社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
自分の人生について考え、
人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

美容サロンのリーダーシップ

2007-11-30 06:45:09 | Weblog
昨日、北九州にある美容室
バグジーの経営者、久保社長の話を聞いた。

ES
その手法は
理論的に明らかになっていることを
確実に実践すること
これに尽きる
そういう感を強くしました。

・コミュニケーションを徹底する(承認)
・参画経営を実践する(貢献感)
・権限委譲する(自己決定)
・働く環境を良好にする(安全の確保)
・勉強の機会を提供する(成長実感)
この5つが久保社長の施策。

最後に語られたリーダーシップの提言
・尊敬できる人を何人か持つ
・良い友人を持つ
・本を読む
この3つで信念に基づく前向きな心ができる

教育の要諦
・感動の共有
 感動する物語を共に味わう
・人材育成の評価
これは新しい気づきになりました。

さあさあ、僕らもESの高い組織を作りましょう。

毅然と生きる

2007-11-28 18:04:55 | Weblog
今日、
野田智義・金井壽宏共著「リーダーシップの旅」
のノートを作りました。
気になった箇所を書き出すんですね。

その中にすごく元気になるというか
自分を正す言葉に出会ったので

このブログを見ている人に
紹介します。


野田智義さんが紹介している部分、2箇所です。

スティーブ・ジョブス、 
アップルコンピューターの創業者です
2005年6月スタンフォード大学の卒業式でのスピーチから

他人の意見に、
自分自身の内なる声をかき消されてはいけない。

そして、
最も重要なことは、
自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。

心と直感にはどういうわけか
君たちが本当になりたいものをすでに知っている。



映画「スパイダーマン」の中から

私達の中にもヒーローはいる。
だから正直に勇気を持って気高く生きられる。
そして最後は誇りをもって死ねる。
だから時には
毅然として大事なものをあきらめることもある。
夢さえも。

どうでしょうか?
力をもらった人は
この本、是非読んでみてください。
いろいろと思考が進むこと
請け合います。


芸能について話を聞いた

2007-11-25 12:48:55 | Weblog
昨日、友人の知人
芸能史を研究している方に
「世阿弥」の話を聞きました。

最初に「芸能」の意味を話していただきました。

辞書を引くと「芸」は「手に種を持ってそれを蒔く」形からできた
文字だとあります。

ここから少しの間
僕の空想した話

大昔、人は農業をして生活をします
天候が悪いと作物は実りません

人々は天候は誰かが操っているのではないか
と考えます
そうです、神様が操っていると。

そこで神様に御願いをします。
今年の作物は良く採れます様にと。

そして豊作だったら
お礼をします。
感謝祭です。
そのときの御礼の表情が舞い
なのだろうと。

その言い伝えが芸能
だから芸能は尊い所作だったことになります

勿論、今言われる芸能の多くは
その流れからかなり外れたところにある
ものも多くあります。

が、昨日の先生は
「人間の体を使った表現を用いた人生の情感を表現したもの」
そういう類の言葉を使われていました。

有限の人生、命
その間に感じ取った情感を表現する
無形の文化、だと。


世阿弥の「風姿花伝」に書かれた言葉をいくつか教わりました。

「初心を忘するべからず」
「初心」とは「最初の心」ではなく
「未熟な自分」

経験を重ねても、目標に対して未熟であれば
それは「初心」

「自分はまだ未熟だということを忘れてはいけない」


「秘すれば花なり。秘せずば花なるべからず」

「秘する」は「顕にしない」「隠す」

「花」は「面白いもの」「珍しさ」あるいは「おかしい」もの
或いは「興味深いこと」でしょうか。

ここでは「よさ」でもいいかもしれない。
或いは「個性」。

そういうものは見せびらかすものではない、
隠しておいて、そのとき、一瞬、見せるものだと。

なるほど、
そう思いませんか?

ぼくは、勉強になりました。

「かもめになったペンギン」紹介

2007-11-24 06:35:00 | Weblog
随分長く投稿が途絶えました。
元気なのですが
落ち着かないのかなあ。

21日、東京へ行き
帰り東京駅の中の本屋で
見つけた本
「かもめになったペンギン」

なんとリーダーシップの権威者
ジョン・P・コッターの著書なのです

勿論、テーマは「リーダーシップ」

昔、南極のある氷山に住んでいたペンギン村の話し
組織に変革を起すにはどんなステップがあるか
それを教える物語です

1時間くらいで読めますから
是非、手に取ってください。

今、僕が最も関心を持っている
「リーダーシップ」を理解していただける
かもしれません。


チームコーチって?

