タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~3月21日

2008年03月21日 | タカの渡り観察
新記録の達成です

 昨日の強風が収まった今日は快晴。東よりの風が風力1~2程度。快晴は良いのですが、渡りの観察には最適とは言えないようです。



 観察地から見る北側の山ですが、空は360度何処を見ても一点の雲もありません。サクラの芽もこの2~3日で膨らんできたようです。

 いくら観察しにくい天気でも、渡るときは見えるのですね。と言っても視力0.4のタカ長には見落としも多いでしょうが、それでもノスリノ数はこの観察地の新記録達成となりました。

3月21日   快晴

  観察者  タカ長
  観察時間 8:15-16:00

    ノスリ          157
    ハイタカ   西向き   2
    ハイタカSP  西向き   6
    ハイタカSP  東向き  1
    トビ     東向き    2

 ノスリは11時台、12時台に多く出ました。20羽のタカ柱や、7羽が帆翔して行ったと思ったらそのあとすぐ8羽がやってきたり、低いところで帆翔しているのを見ていたらその上100m以上高いところを流れている個体がいたり、、、この時間は楽しめました。
 目の数が多かったらもっとたくさん見ることが出来たはずです。

 トビ2羽はこの観察地の王道、通称Aピークの左から流れてきて頭上を通過し、北東方向に一直線に流れていきました。おかしな動きをしたら渡りと認めないぞ、とチョッピリ意地悪な目で見送りましたが、7倍の双眼鏡の視界から消えるまで迷いなく一直線に流れて行きました。その姿を見せられると渡りと認めざるを得ません。

 タカ長は明日は観察地を留守にします。15日の再現があれば明日も数が出ることになるのですが、こればかりは保障できません。しかし、誰かが観察して頂けると嬉しいのですが、、、、、、、。