社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

砂曼荼羅を見てきました

2008-09-28 19:43:27 | Weblog
京都烏丸鞍馬口
閑臥庵へ行ってきました
かんがあんと読みます

黄檗禅宗のお寺さんです
そこで
観音菩薩砂曼荼羅を見てきました

曼荼羅の中央に観音菩薩が配置されたもので
普通の曼荼羅とはだいぶ違うデザインのように
見えました。

これはチベットの高僧がおいでになって
9月始めに作られたようです

砂曼荼羅は誰もがいつでもできる
というものではなく
高僧が許可を得た上で
3年間、瞑想修業した後に
つくることができるといわれるものです

曼荼羅は極楽への道標とか
曼荼羅を潜在意識に落としておくと
すぐ極楽へいけるとのこと
さて、どなるでしょうか?僕の場合。

このお寺は
御所の真北にあるお寺で
御所の方角を守っているお寺として建てられたようです
330年前の8月5日
江戸幕府3代将軍のころ
後水尾法皇の祈願で建立されたお寺
このお寺には安部晴明の開眼と伝えられる
鎮宅霊符神像が安置されています
拝顔してきました

うっとりする顔でした
ちょっと感動しました

ちなみに砂曼荼羅
11月30日まで見られるようです。
1,500円で、お菓子と抹茶が出ます

お勧めです。


10年後、どんな朝夕を過ごしていますか

2008-09-27 15:29:36 | Weblog
昨日のコーチングの極めつけの質問でした
「10年後、どんな朝夕を過ごしていますか」

昨日のお相手の人は10年後40歳とか

さて自分は?
その質問を自分にもしてみました

僕の年になると
「生きてるかなあ」という
答えから始まるのでしょうか

もし、生きていたら、何してる?

「朝寝」
「1時間の散歩」
「座禅」
「西郷本読み」
「水泳」
「エピソード集め」
「スカイプ相談室」
「調査報告書書き」
「エグゼクティブ・コーチング」

ちょっと前までは
「西郷と尊徳の研究をやる人」が
ビジョンだったんだけど

やっぱり、なんかビジネスやろか

今日から考えよう!!
みなさん、知恵を貸してください。

そして皆さんの10年後も教えてください

国民本位の政策を進める

2008-09-26 14:58:43 | Weblog
麻生総理大臣が
新閣僚に指示したと。

国民本位の政策を進める
官僚は使いこなす
省益ではなく国益に専念するように

どう思います、これ?

前提違います?

こんな総理大臣でいいのか?

明るく強い国だって!!

明るい、ということはどういうこと?
強いってどういうこと?

明るいとは「国民の心が明るい」
明るければいいのか?
さっき、ある人と話をしていて
「苦しかったけど、いい経験をした」って。
そういうこともあります。

強いとは?
これは「心強い」でしょうか?
ビジョンが明確にあるから
心強い、ってことはありますよね
そのビジョンってどんなん?

それから「官僚は使いこなす!!」
汚い言葉ですよね

官僚の皆さん
最初は善い公僕になろうと願われる
善い組織を作ろうという思考がない組織の中にいると
概念が変わる
最初は官僚という言葉で括らないで
一人一人の話を聞くことでは?

ここまで考えると
悲しい!!

元気を出そう!!
コンビニでお茶でも買ってきますか。

昨晩のTV「クローズアップ現代」ご覧になりましたか

2008-09-23 17:05:53 | Weblog
昨日、夕食が終わったそのとき
NHKTV「クローズアップ現代」が
始まったのです

AIG問題なのです
見ちゃいました
勉強になりました。

AIGが救われた理由
救わなかったら世界中の保険会社が駄目になっちゃうと。
証券化(債権)商品のネットが世界中に張り巡らされているのですね
それを僕は知らないで暮らしている
保険会社に多額(?)の保険をかけながら。

でも、知っててもどうしようもないけど。

そしてそして
あのゴールドマンサックスも
モルガンスタンレーも
証券会社じゃなくなった
銀行になった

証券会社は救ってもらえない
銀行なら不良債権を買ってもらえる

こんなことを考えていると
この世の中
個人よりも法人が大事にされていることがわかる

もっとも個人が法人のおかげで生活しているからね

となると何が問題か?

