北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

美幌峠にて

2015-08-27 22:37:22 | 旅行
スリスリが弟子屈に用事があるので一緒に行こうと云う。
会社が定休日のテルテルが運転手だ。

体調が完全ではないので 最初は行かないと云ったのだが、「天気が良いし写真日和だよ」とのルンバの一言で腰をあげた。

路面からの振動が伝わる度に痛みが出るので、花魁のように腰を崩して斜めに構えて座った。

スリスリの用事が終わるまで美幌峠までドライブすることに決めた




弟子屈街から美幌峠までは近いようで遠い。

運転を頑張るのはテルテルなので私はノンビリとカメラを持って座っているだけ。
ここのワインディングロードでは、よくバイクがコケているのだが、テルテルの知人も ふっ飛んだことがあるらしい。

運転していると見ることができない景色が助手席からは堪能できる。



無事、美幌峠に到着。
日本一のカルデラを形成する外輪山の一角にある美幌(びほろ)峠から眺める屈斜路湖は美しい。



道の駅横にある展望台へ一生懸命上がって行くのだが、カメラを持つと別人になる私は、痛みも忘れてシャッターを押し続ける。



立派な一眼を吊り、見るからに優しそうなテルテルには、「シャッターをお願い」と沢山の声が掛かる。



テルテルが 私とルンバを並べて写真を撮ると云うので、久しぶりに横に並び 恐る恐るルンバの肩に手を置いた。

もしかしたらこれが遺影になるかもとの思いが脳裏を掠め 一生懸命の笑顔で写真に納まった。