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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

防災訓練

2014年12月07日 | 日々雑感
師走にはいり何かとこころせわしい毎日ですが、この時期毎年防災訓練が行われます。今年度2回目の防災訓練です。

その防災訓練にタカ長も参加(?)しました。その光景です。

     

若いお父さんが米を計量していて、それを見守る男たちがいて、、、、、

遠くでは火が燃えていて、、、、、、何でこれが「防災訓練」???

と思われるでしょうが、もう少しご覧下さい。

    

計量した米を洗っていますね。このあたりは若いお父さんの担当です。

洗った米は羽釜にいれて、、、、火にかけて、、、、、

    

そうです。ご飯を炊いているのです。

    

朝ドラ「まっさん」でエリーがご飯を炊くのに苦労していましたね。それと同じ体験をお父さんたちに体験したいというわけなのです。

災害が起きると電気が来ないかも分かりません。ガスが止まるかもわかりません。しかし、食べなくてはいけませんね。

そこで今日の防災訓練は電気もガスも使わないでご飯を炊くことがひとつのテーマだったのです。

    

その間に女性軍は戸外のテーブルの上で野菜を切り、、、、

    

豚汁をつくる準備です。若いお母さんやベテラン主婦が入り乱れて(?)、、、、、何となく船頭ばかりが多い雰囲気ですね。

    

それでもまぁ、自宅の台所とは雰囲気の違うところで美味しい豚汁をつくることができました。

これが今日の防災訓練の大きな柱でした。

    

もちろんそればかりではなくて、通常通りの消火器の使用法とか心肺蘇生法などの訓練も行われました。

男性軍が炊いたご飯は、ひとつは上手にできたようですが、もうひとつは黒く焦げてしまいました。

でもまぁ初めての経験ですから、その程度のことは合格の範囲内、そのご飯でおむすびをつくり、豚汁と一緒の昼食としました。

もちろん参加者全員でいただいたわけですが、、、

タカ長は食べるのが忙しくて写真ナシ、、、、、、ということです。ご免あそばせ、、、、。

気になる方は私たちの団地のホームページをご覧下さい。左の黄色をクリック。

ここにも今日の様子が紹介されており、小さな写真ですが皆で食事しているところをご覧いただけます。




雪山気分

2014年12月06日 | タカの渡り
昨日忘年会をした湯来温泉は雪でした。

その雪はもっと南のほうでも降っていましたが、私たちの団地は青空の下でした。山間部と私たちの町は雪の降り方も違うのですが、、、、、

    

夜の間に雪が降ったのでしょうか、いつもの駐車場には雪が積もっていました。

その雪は問題ないのですが、気温が下がったからでしょうか、駐車場はツルツルになっていました。

    

その駐車場でいつものように身支度をして裏山にはいりました。雪山を歩くことよりヒラタケか何かキノコがないか、そちらのほうに関心があったのですが、山の中もうっすらと雪が積もっていたので、キノコ探しには具合が悪かったようです。

    

雪と言ってもこの程度、気になる積雪ではないのですが、落ち葉の上に積もった雪は滑りやすくて歩きにくいのです。

特に下りは要注意で、、、、ということはよく分かっているのですが、、、、、、それでもスリップしました。

でも、樹間からは白くなった山が見えて、チョッとした雪山気分を味わうことができました。

    

こちらは町の方向で雪山らしいものは見えませんが、、、、、

しかし、遠くの山が見えています。やはり冬なのですね。

    

    

北の方向を見ると光る山。下は大峰山です。すっかり白くなっていますね。そして、、、、

    

その東側にあるのが阿弥陀山です。
 
ご覧のようになだらかな山ですが、東側から山頂を目指すと嫌になるような急登を強いられます。山は見た目だけでは分からないものです。

昨日忘年会をした湯来温泉はあの尾根の向こうですから、今朝は積雪があったはずです。

    

こちらはタカの観察でも目印にしている向山です。町に近い山は積雪も少ないようですね。当たり前のことですが、、、、、、、。

このような風景を見ながら裏山を歩いてきました。

さて、昨日の忘年会です。すっかりいい気分になり昨夜は良く眠りました。その忘年会、、、、、、

    

「刃傷松の廊下」を熱唱する宴会部長とタカ長です。この顔では歌の雰囲気は出ませんね。

今夜は町内会の忘年会です。こちらはマジメ派ばかりですからこのようなバカ騒ぎはありません。ということで、下戸のタカ長はもこのように盛り上がることはありません。今夜は静かな忘年会です。


ワンゲルの奇跡

2014年12月05日 | 日々雑感
私たちの山グループの名前は「ハイキングクラブ・ワンゲル○○」といいます。○○はヒ・ミ・ツ。略して「ワンゲル」といっています。

きょうはそのワンゲルの忘年会でした。この忘年会、毎年とても楽しくて参加率も高いのです。

会場は同じ町の湯来温泉でしたが、今日の湯来は朝から雪でした。湯来に行って雪を見た、駄洒落ではありませんよ。

          

その忘年会、乾杯から始まるのはいずこも同じですが、、、、、、、宴が進むと、、、、

    

まだ酔っていない、、、、、、、といいながらこのように踊る人も出たり、、、、、

    

このように仲のよいところを見せる人もいたり、、、、、

ちなみにこの二人、夫婦ですから抱きつこうが何をしようが勝手ですが、それでもまぁひと前で仲のおよろしいこと。

    

この連中はマイクを奪いあっている??? そのことにもわれ関せずで歌にとけこんでいたり、、、、、、

    

ほぼ全員の女性軍が踊りだしたり、、、、

  

