TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「赤ちょうちん」(1974年)

2008年02月09日 | 映画、TV・ラジオ番組
秋吉久美子さんの初期作品がDVD化され、レンタル屋さんの棚に
並んでいたので「バージンブルース」に続き、今回は「赤ちょうちん」を借りてきました。

おんぼろアパートに住む政行(高岡健二)の部屋に、ふとした事で入り一夜を過ごした
少女の幸枝(秋吉久美子)。翌朝に幸枝は部屋を出ていったのですが
ある日二人は再会して、そこから二人の生活が始まる。

政行は高給取りではないので、生活は厳しい。安い部屋を探して、引越しをするのですが
安いからには、場所が悪かったりする。保険の外交員のおじさんがやってきて同居したり
何かとトラブルを抱えることが多いけど、なんとか頑張って生きてゆく若い二人の物語。

二人はとにかく苦労の連続であるのです。その境遇に耐える秋吉久美子さんが
とっても可愛いから、そのギャップもあり、見ていて切なくなりますね。
こんな若くて可愛い子を苦労させてコノヤロー!とも思えてしまうのです。

重い映画ではありますが、ウィークエンドの山本コウタローさんが楽しい感じを
出していますし、樹木希林さん(当時は悠木千帆)や当時売り出し中の石橋正次さん
が出ていて、ちょっとしたアクセントにもなっています。

この映画はかな~り前に見たことがありました。たぶんそれはTVであったと
思いますが、途中途中の映像や台詞を覚えていて懐かしかった。

そして、秋吉久美子さんが死化粧のような化粧をして、むしゃむしゃと
鶏の骨付き肉を食べる映像は、かなり鮮烈な印象であったのですが
今回改めて見て、当時受けた以上に強い衝撃を受けました。

シュールな映像表現であり、楽しい・面白いだけが映画ではない
という強烈なメッセージなのでしょう。でもこの世界観は納得できます。
また時期をおいて見直したい映画でした。

赤ちょうちん(1974) - goo 映画
赤ちょうちん(1974) - goo 映画

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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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