北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

スタンプラリー

2019-05-25 21:49:55 | 日記
スリスリが東北海道を周るスタンプラリーを始めた。
遠くは知床の羅臼町、近くは隣町の道の駅。

数日前の休日に、独りで根室から中標津まで周ってきたようだが、働いている身ではなかなか遠くへは行かれない。

今日は良い天気。気温だって20℃に手の届くところまで上がってきているので半袖を着た。これで他の地域の人にやっと追いついた気がする。

「いつもより暑いよね」とは云うのだが 少し鳥肌が立っている。

時間が余っている私はスリスリからスタンプラリーの台紙を借りて近隣を走ることにした。





先ずは近くの釧路空港。
丹頂のオブジェが飾ってある坂道を上がり、1分の路駐でサッとスタンプを押して引き上げた。



次は少し北にある道の駅、阿寒丹頂の里。
そして海沿いにある道の駅 恋問へ行くことにした。



スタンプの場所には、北海道中の道の駅を周るスタンプラリーに参加している人で数名の行列が出来ていた。

道の駅で説明を聞いて分かったのだが、大きなスタンプ枠は道の駅に置いてあるのを押せば良いのだが、もう一つある小さなスタンプ枠は、売店や商店で何かを買うか食べないと押してはもらえないシステムだと云う事だ。





(クソッ、仕方が無いから何かを注文するか・・・・・) と云う事で揚げ物セットをテイクアウトで購入。

揚げ物が出来上がるまで店内をウロウロしていて気になったのが北海道中を周るスタンプラリーの台帳。
昔は、無料で配られていたのに道の駅が増え、参加者も思った以上に多くなったので200円で売られるようになった。

それを何度もチラ見。店内を歩きまわっては、またチラ見。
5回以上はチラ見してもう少しで買いそうになった。



これに参加すると、トンデモナイ距離を走らなければならない。何しろ四国の四倍以上広い北海道に120以上の道の駅が散らばっているのだ。

スタンプを押せるのは道の駅の営業時間内だけ。定休日に当たると涙ものだ。

出来上がった揚げ物を食べながら、頑張って耐えて台帳を買わなかった自分を誉めた。

まだ少し未練はあるのだけれど、「買わない」と決めたのだから買うことはないだろう・・・・・多分。

沁みるのだろうか

2019-05-23 21:04:46 | 日記

風の向きなのだろうか、居間の出窓に沢山 鳥の糞が付いていた。

鳥は好きだが糞は嫌いだ。
女性は好きだが どんな美女のウンコでも好きになれないのと同じ心理だ。



久しぶりに物置から高圧洗浄機ケルヒャーを引っ張り出し、記憶を頼りに接続。
電気コードと水道のホースと、それに高圧洗浄機の吹き出す先端器具と高圧ホースをセットしなければならないので、なかなかに面倒だ。

電源を入れて、かなりの騒音に気兼ねしながら窓を洗浄。ついでに玄関と車2台の汚れを取っている時に音が消え、水が止った。
接続部にも電源にも異常がないので壊れたのだろう。



あまり使うことは無い機械なので、修理しないでこのまま燃えないゴミに出そう。

せっかく外にいるので、このままウォーキングに出ることにして屈伸運動を始めたら右膝の裏側に強い痛みが出た。



ケルヒャーを使いながら夢中になって足を変な角度に捻ったように思う。

片足ピョンピョンで居間へ戻って服を脱ぎ、ルンバに鎮痛消炎剤を噴霧してもらった。



これで元気になるのならと、ついでにアレにも塗ってもらおうとしたのだけれど、「悲鳴を上げる程沁みるよ」と脅され、あわてて元の場所に格納した。

脅しには屈してしまったけれど、本当に沁みるのだろうか。
もしかしたら元気回復できたかも知れないのだから端の方でほんの少しだけ試してみればよかった。

泣かない

2019-05-22 20:06:44 | ウォーキング
いつものように高専裏をウォーキング。
いつもの交差点からジョギングに切り換えた。

今日はそんなに辛くは無い。
イケそうな気がすると自分に言い聞かせ、いつもウォーキングに戻す1.6キロ地点からユーターンして3.2キロを頑張って走ってみようと自分に気合を入れた。



