チームを強くする その技 紹介（７）

現在いる位置が確認できました
さてそれでは「どこへ行きたいのか？」
これが次の質問です。

ビジョンを描いてもらいます。
鮮明に！！
ということは具体的に表現してもらいましょう。

どんな顧客に
どんな商品を
提供しているか
自分たちの能力はどんなレベルになっているか
どんな組織ができているか

などなど
たくさんの項目が考えられます。

それが決まったら
1年後の目標状態を想定してもらいましょう

それができたら
その目標をチーム全員で実現する
アクションプランを創ってもらいましょう

そして最後にチームの
「ルールとルーティン」を決めます。

ルールに入れてほしいこと
「挨拶をする」
「返事をする」
「清掃」
この3つです。

すごいスピードでチームつくりの要諦を
書いてきました。
ここでおしまいです。

さて皆様からのご意見を
お聞きする番です。

さあどうぞ！！

チームを強くする その技 紹介（６）

現状を創り出している自分たちの在り様
多くの場合否定的な結論になることが多いのです

責任感が弱く、問題解決を避けていた
とか
目の前のことだけに追われ、本質的な問題解決を避けていた
こんな感じです

この時の感情は
たとえば
「それなりにやっているつもりだったのに・・・・・・」
この嫌な感じ、でしょうか
認知の不調和
この嫌な感じをどのようにして解消するか

「どうせこんなものでしょう」
「なんとかしなきゃ」
どっち採る？

チームが選ぶんですね
チームに選んでもらう

信頼して委ねる、です

明るい未来への一歩を
選んでくれることを！！

さてそこからどうするか？

次回です。

チームを強くする その技 紹介（５）

5回目です。

「現状」を皆で共有しました。
チームが今いる位置を共有したことになりますね

さて、この現状を創っているものは何か？
次の質問です。

現状を創っているものは
「外部環境」
「チームメンバーの行動」
でしょうか。

この時外部環境を機論しても
しかたありませんよね。
自分たちではマネジメント不可能なことですから。

自分たちの行動に注目します。
そしてもう一段階、考えを進めます。
「その行動を起こしている、今までの自分たちの在り方はどのようなものだったか」

いい方を変えると
「現状を創り出している我々の内なるものは何か？」

勇気を持って
この問いに答えてもらいます。
そしてその答えを口にした時の
感情を味わってもらいましょう。

これは現実にやってみないと
わからないかもしれませんね。

さてその気持ちとは？
それは次回。

チームを強くする その技 紹介（４）

自分たちのチームが存在する社会的な意味・意義を明確にしたら
さて、どこへ進むか？

チームの作り出す業績に注目します。
ここでのポイントは
結果指標である「業績」にダイレクトにゆかない
ここまでの業績の推移を確認することは大事
だけど確認するだけ

何を扱うか
業績が出る状態を考える
どのような状態が実現したら業績は向上するか
この問いに答える前に
「どのような状態」を
言葉にしてみる

こんな商品をどれだけ持っていて
どんな顧客が何人いて
社員の能力はこうなっていて
という風に。

5個から10個考えたら
その一つ一つについて
「現状はどんなことが起きているか」
を考える
「事実」だけを集めてみる
「評価」はしないで「事実」だけ

「事実の探究」にプロセスです。

チームを強くする その技 紹介（３）

紹介3回目ですね

自分たちのチームの貢献を定義できたら
次の質問です

「私たちは誰か」
このチームは社会的な存在として
どんなものか？
チームのアイデンティティを文字にします。

この言葉も前向きで
プライドが高まるものにします。

そして全員が腹落ちすることが必要です。

この時のチームのメンバーの心の動きを
想像してください
今までとどんな違いが生まれるでしょうか

ここまでのプロセスを
「機能の探究」といっています。

次はまた明日です。

チームを強くする その技 紹介（２）

属している大きな組織が創り出している社会的価値は何か？

これをポジティブな言葉で共有する
この作業が終わったら次に移ります。

自分たちのチームは
属する組織の価値づくりにどのように貢献しているのか？
これを皆で言葉にします。

みんなで作業する
ここがミソです
リーダーが決める
ではダメです。
「自分たちで決める」
　
「私たちの貢献は・・・・・です」
という文章をみんなで創ります。

ここでも、ポジティブな言葉で
ワクワクするような言葉で。

明日に続きます。

チームを強くする その技 紹介

チームを強くする

その技を紹介しましょうか？
一挙にはできませんから
何回かにわたってやってみましょう


その1回目

チームが属している組織があります
読売巨人チームは？
読売グループというのがあるのかもしれません

いろいろなチームがありますが
多くはより大きな組織に属しています

その大きな組織の社会的使命は何でしょうか

ここから考えるのが
強いチームをつくる第1点です

これを言葉にします
ワクワクする言葉でできないといけません。
ポジティブで
何か元気になる言葉にします

次は、次回のお楽しむ。

8月10日「経営陣が一枚岩になる」事例紹介イベント

チームコーチングに取り組んで9年
今では多くの経験をさせていただいています。

そのなかの一つの会社の近藤常務
ご自分の体験を御話しいただくイベントを
企画しました。

8月10日13:30～16:00
TKP東京駅前カンファレンスセンター
参加費は無料です

申込方法も簡単です。
info@teamcoaching.jp
ここへ連絡してください。

私もチームコーチングについて
ちょっとだけですが
お話させていただきます。

是非お越しください。

ディグニティセラピー 9つの質問

先の本でしょうかされている
ディグニティセラピー　

その９つの質問をネットからコピーして紹介します。
70歳上の方、是非お取り組み頂くといいかも。

１．あなたの人生の中で、一番思い出として残っている出来事、あるいはあなたが最も重要だと考えていることはなんですか？あなたが人生で一番生き生きしていたのはいつのことですか？

２．あなたが大切な人に知っておいてもらいたいことや憶えていてほしい、何か特別なことがありますか？

３．あなたが人生で果たしてきた役割（家族内での役割、職業上の役割、地域社会での役割など）のうち、最も重要なものは何ですか？なぜそれはあなたにとって重要なのですか？
そして、それらの役割においてあなたが成し遂げたことは何ですか？

４．あなたが成し遂げたことの中でもっとも重要なことは何ですか？一番誇らしく思ったことは何ですか？

５．大切な人達に言っておく必要があると思いながらもまだ言えてなかったこと、あるいは、できればもう一度言っておきたいことがありますか？

６．大切な人達に向けてのあなたの希望や夢は何ですか？

７．あなたが人生から学んだことの中で、他の人達に伝えておきたいことは何ですか？
（息子、娘、夫、妻、両親、その他の人達）に残しておきたいアドバイスあるいは導きの言葉は何でしたか？

８．大切な人の将来に向けて役に立つような、伝えておきたい言葉、あるいは教訓めいたものはありますか？

９．この半永久的な記録を作るに際して、他に追加しておきたいことがありますか