2007-11-12 22:59:47 | Weblog
今、取組んでいること

PHP研究所で「チームコーチ養成講座」というのが開催されたのです。
7月~10月の間
そのときの状況を記録に残す
その作業に今取組んでいます

その過程で分かること
それは良いチームを創る方法です

問題は創る「プロセス」ですね

改めて考えて見ます。
物事が成功を収めるというのは
「コンテンツが素晴らしい」
ということになるのですが

作り手からすると
「プロセス」が大事なのですね

「プロセスつくりを支援する人」
それが「コンサルタント」
おいらのことですね。

それを如何に上手くやるか
今までは意識下でやっていなかったことを
意識下に置く
これです、問題は。

今真剣に取組んでします

興味のある方はご一報ください。
いち早く成果を報告します。
といことで・・・・・。

ではでは。

内発的動機付け

2007-11-11 17:19:56 | Weblog
今日は仕事の予定を入れない日曜日だったので
たまっていた「読んだ本をノートにする」ことに
取組みました。

エドワード・L・デシという
同じ年のアメリカの心理学教授
内発的動機付けの世界の第一人者によって書かれた
「人を伸ばす力」
副題は「内発と自律のすすめ」
という本です。

1970年代初めに
「外的報酬は内発的は動機付けを低下させる」
という趣旨の論文を発表した人で知られています。

すごいでしょう、この文。
外的報酬は内発的動機付けを低下させる

外的報酬とは
お金とか休暇とか評価とか叱責やほめ言葉とか
そういうものですよね

それが、内発的動機付け
つまり「活動それ自体に完全に没頭している心理状態」
を低下させる
とは、没頭しなくなるということです、
そうですよね。

マネジメントは
PLAN→DO→CHECK→ACTION
です。
チェックは外的報酬です

デシ先生の論に従えば
マネジメントは内的動機付けを低下させる

デシ先生が言い始めてから30年以上経っている

これってどういうことなんでしょうか?

考えてみる必要はありそうですよね?

今、大学院の学生さん2人とこのことを
深く、実践的に学んでいます。

どんなアウトカムがあるか
楽しみです。

ではでは、今日はこのあたりで。



自分の持論のモチベーション(4)

2007-11-07 06:53:09 | Weblog
続きです。

7番目からですね。
「適当な難題」
仕事で燃える、そういう感じを持つのは
「ちょっと難しい問題」に出会ったときですね

できる、と感じる難しさが大事でしょう。
これは到底無理、という問題では燃えません。

解ける方法がわかる
その方法は自分でもやれる
この問題を解いたらメリットがある
こんな点が満たされる必要があるでしょうね

さて、8番目
コーチングを受けたとき、です。
月に1回、コーチングを受けています。
自分で気がつかなかった点に気付いたりして
やる気が高まる
そう実感します。
みなさんも是非経験してください。

9番目
「アファメーション」です。

「私は元気な人間です」
「私は泰然としている人間です」
このような宣言文を口にします。

元気になります。
それは宣言したことが出来上がっている
そのイメージが頭に描かれるからですね

ちょっとしたコツが必要です。
四行日記についてのサイトで学習できます。

皆さんも是非、是非、試してください。

さて、ラストです。
10番目は
「親しい仲間との食事&酒」です。
食事、というのはゆったりした気分を作りますね
そこに、酒。いいですね。
先日は八海山を頂きました。

さてさて、今日は夕方
大阪で友人と久しぶりの食事をします。
ご一緒にどうですか?

自分の持論のモチベーション(3)

2007-11-04 10:40:53 | Weblog
モチベーション持論
続けますね

4番目
「承認を受ける」
”ぼくはあなたの顔にあうとほっとする”
こんなせりふにあったら、やる気でますよね
生きる力の基本でしょう

今、日本にはこの「承認」がなくなっていると
思います。
だんだん増えているのかもしれませんが。
「力を感じるね」
「うれしくなるね」
「やるきでちゃうね」
こんな会話を一杯にしよう、
最近、気にしていることです

5番目
「役に立っている」という感じがあると
元気でます。

一人の人の役に立っている
チームの役に立っている
組織の役に立っている

そんな感じが強くすると
疲れは出ない
そういうことってありますよね
貢献感!!

6番目
なんと、「悟り感」
人格的にレベルが上がっている
そういう感じすることがあります
「今日は意外と素直だなあ」
「あの人を受け入れることができるようになった」
こんな日が時にありますよね
すごいモチベーションを感じます。

7番目
次回にします。

自分の持論のモチベーション(2)

2007-11-01 08:02:28 | Weblog
昨日のつづきに取り掛かりましょう。

僕の持論のモチベーション論
昨日、キーワードを挙げました。
そのキーワードについて
2~3回に分けて
お話します。

「一人旅」
これは昔の話です。
最近はトンとできません。
若い頃、悩み事はあると
よく一人旅へ行きました

大学時代、丹波笹山に
秩父の石仏撮影旅行
鎌倉の撮影旅行
強く思い出すのは
30台の会社を辞める決断をした
新潟海外線ツアー

一人になって
自分といろいろ話する
そうすると決断が進むのです
元気が出るのです

「涙」
落ち込んだとき
感動的な小説や映画を見ます
一人で涙を流すわけです
そうすると
心がリフレッシュされるのがわかります

「ふるさと回帰」
桜島
これは元気の元です
若い頃眺めた桜島
それを思い出すのです
この感覚は鹿児島出身の者でないと
判らないかもしれません。
それと海の香(か)
海岸近くで生まれ育った者の
特性でしょうか

今日はここまでにします。
では続きはまた。