タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~10月1日

2010年10月01日 | タカの渡り観察
一度だけ良いことがありました

 今日のタカ長、朝は裏山歩き。午後から観察。

 朝の雲一点ない青空は老眼のタカ長にはつらいので、山歩きをしたのは良かったようです。午後は適当に雲も出て観察条件としては良くなりました。

 そのような雲のところにハチクマが入っているのを誰かが見つけました。5羽、7羽、いやいや11羽、、、と数が増えて最終的には19羽の柱になりました。



 タカを大きめに撮れば数が入らないし、、、、



 数を入れれば小さくなるし、、、、。やはり絶対数の不足はいたしかたないようです。



 観察地の上空で帆翔したあとA山に向けて流れて行きました。

 良かったのはこれだけでした。しかし、タカ長が早退したあと、観察終了間際にハチクマが21渡ってきて観察地は大騒ぎになったようです。

 ブログの更新とホームページの更新を担当しているタカ長としては、これからはタカの種数ばかり増えて、その割には総数が増えない、苦労ばかり多くなるシーズンになります。

 この点からも季節の進行を感じています。

今日の観察結果

  10月1日     快晴のち晴

    観察者    ジューヤク トビ吉 カメ吉 ひげじい 二位の方 タカ長 コリ吉 ほか
    観察時間   8:00~17:00

       ハチクマ           62
       サシバ           16
       ノスリ             2
       オオタカ   西向き   1
       ツミ      西向き   7
       ハイタカ   西向き    1
       ハイタカ   東向き    2
       ハイタカSP  西向き  10
       チゴハヤブサ        1


  タカ長のパソコン技能では数字の頭をそろえることが出来ません。ご容赦下さい。



  午前中久しぶりに訪ねた裏山の集落。実りの秋を迎えていましたが、、、、



  そのすぐそばには荒れた田んぼがあります。

  この集落で休憩している間にカケス10+が飛びました。トリハカセの話を聞いてからカケスの動向に注意が向いてきたタカ長、エサを求めて飛びまわっているカケスが愛おしくなります。平素は騒がしくて、どちらかと言えば嫌われ者の鳥ですが、これだけ多く目にするようになると他人事とは思えないのです。彼らは命を懸けて飛び回っているのですから、、、。

関門地区の情報

観察地     下関市火の山

  観察者     アル長 シンちゃん
  観察時間    8:00~16:00

     ハチクマ          157
     サシバ             3
     ノスリ             2
     ツミ              4
     ハイタカSP          19

         このうち東向きハイタカ属の合計 4


観察地     北九州市皿倉山

  観察者      ウニ ほか会員外2名
  観察時間     8:00~16:00

      ハチクマ          97
      サシバ            5
      ノスリ             3
      ツミ       西向き   3
      ハイタカSP   西向き   6

 カウントされるタカの数は西のほうが多くなります。そのことを証明しているような今日の結果にタカ長は満足しています。







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