私とルンバは、各々電気敷布を使っている。
寝る1時間前にスイッチを入れておくとベッドに入った瞬間、天国の温もりを感じるのだが、動くとシーツの下に敷いている電気敷布が捩れる。それにサイズが小さすぎて何か気に入らない。
掛けて使ってみたらと云われ、素直に試してみたが翌朝は片側にズレて、結果は同じ。
それで本格的な電気掛け毛布ならクルッと覆うのでズレも少ないのではないかと思い、有名な通販会社のカタログを開き、良さそうなのを見つけて注文したら2日後に届いた。
大きさも充分でズレず、使い心地は良いしスイッチのコードが長くて枕元に置いて調節できるのが気に入った。
その話をしていたらルンバが羨ましそうにしたのでカタログを見せたら電気敷きパッドなるものを見つけて「注文して」と云う。
この電気敷パッドも同じ会社の製品でサイズは充分。首から足先まで温められそうだ。
通販サイトで確認したら、既にシングルサイズは在庫無しで販売完了。人気があるようだ。
「5000円ほど高くなるけれどセミダブルならあるよ」と云ったが、「イラナイ」と拒否。
「俺が買ってあげるから注文しよう」と云ったら手のひら返しで「注文して」に変更。
イラナイと云い続けるかと思った予想が外れた(涙)。
それが今日配達され、連続で同じ配送会社の人と顔を会わせた。
「ゴメンね、一度に頼めば良かったのに」と謝ることになったが、「いつもご利用頂き有難うございます」と云われて恐縮。
彼女は早速ベッドに広げ、充分にサイズが大きいことを確認してから凄く機嫌が良い。
明朝、彼女が使ってみた感想をどう云うか・・・・・・だ。
この「ご機嫌さん」の状態がいつまでも続くことを祈りながら、今夜も別々のベッドに寝る。