社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
自分の人生について考え、
人との対話で扱ったことを考え
より多くの人に伝えるブログ

組織への貢献について

2008-03-29 14:35:51 | Weblog
東京へ行ってきました。

用事と用事の間を使って
上野の国立博物館へ行き

薬師寺さんの聖観音と
日光、月光の両菩薩に

会って来ました。

櫻は博物館の窓から見えた桜です。

帰りの新幹線で
雑誌「WEDGE」を見ていて
感動的な記事に出会いました。

秋田、能代工業高校のバスケットボールのゼン監督加藤廣志さんの記事
「一人のための身を粉にするとチームも強くなる」と題されていました。

最後のところにこんな文章がありました。


今日の成果が求められる企業社会では、
不出来な人間に付き合っていては自分の首が絞まる。
部下の一人ひとりとわが子のように接する時間などない。
しかし、本当に時間や余裕のなさが理由だろうか。
気持ちがない、
つまり情熱や愛情を忘れているだけではないだろうか。
相手に気をかける、声をかける、
そんなことはできなくはないでしょう。


まさに、そうですね。
こちらの在り様の深さに問題がある

反省しました。

みなさんはいかがでしょうか?


今年の新人は

2008-03-25 15:41:10 | Weblog
鹿児島工業
勝ちました!!!!!
素晴らしい。


昨日まで1泊2日で秋田へ行ってきました。
今年の新入社員と2時間お話をしました。

「生きてゆくうえで大事にしていることは何?」
「清く正しく、です」
18歳の少年にこう即答されたらどう思いますか?
びっくりしますよね、驚きますよね。

後でその会社の人に聞くと
「最近の子供はそうらしいですよ」とのこと。
抽象的な言葉しか知らない、と。

ところで
「清く」「正しく」とはどういうことなのでしょうか?
「清く」は「汚くない」ことですよね
「正しく」は「間違っていない」ですよね。
八正道といますから、多面的に正しい思いや行いをする
ということ。
「正しい思いや行動」ですよ!!

結局、不適当な言葉遣いをしているのでしょうね。
もっと躍動的な価値観もって欲しいと思います。

ところで最近の初老の人間たちはどうか?
考え中・・・・・。

母校が甲子園に出ます

2008-03-22 06:06:43 | Weblog
母校、鹿児島工業高校
今日開幕する選抜野球大会に出場します

試合は明日16時
残念ながら秋田への出張の移動時間と重なっています
応援へ行けません

応援へいければ
すごいだろうなあ
新しい甲子園
集まった卒業生と在校生の応援団
ビール片手の人も居るかもしれない
雨は?
多分、夕方までは大丈夫だろう
こんなことを考えている

現実は
秋田へのJALの機内
勝利を祈るのみ

白い球を追う青春
大事にして欲しい

久しぶりに小説を読んでいます

2008-03-21 07:39:52 | Weblog
和田竜著「のぼうの城」
これは面白い。
石田三成の忍城攻め
攻め寄せる大軍を
貧弱な守り手が堂々守りきる

はらはらしながら読みます
「墨攻」という小説を思い起こしました

もう一冊
万城目学著「鹿男あをによし」
これは読み始め。
「鴨川ホルモー」で感じ済の快感
期待しながら読んでいます。

架空の世界に遊ぶ
なんとも幸せな気分ですね

これも彼岸の中日の授かりものでしょうか

みよかの大空に飛行機が

2008-03-17 06:09:27 | Weblog
見よかの大空に飛行機が高く飛ぶるを

たまに非番の日曜日
給仕勤めの少年が
一人せっせとリーダーの
独学をする目の疲れ

見よかの大空に飛行機の高く飛ぶるを


これは誰の作品?
石川啄木の歌です。
ビジュアルで、好きな歌です。

最近、投稿ができていません。
感度が鈍っているからです。
ゆっくりやりますね。

今日の出来事

2008-03-06 23:50:37 | Weblog
今日、東京へ日帰りで行って来ました
5人の人に会ってきました

一人目は人材教育のプログラムのプロデュサー
課題は「管理者の変革実現」
これは難しい課題です。

二人目は経営者
今おやりになろうとしていることは結構面白い
ただ、ご本人の思考回路の体系化度は不明
評価は過程と成果を見るより方法はない
ここがコンサルテントのつらいところです

聞き込んでいるプロセスは悪くはない
問題は「表現」

3人目は瀕死の経営者
これからどうなるか?
本人もわからない
資本家がいろいろ言う時代になって
経営がわかりにくくなっている

4人目は上場企業の監査役
この方は素晴らしい方
自分を信頼してはっきり物事を表現する方
尊敬しています。

最後はその会社の人事部の責任者
支援関係にあるので「悩み」です

バタバタして帰ってきました。
本当はもっとお一人お一人と
細かな会話が必要

一つ一つから学習します。

奉仕型リーダーシップ

2008-03-02 09:22:47 | Weblog
久しぶりです

先週27日大阪で神戸大金井教授の
「サーバント・リーダーシップ」という話を聞きました

この概念は一昨年、やはり金井先生の講演会で聞きましたし
昨年、資生堂の池田相談役と金井先生との共著も出ました。

が、今週素晴らしい本を発見しました。
ダイヤモンド社から発行されている
「ザ・リーダーシップ」です。
「一分間シリーズ」のケン・ブランチャードの本です。
これは絶対お勧めの一冊です。
というより「組織に属する人必見の一冊」です。

原題は Tha Secret:What Great Leaders Know-and Do
偉大なリーダーになる秘密があると・・・

それが「SERVE」
S See the Future
E Engage and develop others
R Reinvent continuously
V Value results and relationships
E Embody the values

デビー・ブルースターという一人の女性リーダーが
真のリーダーとして育ってゆく過程が
簡潔な小説で語られています。

物語の幕が

「人は誰でも偉大になれる。奉仕することができるからだ」
(マーティン・ルター・キング・ジュニア)

このことばで降ろされます。

中に

「自分がやらなければ、何事も起こらない」

という言葉があります。
昨年のチーム・コーチのセッションで我々が感じとったことです。

チームに属する全員がこのことを自覚する
これがチームの活性化を起し、エクセレントな結果を創ります

だから、この時間を持つようなプロセスを創ることが
重大なことになります
そしてそのことを、今、熱心に学習しています。

この本、数冊発注して、プレゼントしようと思います。

みなさんも是非お読みください。