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和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

大普賢岳(大峰)

2006-08-15 10:27:33 | 山岳写真
大普賢岳(大峰)

夏休み、ジーとしている和尚は
今日朝、2時起きで大台ケ原まで走りました。
駐車場は風が強く、雲が走り抜けていました。
雲海もなく、撮るべきドラマもありませんでした。
大峰の大普賢岳に笠雲の様なものが
出来ては消えていました。(表紙)
頭上では朝日に照らされた雲が湧き上がり
そして、消えていきました。
道路には鷹(?)が車の前に降りました。
車を先導するように、100m程、
フロントガラスのまえを飛んでくれました。
ひんやり冷たい外気が
緑の梢を揺らしていました
朝の9時に帰ってきました。
ささやかな夏の休暇でした。



日本の名峰

2006-08-13 08:12:27 | 山岳写真
猪の頭林道からの富士山

2、3日前、夜中に目が覚めたら、
NHKテレビで“日本の名峰”が
放映されていた。(本当の番組名は知らない)
その中で視聴者が選ぶ人気名山50選が発表されていた。
順位に意外な山が上位に入っていたので、
ずーと見てしまった。
1位から10位までは
1位富士山(静岡・山梨)
2位槍ヶ岳(長野・岐阜)
3位大山(鳥取)
4位穂高岳(長野・岐阜)
5位石鎚山(愛媛)
6位剣岳(富山)
7位八ケ岳(長野)
8位大峰山(奈良)
9位白馬岳(富山・長野)
10位鳥海山(秋田・山形)
(記憶の中なので順位の間違いがあるかも)
大山と石鎚山の上位が意外。
南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳や宮之浦岳の10選外が意外。
南アルプスのようなアルバイト(山頂のまでの道のり)の長い山と
都会から遠い山が敬遠されたようです。
和尚はこの中で1位富士と10位鳥海に登っていません。

日本百名山(新潮社)は知られていますが、
これは深田久弥氏の百名山です。
実際登られた中から選ばれたようです。
アレ!と思うような山、
開聞岳、筑波山、伊吹山、大台ケ原などがあります。
交通の便が悪かった時代に登られたのでしょう。
今の時代に百名山を選ぶとしたら、
選外になるかも知れません。
深田氏の実践と主観によって選ばれていますから
選者が変われば山の規準も変わります。
今思うのですが、
今西錦司の百名山
小西政継の百名山
植村直巳の百名山
今井通子の百名山
岩崎元郎の百名山
などがあれば楽しいと思います。
今井さんと岩崎さんは実現可能ですね。

又、深田さんは世界百名山(未完)の途中
亡くなられました。
文献で調べられて書かれていますから、
世界百は客観的判断が感じられます。
日本人だから富士山と阿蘇山が入っていました。
富士山の容姿は賛同できます。
阿蘇山はカルデラの世界一の規模です。

和尚の撮影百名山でも書こうかな・・・。

上記行ったことのあと3山のフイルムを探しています。






天山

2006-07-25 05:16:53 | 山岳写真
夏特温泉から見える天山の全景です。

レンズの選択によって山の見え方がどうなるか?
を試して見ましょう。
最初の全景は約40mmのレンズ(35ミリ判に換算)
25mmのレンズ。
75mmのレンズ。
125mmのレンズ。
250mmのレンズ。
同じ方向から125mmのレンズで。

同じ山でもレンズや角度を変えて撮ると全く違う印象を持ちます。
このことは写真の面白さでもあります。
又、光や雲の状態の変化で色々撮れるのも楽しい。

ついでに
写真1
写真2
こんなに違います。



パオ

2006-07-14 04:56:24 | 山岳写真
パオ
遊牧民の住居はパオです。
パオは釘が使われていません。
屋根は柳の木で組み合わされ、
天窓にあたる部分に差し込んでいます。
近年金属パイプの骨組みが見られますが、
族の長(おさ)はパオじゃないといいます。
屋根と壁に当たる所は、
紐でくくって固定しています。
壁は羊の皮を巻いて、
屋根は羊の毛を加工したものを被せています。
写真を見てください。
文章より理解できます。

骨組み
屋根の部分
屋根と壁のつなぎ目
壁を囲います
屋根を被せます
整理された内部

パオが数個固まってあるところは
親類同士であることが多く、
私たちが泊るのはパオの数に
余裕のあるところです。(親類の多いところ)
私たちのためにパオ一軒開けてくれて、
そこで寝ていた家族は親類のパオに居候です。
寝具はベットが多いが、
私たちは草の上に直にじゅうたんをひいて
布団をかけて寝ました。

一周年3

2006-06-23 04:35:00 | 山岳写真
マチャプチャレ支稜(アンナプルナBCより)

