無事に年賀状を投函できた。
多分 元日には間に合ったに違いない。
郵便局の駐車場も 周りも車で溢れていた。
路面は圧雪でガタガタのツルツルなので慎重に交差点へ進入したのだが、横から来た車を見つけてブレーキを踏んだのに 止まらない。
横から入ってきた車の方も 必死にブレーキを踏んでいるのだが 私と同様スケートリンクの上を滑っているように 流れてくる。
もうこうなると半ば諦めて 運を天に任せるしかないと思い覚悟を決めた途端 両車が停止し お互いホッと苦笑い。
やっぱり冬道は危ない。
家へ向かっていると また雪が降ってきた。
太陽が 滲んで薄暗くなった。
「そのうち溶ける派」の私も これは溶けないと諦めなければならない降り方だ。
雪かき のご褒美に 夕食は 白糠町のラーメン店へ行くことにした。
汗だくのルンバに夕食を作れとは言えないからだ。
ポケットの財布を確かめて 車に乗り 夜道を白糠へ向かって走った。