例えばAIG問題のCDSを考え出したのは1ビジネスマン
その企画をOKにしたのは経営者というリーダー
個人の「儲かる!!」という発想から起きている
確かに「上手く行っているときは安全を作り出せる」
が、破綻が来ると善意の人にも害が及ぶ
これは「悪いこと」と定義付なければいけないのでしょう
「いんじゃない、ぼく儲かるのだから」ではいけない

こういうことを起す人たちは
若いときに
「徳を目指してできるだけ立派に作られた物語」(プラトン「国家」)
を聞かないで育った人で満ちてるからだろうということなる

かくなる僕もそう!!

でも目覚めようぜ!!ということでしょうかね。
野中先生の「美徳の経営」
もっと本腰を入れて学ぶ必要があるのかも
知れません。

世界は大変、おいらは泰平

2008-09-22 17:51:02 | Weblog
今日は脳の診察に出かけた

世界恐慌レベルの話が
突然、プライベートレベルになる
これがブログの良いところ(本人だけがそう思っている)

脳神経外科では有名な病院が
行きは徒歩30分、帰りは40分のところに在る
脳ドックは先々まで満員で予約ができない

そこで毎年、朝早く診察券を出しへ行き
「ちょっと最近、しびれが・・」とか言って
検査をしてもらう

血液検査
MRI
そして
エコーの首の検査

問題点:
脳はきれいだね
右目の裏の血管に血栓ではないかと見れるものがある
2年前の写真にもある
「どうなるのですか?」
様子見やね
右の首の血管に石灰化が始まっている
「どうなるのですか?」
歳相当、って感じじゃない
血圧が高い、糖尿だよね、知ってた
「はい!!」
肝臓の機能の値は悪い!酒飲む?
「ハイ!相当」
よくないね、酒は!!
それと血が全般に薄い
「どうなるのですか?」
様子見やね
また1年ぐらい経ったら見せてよ
「はい!!」

これでどうするかでしょうね。
明日からまた張り切ってGYMへ行って、
たまには坂本(漢方堂)さんにも行ってみよか

世界は大変
おいらは泰平
かな?


道義心の覚醒注射ありませんか

2008-09-21 11:31:42 | Weblog
アメリカの話です。

米政府は銀行の不良資産を
2年間に限り最大7,000億ドル
日本円で約75兆円
公的資金で買い取る方針を決め
議会に提案し、最終調整に入ったと
アメリカのメディアが報じたと。

国際通貨基金のスタッフが発表した
サブプライム問題による世界の金融機関の損失額
11,000億ドル
欧米銀行はこれまでに増資等で
5,000億ドルは補填を済ませたと
いわれているそうです

政府の民間への「断固たる介入」に乗り出した
ということになります。

「介入」=規制
規制緩和は小泉さんの政策

金融機関の株に限り「空売り」禁止という
介入も行われています。

「空売り」は規制緩和によって生れているか?
そうだ!!という意見
そうではなく、人間の枠を外れた欲求が作り出しているという意見
どちらをとる人が多いか?
ここが今突きつけられている問題

そもそもサムプライム問題
資金確保の見込みの無い人が住宅を手にしたいと
動き、実現させることで自分が儲かる
という人がいたことから起きている問題
或いは
住宅を転がすことで利を得たいと考える人がいる
そこから発生している問題

そういう人間がいるのだから「規制」しろ!!
すると大きな政府が必要になる
税金が高くなる

本来目指すべき道は?
道義心を覚醒する注射や薬を作る???

ほどほどの暮らしの追求なのでは?


事故米報道に思うこと

2008-09-18 13:33:59 | Weblog
昨日乗ったタクシーの運転手さんと
盛り上がった話題
事故米報道

事故米を仕入れる結果になった企業名が
報道で明らかにされた
知らずに買って報道されて
商売が上がったりになって
不運この上ない

かわいそうだと思う
何故こんなことが起きたか?
ここの報道がない!!