今日も自然風景を楽しんで下さい。

25日より3週間ほどブログはお休みです。
中国天山山脈で遊牧民の撮影に入ります。

大台ケ原の石楠花
明日香の菜の花
賀名生の梅林
新雪立山
夜の富士山
大台ケ原の霧氷
若草山の山焼き
室生寺の石楠花
赤い実(ナナカマド)

今、日本vsブラジル 後半1:1です。

一周年

2006-06-21 04:59:30 | 山岳写真
大台ケ原の朝

このブログは7月2日で一年になります。
皆様この一年間ありがとうございました。
7月2日は日本にいないので、
今日を一周年にします。
タイトルの大台ケ原の朝は
一回目の写真です。
このブログのお客様にも一年間に、
色々なことがありました。
写真ギャラリーで始めた内容も、
横道にそれておっさん日記に
なってしまいました。

6月24日から3週間お休みにします。
一年間の掲載写真から・・・
上高地大正池
上高地梓川
田代池霧幻
曽爾高原夕焼け
遊牧パオと虹
つづく


シモツケソウ

2006-06-19 19:04:08 | 山岳写真
伊吹山のシモツケソウです。

六甲高山植物園の植物ではありません。
シモツケソウは一月ほど後です。
昨日の写真が用意できなかったので、
フォルダにあったのを掲載しました。

昨日、六甲は朝のうちは霧の中でした。
撮影指導は10時から3時まで。
次第に晴れて、蒸し暑くなりました。
朝の天気が悪く、人出がもう一つでした。
エーデルワイスが昨年より多く咲き、見頃でした。
今年の花はどこでも一緒ですが、
開花が遅く、あまり良くありません。
昨年が良かっただけに、予想はしていましたが、
春の低温が原因でしょう。
咲いてた花を列記しよう。
クリンソウ、ニッコウキスゲ、コマクサ、オオヤマレンゲ、
ハナイカダ、ヒマラヤの青いケシコオホネ、チョウジソウ、
ナルコユリ、コアジサイ、アマドコロなどなど。

イブキジャコウソウ(伊吹山にて)

イブキアザミ(伊吹山にて)

ピンクの花で統一しました。
いずれの花も7月下旬~8月上旬に見頃になります。

ブナ新緑

2006-06-05 05:01:24 | 山岳写真
高見山のブナ新緑です。
風下の中腹にあるブナの大木です。
同じブナでも環境が違うと
こんなに違います。
この写真はフィルムです。
写真展予定作品です。

今日から一週間が始まります。
先週忙しかった分、ゆっくりかも。

昨日は疲れて寝てました。
昨日から、家では玄米食です。
経験がありますが、
玄米食はオカズが少なくすみます。

ブナの古木

2006-06-04 05:34:00 | 山岳写真
高見山ブナの古木です。
高見山頂上付近にあるブナは
かなりお年を召されています。
半枯れ状態です。
秋、葉が落ちてしまうと、
枯れているかどうか分かりません。
その樹に霧氷が付くと、
存在感を発揮します。

古木に霧氷がつきました。
全体風景です。
全体風景で見ると
この古木は右端の樹です。

昨日はスズランを観に普通に出発。
いつもの経路と違って、
名阪国道で行きました。
娘と犬(モモ)と一緒でした。
いつもは帰りにしか寄らない
道の駅針TRSにお茶を買いに寄りました。
そこで、ビックリ!
モモに近づいてくる人。
顔を向けると、あっ!
carawayさんでした。

スズランは残念ながら
終わっていました。
笠山荒神で地元野菜を仕入。
佃煮に使う山椒の実を、一年分買い。
山蕗の佃煮の仕上げに使いました。
残りは保存のため、塩茹でして、
冷凍室へ。




石楠花と新緑

2006-06-02 06:05:43 | 山岳写真
大台の石楠花です。

緊急の仕事がやっと終わりました。
駐車違反取締り改定に関した仕事で
4日間で格好をつけるというものでした。
昨日、終わりました。
ブログの更新も出来ませんでした。
明日は旧室生村へスズランを
撮りに行こうと思っています。
雨が降れば午前中に行きます。

六甲の高山植物園は色々咲いているようです。
先週に行った会社の人によると、
エーデルワイス、コマクサ、オオヤマレンゲ、クリンソウ、
ドウダン、アルペンローゼ、ミヤマオダマキなど咲いているようです。
時間が許せば行きたいのですが、不確定です。

大台ケ原は石楠花の花は少ないものの、
新緑は美しいです。
霧が出れば、幻想的な風景に変わります。
例年より石楠花の開花が遅れ、
今週が見頃と思われます。
あけぼのツツジも咲き出し、白ヤシオも続いています。
白ヤシオ(五葉つつじ)は10日過ぎからが見頃になりそうです。
たかぎからの情報でした
では、皆さん良い週末をお過ごしください。