アマチュアカメラマンにとって
コンテスト入選は嬉しいものです。
このところブログ仲間のてつまんさんが
相次いでコンテストに入選しています。
そこで
和尚はコンテストについて考えてみました。
実状をみるにつけて、
プロよりもアマチュアの方がいい写真を撮っていることです。
アマチュアは誰も真似のできない100%の作品を目指します。
プロはそのようなことをしていたら、商売にならないでしょう。
言い換えればアマチュアの作品は芸術性の高いものになります。
一方プロは商品性の高いものになります。
「プロは70%の写真を撮っている」と言われますが、
どんな状況でもそれなりの作品を仕上げることへの完成度が
70%ということでしょう。
アマチュアにはプロの撮り方は簡単にはできないでしょう。
被写体を探す目と撮影技術が必要だから。
アマチュアの良い所はアマチュアであることです。
アマチュアであるからここそプロを凌駕する作品が撮れるのです。
和尚の知っているTさんは一年間同じ場所で撮っていましたが、
まだ納得出来る作品が撮れていないと言う。
和尚から見れば誰も真似の出来ない作品になっていると思うのですが、
本人はまだまだと言う、そこがTさんの凄いところです。
プロは自分の作品を雑誌なり、ポスターなりで日の目を見ますが、
アマチュアは発表の場が少ないのです。
写真クラブでの写真展、コンテスト応募や自費出版がありますが、
自費出版はお金もかかるから一般的でないでしょう。
残るのは写真展とコンテストですね。
やっと本題に戻って来ました。
ここではコンテストを中心に考えてみたいと思います。
コンテストと言ってもいろいろあります。
◯団体コンテスト・・・二科会、JPS、国画会など
◯写真雑誌社コンテスト・・・風景写真、アサヒカメラ、フォトコンなど
◯メーカーコンテスト・・・キヤノン、コダック、ニコン、フジフィルムなど
◯自治体コンテスト・・・各自治体や観光協会などが主催するもの
◯マスコミコンテスト・・・読売新聞、朝日新聞など
◯団体コンテスト・・・団体の作風があり、芸術性が高いように思います。年一回多い。
◯写真雑誌社コンテスト・・・色々なランクに分かれており、アマチュア中心に開かれています。月例、隔月など。
◯メーカーコンテスト・・・メーカーの宣伝的要素がありますが、賞金の高いものもあります。年一回多い。
◯自治体コンテスト・・・地域の観光宣伝要素が中心で意外にいい作品を目にします。年一回多い。
◯マスコミコンテスト・・・スナップ、報道的要素が強く、新聞に掲載される利点があります。年一回多い。
コンテストに応募するには主催者の意図を汲み取ることも必要になります。
意図から離れては選ばれません。
比較的自由に作画出来るのは写真雑誌社コンテストでしょう。
毎月の募集があるので、一年間の実力をはかる上でいいコンテストだと思います。
いわゆる月例コンテストです。
月例コンテストで年度賞をとればかなりの実力です。
まぐれ当たりは許されないのですから。
月例は毎月の応募ですから、
かなりしんどいです。
最初から3、4ヶ月のストックを持って、
始めるといいでしょう。
コンテストの王道は月例です。
月例コンテストで2、3年続けて結果を出せば、
あとは自分を磨くだけです。
次回に続く
コンテスト入選は嬉しいものです。
このところブログ仲間のてつまんさんが
相次いでコンテストに入選しています。
そこで
和尚はコンテストについて考えてみました。
実状をみるにつけて、
プロよりもアマチュアの方がいい写真を撮っていることです。
アマチュアは誰も真似のできない100%の作品を目指します。
プロはそのようなことをしていたら、商売にならないでしょう。
言い換えればアマチュアの作品は芸術性の高いものになります。
一方プロは商品性の高いものになります。
「プロは70%の写真を撮っている」と言われますが、
どんな状況でもそれなりの作品を仕上げることへの完成度が
70%ということでしょう。
アマチュアにはプロの撮り方は簡単にはできないでしょう。
被写体を探す目と撮影技術が必要だから。
アマチュアの良い所はアマチュアであることです。
アマチュアであるからここそプロを凌駕する作品が撮れるのです。
和尚の知っているTさんは一年間同じ場所で撮っていましたが、
まだ納得出来る作品が撮れていないと言う。
和尚から見れば誰も真似の出来ない作品になっていると思うのですが、
本人はまだまだと言う、そこがTさんの凄いところです。
プロは自分の作品を雑誌なり、ポスターなりで日の目を見ますが、
アマチュアは発表の場が少ないのです。
写真クラブでの写真展、コンテスト応募や自費出版がありますが、
自費出版はお金もかかるから一般的でないでしょう。
残るのは写真展とコンテストですね。
やっと本題に戻って来ました。
ここではコンテストを中心に考えてみたいと思います。
コンテストと言ってもいろいろあります。
◯団体コンテスト・・・二科会、JPS、国画会など
◯写真雑誌社コンテスト・・・風景写真、アサヒカメラ、フォトコンなど
◯メーカーコンテスト・・・キヤノン、コダック、ニコン、フジフィルムなど
◯自治体コンテスト・・・各自治体や観光協会などが主催するもの
◯マスコミコンテスト・・・読売新聞、朝日新聞など
◯団体コンテスト・・・団体の作風があり、芸術性が高いように思います。年一回多い。
◯写真雑誌社コンテスト・・・色々なランクに分かれており、アマチュア中心に開かれています。月例、隔月など。
◯メーカーコンテスト・・・メーカーの宣伝的要素がありますが、賞金の高いものもあります。年一回多い。
◯自治体コンテスト・・・地域の観光宣伝要素が中心で意外にいい作品を目にします。年一回多い。
◯マスコミコンテスト・・・スナップ、報道的要素が強く、新聞に掲載される利点があります。年一回多い。
コンテストに応募するには主催者の意図を汲み取ることも必要になります。
意図から離れては選ばれません。
比較的自由に作画出来るのは写真雑誌社コンテストでしょう。
毎月の募集があるので、一年間の実力をはかる上でいいコンテストだと思います。
いわゆる月例コンテストです。
月例コンテストで年度賞をとればかなりの実力です。
まぐれ当たりは許されないのですから。
月例は毎月の応募ですから、
かなりしんどいです。
最初から3、4ヶ月のストックを持って、
始めるといいでしょう。
コンテストの王道は月例です。
月例コンテストで2、3年続けて結果を出せば、
あとは自分を磨くだけです。
次回に続く