1.6キロ地点の手前でウォーキングしてくる細身で長身の格好良いオッサンとすれ違った。



オッサンはスマートかも知れないけれど、私はジョギングだ。頑張り度が違うから胸を張って挨拶をした。

先の交差点でユーターンして、今度はオッサンを追いかける形になった。

格好良く追い抜いて、どんどん置き去りにして凄く頑張っている後ろ姿を見せてやるんだと意気込む私。

下ってきたばかりの坂を今度は上がるのだが、調子が良いのでホイホイだ。

坂を上がりきったオッサンが振り返った。多分、私の足音が聞こえたのだろう。

きっと私がユーターンしてきたことに驚いているに違いない。

坂を上がって少し平坦な道の先は緩い下り坂だ。

オッサンはまた振り返った。私との距離が縮まったことに焦っているのかも知れない。

距離が縮まった??
いや現実には縮まってはいないように思える。

オッサンの長い脚で歩くスピードと私の走るスピードが同じ?

颯爽と走っているつもりの私と普通に歩いているオッサンとが同じ?
そんなバカな・・・・・と思いながらもう少し頑張ってみたのだけれど・・・・・

オッサンがまた振り返って私を見た。



私は・・・・・泣きそうになった。

トリニクって何の肉?

2019-05-21 20:25:12 | 日記
「トリニクって何の肉?」ってクイズ番組 観たことありますか?
丁度今夜の21時からテレビで入りますが、「トリニクって何の肉」なのかを知らない人が多いのに呆れ、驚きました。

それも一流の国立、私立大学の学生が知らないのです。
「蕎麦は何から出来ている?」でも珍解答続出。

最初は笑っていましたが、これは笑い事では無いのかもと思うようになりました。

私も あまりモノを知っているとは言いませんが、トリニクが何の肉かは知っています。

今夜の出題の中には、「カマボコ」が出て来るようです。
全員が答えられると良いのですが・・・・・

日本の未来は明るくは無いような、そんな気持ちになってしまう番組です。

チクチク

2019-05-20 22:06:10 | 日記
ルンバを病院へ送り、待っている時間つぶしに床屋へ行くことにした。
それも珍しく馴染みの床屋ではなくて、今流行の1000円余でチョチョッと刈ってくれる店だ。

空いていると思って行った1軒目は、2つの椅子しかない小さな店だが待っている人が2人いたので諦めた。



次に入った店では15位ある椅子がほぼ埋まっていたのだが、入店と同時に椅子に案内され、そこで数分待たされた。
ここは1500円なのだが爺さん割引で1200円になるようだ。

待っている間に周りを見回してみると座っている半分程はサザエさんのお父さんみたいに、どの毛をカットするのだろうと思うような薄毛ばかり。
だから私は少しだけ偉そうにできた。

散髪が始まるとまるで工場の中に入れられた車の気分。
流れ作業で髪が刈られ椅子が倒されたと思ったら顔をシュッと一撫で。何かを塗っているのかと思っていたらカミソリでヒゲを剃っていたらしい。
丁寧に剃り落としが無いか指で確認しながらの細かい仕事では無くて本当に一撫で。1分後には椅子を起こされて洗髪。

有名なチャップリンのモダンタイムスを思い出した。



ホホイのホイで終了。
料金を払って車に戻り、剃り残しが無いか確認してみたら数か所にザラザラとした感触。
これじゃ抱き合って頬をスリスリした時に「チクチクして痛いわ」なんて言われるだろう。

少し腹が立ったが、でも考えてみたら哀しいことに、この先 頬をスリスリするようなことは無いに違いない。

だから「チクチクして痛いわ」なんて言われる確率は、ほぼゼロだ。
そう思うと安い床屋も悪くは無いのだけれど。

でも・・・・・もう一度で良いから死ぬまでに「チクチクして痛いわ」と誰かに云われたいなぁ・・・・・。