3名くらいが歌いだしたらいつの間にかゾロゾロとマイクのまわりに集まって合唱になったり、、、

  

本日参加した30名が文字通りの飲めや歌えの大騒ぎをしたのですが、、、、、、

しかし、、、、、、しかし、、、、、

これだけいても座がしらけるようなことをする人は一人もいなくて、宴は楽しいことばかり、、、、

これだけ人がいて、これだけ騒げば、一人や二人悪酔いする人がいてもおかしくないのかも分かりませんが、、、

私たちワンゲルではそのようなことはこれまで一度もないのです。そして、、、、、

それだけ騒ぎながら、決められた時間にはお開きにして、施設側にはまったく迷惑をかけない、、、、、、

忘年会はあちらでもこちらでも開かれますが、これだけきれいに遊んで、皆さんから力をもらい、全員がハッピーになるような忘年会はそうそうないはずだと密かに自負しているのです。

    

この左の男がワンゲルの「宴会部長」ですが、、、、

この笑顔をみればすべてがお分かりでしょう?

このような楽しい宴会を何のトラブルもなくできるのですから、本当にすごいことだと、、、

この宴会部長と何度も話しているのです。これって本当に「ワンゲルの奇跡」だよなぁ、、、、、、と。


雨の日のお遊び

2014年12月04日 | 日々雑感
朝からハッキリしない天気。

タカ長は年賀状の準備をはじめ、、、何十名かの宛名書きをして、、、、、

そう、年賀状はパソコンで作成しても宛名は手書き、、、、、というのがタカ長の流儀です。

だって、そうすれば宛名を書いているときはその人のことを頭に浮かべることができるし、その人との思い出をたどることができますから、、、、、。

そして、、、、、、、、その作業に疲れたら、、、、、

  

このようなものをつくって気分転換。気分は山頭火???

ことしのタカ長はやはり裏山歩きがメインで、この流れは来年も続きそうですが、、、、、

  

といいながら、先日行った大竹市の小さな山を思い出し、来年はこのあたりの山をシッカリ歩いて、

自分たちの縄張り(?)を広げたいと考えています。

明日は山グループの忘年会ですから、来年のプランをあれこれ考えても鬼は笑わないでしょう?


いずこも同じ?

2014年12月03日 | 日々雑感
毎月第一水曜日は「フリーサロン」の日です。

朝の10時から15時まで、誰がいつ来ていつ帰っても良い、文字通りフリーの、、、、、団地の井戸端会議です。

    

誰が生徒か先生か、、、、、、、というような童謡もありましたが、、、、

私たちの団地は、ボランティアするもされるも高齢者、、、、、、の状態で、、、

そのときそのとき、ボランティアされる人たちがいろいろ工夫して、このような昼食を準備され、、、、、

    

その昼食の前も、あとも井戸端会議で、、、、

その話を聞いていると、、、、ここが痛いとかあそこの具合が悪いとか、さらに介護のことやら、、、、、

そうかといえば、、、、昭和20年ころはなにもなくて、、、、、○○さんはリヤカーに乗って嫁に行ったとか、、、

子どものころはサツマイモばかり食べさされたのいまは食べたいとは思わないとか、、、、

マツタケは貧乏人の食べ物で、、、、弁当のおかずがないときはマツタケを焼いて醤油をかけた物だけを入れていたとか、、、

しかし、マツタケだけは今でも食べたいとか、、、、、、

    

そのような話をする合間にはお抹茶までボランティアしていただき、、、、

私たちの団地ではこのようにいろいろなことをしていただくので「有難いことだ、、、」というような話が出て、、、

    

言われてみればその通りで、、、、、

年寄りが寄れば介護の話とか、むかしの苦労話になるのはいずこも同じだといえそうですが、、、、

そもそもこのような井戸端会議の場が与えられるのはどこにもないような気もして、、、、、

タカ長たちは良いところに住んでいることを実感し、感謝の気持ちを深くするのです。


山からの贈り物

2014年12月02日 | 山歩きから
    

師走になって日本列島に冬がやって来ました。わが裏山も例外ではありません。

この天気図を見ると西日本は等圧線の間隔は空いていますが、、、、、、しかし、、、、、

    

今朝の裏山は雪の中、、、、、、といってもたいしたものではありませんが、、、、、、

    

傘をさして登る人もいるくらいですから風はありません。こちら側は向かいの山の風下になっているのです。

しかし、風下とはいっても気温は下がっていて、汗かきのタカ長も今朝は汗だくになることもなく稜線まであがりました。

    

稜線に登ると前方に見える大峰山は白くなっており、雪をふくんだ雲が空いっぱいにひろがっていました。

    

海のほうを見下ろすと光る海。このような光景の中を歩くのが私たちの「冬山」なのです。

今年は初霜を見る前に初雪がやって来た、と仲間が言っていましたが、本当にそうですね。

    

裏山の中の雪はこの程度、雪ともいえない積雪ですが、これでも楽しくなります。私たちには雪が珍しいといえば珍しいのですから、、、、、。

    

さて、タイトルにある「贈り物」ですが、、、、、これ、これなのです。

キノコ音痴のタカ長にもこれくらいは分かるようになりました。ヒラタケです。

このヒラタケを思わぬところで見つけてルンルン気分、本当によいヒラタケがたくさんあったのです。その写真をならべてみます。

    

    

    

このヒラタケを採る人はほとんどいないので、私たちの独占物(?)みたいな感じになっています。それがまたいいのです。

こんかい見つけたのは初めての木です。まだまだ私たちが知らない木があるようです。

これに元気をもらって、この週末にヒラタケ探しをしてみようか、と考えているタカ長です。