事件の大きな流れはこうだ
政府が中国から米を輸入した
(何故こんなことが起きるのだろう①)
その米が安全でないものだった
(何故”不良品だ”といって返送しなかったのだろう②)

ので、政府はそれを事故米として
払い下げた
(何故こんなことが起きるのだろう③)
正確には「業者に買ってもらった」
食用には流しませんという約束をつけて。

だから政府は「買い上げてもらった」
そして業者はお金ほしさに
食用に流した

報道はプロセスの最終段階だけにスポットを当てる
なぜなのだろう

僕は相変わらず
世間知らずだ。

こんな話を運転手さんとしました。
報告!!おわり!!

再び推薦図書「本当はすごい私」

2008-09-17 12:58:25 | Weblog
苫米地 英人さんが書いた本
「本当はすごい私」(講談社)
私は本当はすごい(人間)んだ、という意味ですよね

すごい本です
自分が持っているものは素晴らしいもので
それを全開させるようにいきる生き方が
成功した生き方
そう思いますよね

概念のレベルを一つ上げる
著者は「抽象化する」とおっしゃいます
だんだんレベルを上げてゆくと
視界が広がる
上げ切っちゃうとどうなるか

宇宙のかなたから自分を観ている
そして全てが見える

時間軸を考慮に入れると
未来も過去も見える
未来があって現在がある様も見える

宇宙のかなたにいる自分を意識する
ぼくってすごい
こんな解釈をしちゃったのです。

「みちゃったんだもん、ぜんぶ!!」
そういう気分になっちゃったのです。

すごい本!!

潜在意識に
「私はすごい人間です」というアファメーションを
定着させる

私はすごい人間です
私はすごい人間です
私はすごい人間です

これからどうしよう???

心ある人読んでみて!!
どんな心地になるかな?

「君を幸せにする会社」図書推薦

2008-09-13 13:35:48 | Weblog
久しぶりの図書推薦

天野敦之著「君を幸せにする会社」(日本実業出版社)

今からの会社経営の基本になる考え方を紹介した小説
こういう紹介でいいと思います。
著者は公認会計士の方のよう。
クマの湯ホテル&リゾートの経営者クマ太郎さんが主人公

低迷する業績
資金繰りへの奔走

そんな中、気づく経営の目的
利益にあらず、顧客の幸せ作り
そして本当の目的は?
働く人の幸せ作り
その時、経営者の持つ概念は
「感謝」

こう書くと簡単なようでも
本当の悟りは難しい

みんなこんな本、読んでおくといいのではないだろうか
感激やの私は涙して読みました。

「自然は、互いに競ったり比較したりしないで、それぞれが美しい」
「自分たちは何をしたいのか、
 自分たちにしかできないことは何か、
 自分たちは何のために生まれてきたのか、
 自分たちは何者なのか」
小説の中のフレーズです。

1時間少しで読めます。
是非、お勧めです。

新経済成長戦略原案が発表になる

2008-09-11 10:33:54 | Weblog
9月にはいって2回目の投稿になります
最近、気抜けしているようですね

9月9日付の日経新聞の記事を
紹介します。

日本経済の中長期的な成長力を高めるための
「青写真」として
経済産業省が発表した
新経済成長戦略原案
その骨格を紹介します

人口減や高齢化の下でも
2%に成長を維持するための策です
初めての政策といわれています

基本戦略は2つ
一つは「資源生産性」の抜本的向上
もう一つは「製品・サービスの高付加価値化によるグローバス市場の獲得」

企業の省エネ
個人住宅での太陽光発電支援
新興国、資源国との経済連携協定締結
輸出促進
海外の優秀な人材と資金の呼び込み

こんな策が並んでいます

感覚的には
「高技術立国」&「観光と教育の立国」だと思うのです
サービスの質を高めて
世界に二つとない高サービスの観光業を作り出す
それには「人の教育」が要りますね
人格の陶冶というやつ
そして世界中から
「ゆっくりするならジャパンへ」
それとハイテク
理数教育の高レベル化が必須でしょうね

いずれにしても
高い視点での思考もたまには必要のようです