TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

ダブルユー「2nd W」(2005年)

2006年05月31日 | ハロー!プロジェクト
会社帰りに時々立ち寄るレンタル屋さん。
その店ではレンタル落ちのCDを格安で売っているので
音源収集に欠かせない場所のひとつとなってます。
でも売られている価格を見ると、こんな値段で処分と言うのが
かわいそうに思える事もしばしばあります。

『7泊8日OK!』のシールが貼られた
ダブルユーのセカンドアルバムが格安で並んでいました。
発売から一年過ぎ、メンバーのひとりは「少女A」で謹慎中。
どんな状況であれ、世に送り出されたCDアルバムには
何も罪はないのにねぇ。

2nd W
W
ZETIMA

Amazon.comで詳細を見る


ハロプロ系の歌い手さん達、結構好きです。
70年代から80年代にかけてのアイドル歌手全盛期の
イメージをそのまま継承しているところに好感が持てます。
特にダブルユーは、今やほとんど見かけなくなった女性デュオ。
本来なら老若男女から愛されるユニットであってもおかしくないはず。
「うしろゆびさされ組」のゆうゆがふたりいるような感じかな。
たぶん「つんく♂」氏もそのあたりを狙っていたと思う気がします。

このアルバム、ちょっと演歌チックな「五月雨恋歌」にやられました。
ふたりのハーモニーが絶妙でとても良い感じ。
こういうスローなナンバーは、アイドル歌手のアルバムには
必ず入るお約束の曲でした。それを承知の上で持ってきている
ところにやられたのです。

「十七の夏」は1975年の桜田淳子さんのヒット曲。本来はソロの曲
ですが、ダブルユーのデュオは新しい解釈で、これもありと言う
歌を聞かせてくれました。カバー路線に対する意見というのも
あると思いますが、過去の名曲に光を当てて、新しい解釈で表現する
事は今の時代に適していると思います。
何が何でも新しいオリジナル曲を、ということばかりが優先して
無理に作り出すよりも、過去の曲を若い感性で甦らせる方が
聞き手も楽しめると思うのです。

同じ楽曲に対して老若男女それぞれの思いが交錯するカバー曲って
楽しいと思います。ダブルユーのふたりはその役割が似合っていると
個人的に思うのであります。

01 Wのテ~マ
02 デコボコセブンティーン
03 ロボキッス
04 五月雨恋歌
05 あぁ いいな!
06 抱きしめないで~日記付き~
07 打武留友女子高等学校校歌
08 18~My Happy Birthday Comes!~
09 恋のフーガ
10 十七の夏
11 十七歳よさようなら(ARRIVEDERCI)
12 まだ もうちょっと 甘えていたい



第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます 記事に直接関係の無いコメント、トラックバックは予告無く削除させていただく場合がございます。 よろしくお願いします。