社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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意欲の共創

2012-09-27 16:37:56 | Weblog
最近多くの組織で課題として管理者育成のお話をよく聴きます。
次世代のトップ育成です。

そのときのセリフは多くの場合
「質の向上が感じられない」というものです。

質の向上は「行動の変化」を意味しています。
そしてそれは「意識の変化」が起こす変化です。
意識は「体験からの省察」で変わると言われています。
「もっとこんな人間になろう」と言う「意識の芽生え」が
新たな行動を生むということでしょうか。

こう考えると「人間観の変容」が行動を変える
といって良いのかもしれません。

先人は「人間観は読書で変わる」と教えています。
確かにそういうことはあるのだろうと思います。
が、体験的に、成長しよう、変化しよう、新たな行動をしようという意欲が
大事ではないかと、最近、考えています。

私自身が、あるチーム体験で、
これまでにない最高のモチベーションを感じました。
そして、その体験を振り返って、
最高のモチベーションは、強い成長意欲は、
一人個人の中では生まれないのではないか、
人と一緒でないと生まれないのではないか
と言うひらめきを得ました。

アルフレッド・アドラーは
「問題な個人が持っているのではなく、
対人関係の中に生まれる」といっています。
これと同じようの成長への意欲も
人と人の間に生まれる、
共創されるのではないかと考えたのです。
チームの活動で人の主体性を高める、
大事なことかもしれません。

「こんなクラスが最高」をワールドカフェで

2012-09-01 09:51:26 | Weblog
最近怠りがちな投稿
9月
月がわかったところで
「8月のリフレクション」

最初は名古屋の学校での体験
60人の先生とワールドカフェ
「こんなクラスが最高!」
3ラウンドやってテーブルでステートメントを作る
これはいい
できたら違う学校の先生が集まったほうが刺激的かな
最後のコメント
「自分ができることに焦点を当てましょう」
「自分の資源を最大に活かしましょう」

東京の私大での法人職員の方々のコミュニケーション訓練
多くが男性でした
男性はラポールの取るのが下手
努力が要ります

「プロフェッショナル」の録画で見た菊池省三先生は
横並びコミュニケーションの名人でしたね

めがねチェーン店の
マネージャーが集まって「成功方程式」を使ったセッション
盛り上がりました
そしてこれまでで一番印象に残る仕事になりました
構造つくりの大事さを再確認できました

忙しい一月でしたが
刺激的で楽しい一月でした
関わった方々に「感謝」