TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

一家に一枚

2006年03月14日 | オーディオ・パソコン
アナログ盤の時代、オーディオマニアの方は
オーディオチェックレコードを持っていたものです。
特にカートリッジを自分で交換したり
スピーカーBOXを自作するような方にとっては
必需品であったのです。

録音されている中身は
1)チャンネルバランスチェック
  今、右のスピーカーから音がでていますか
  次は左から出ていますか、というメッセージが流れ
  スピーカーやカートリッジの接続が間違っていないか
  チェックする事が出来ます。
2)位相チェック
  スピーカー、またはカートリッジの接続のチェックを
  する事が出来ます。逆相信号を聞くと気持ちが悪くなります。
3)周波数チェック
  高音、中音、低音の各信号がチャンネル毎に流れ
  音質バランスの調整が出来ます。

基本的にはこのあたりを耳で聞いて確認すれば良いという代物です。
そしてジャケット写真からして、オシロスコープに
表示された正弦波ですから、それだけでも
ちょっとマニアックなイメージ。
でも今はシンクロスコープで液晶画面が主流ですので
それだけで充分「時代」というものを感じさせてくれます。

ちなみに、ワタシの場合仕上げに試聴するレコード盤は
必ず松田聖子さんの『裸足の季節』
使われている楽器の数が多く、音の定位がしっかりしていて
何よりも録音が良くて、オーディオチェックにはうってつけ。
もうずっとこの曲で決めています。

今日はちょっと趣味の話を書いてみました。

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