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TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

チェリッシュ「なのにあなたは京都へゆくの」(1971年)

2006年09月16日 | 国内グループ
近所の大きな書店では、入り口近くに旅行ガイドブックのコーナー
があり、今日行ってみたら、京都に関する本がぎっしりと
置いてあり、しかも平積み。
秋の旅行シーズンを迎えて、「ちょっと京都に行きませんか!」と
声をかけられているようで、自然と足が止まりました。

そんな京都本の表紙は決まりごとのように「紅葉のお寺」。
でも写真を見ていると、確かに行きたくなります。
名古屋からですと京都へは日帰りエリア。
気が向けば即行ける距離ですので、ある意味では
この手の本は罪な存在・・・かな。
「ちょっと京都に行ってきます!」と言ってまたふらっと
旅に出たくなってしまうのです。

京都というと思い出すのは、チェリッシュのデビュー曲
「なのにあなたは京都へゆくの」。発売は1971年。
もうそんなに前になりますか。
デビュー当時のチェリッシュは5人。その後メンバーが抜けて
松崎好孝さんと松井悦子さんのデュオとなりました。

悦ちゃんってかわいかったですよね。年上のお姉さんでしたが
歌声もキュートで、ロングヘアがとっても素敵でした。
名古屋ではラジオの深夜放送のパーソナリティもしていましたし
地元のアイドルっていう存在ですね。

秋のイメージのある「なのにあなたは京都へゆくの」
聞いていたら、またちょっと京都に行きたくなりました。

サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい」(1974年)

2006年09月14日 | 国内グループ
サディスティック・ミカ・バンドって再再結成したのですね。
ヴォーカリストは「木村カエラ」バッチリ合ってます。

ところでこのジャケット写真は1974年に発売されたオリジナル。
放射状に広がる線の中心には、マンガチックなカプセルが
あって、ちょっとドラえもんっぽいと思う。
でも楽曲は、イラストからはかけ離れたヘビーなROCK。
その落差ってのがまた楽しいしクールな印象を受けます。

とにもかくにもプレイしているのは、凄腕ミュージシャン揃い。
30年が過ぎた今聞いても、全く色あせる事の無い
日本語ROCKの名曲です。

ベスト・オブ・ベスト 「猫」のすべて

2006年08月20日 | 国内グループ
フォークソングが流行していた70年代をリアルタイムで過ごした中高生も
今や世間の厳しさが身にしみる50才前後の実年世代。
そろそろこれからの人生についていろいろと考えることも多いと思います。
でもあの当時ギターを持って歌っていた曲を聴くと、押入れや納戸に
しまってあるギターを出して、たまには弾いてみようかなと思うのです。

拓郎派と陽水派、かぐや姫派かアリス派とかいろいろあるのですが
「猫」も好きなグループでした。ワタシの持つイメージとしては
ゆったりとした曲調に乗せたギターと歌声が心地良いグループという
ところでしょうか。

「雪」「地下鉄にのって」が有名ですが、「各駅停車」「バラ色の切符」
と言った『鉄道シリーズ(笑)』も好きな曲。今でも各駅停車の電車に乗ると
「各駅停車」のフレーズが出てきますし、東京に行って地下鉄に乗ると
「地下鉄にのって」のフレーズが頭に出てきます。曲の通りのルートは
使わないけれど「新宿」-「四谷」間は何度か乗ってます。
流石に今は当時ほど車内はうるさく無いと思うけれど、停止した時の
静けさは同じでしょう。当たり前かぁ。

このアルバム(アナログ2枚組み)は、ハードオフのジャンク盤で見つけた
掘り出し物。少々キズは有りますが、それよりも手に入った事がうれしい。

田口清さんの「花屋のある通り」良いなぁ。田口さんのソロライブを生で
聞いた事がありますが、ギター1本で飄々と歌う姿は好きでした。
「猫」も再結成して時々ライブをしているようですが、田口さんが
いらっしゃらないのが残念でならないです。それでも名古屋の野外イベントで
聞いた「猫」の再結成ライブは懐かしかったです。
またオジサン達に勇気と自信を回復させてくれるような、そんな彼らの姿は
かっこ良かったです。

RECORD:1
A1 雪
A2 ぼくのじどうしゃ
A3 もう陽は昇らない
A4 僕の庭
A5 さよならムー
A6 地下鉄にのって
B1 昼下がりの街
B2 花屋のある通り
B3 風死す
B4 飛行場
B5 運河のある町
B6 戻ってきた恋人

RECORD:2
A1 一人で歩くのがいい
A2 各駅停車
A3 あなたが一番美しく見えた時
A4 ふるえている あなたに
A5 カラフルな君
A6 バラ色の切符
B1 落日
B2 訪ね人の誌
B3 こんな夜に
B4 友達だった奴らへ
B5 僕のエピローグ
B6 雪

無有「無有Ⅰ」

2006年07月16日 | 国内グループ
現在名古屋で活躍中のタレント宮地佑紀生さんが
若い頃やっていたバンド「無有」(ムウ)のファーストアルバム。
この他にもシングル盤も出していて、当時は結構
名古屋で人気のあるバンドでした。
当時宮地さんは深夜放送のパーソナリティもされていて
ワタシも良く聞いておりました。

そして歳月が流れた現在でも、朝はテレビの生放送に
出演し、午後はラジオで奥様向けの番組でしゃべるという
宮地さんを見ると、確かに名古屋の顔であると実感します。

このアルバムはA面が無有のオリジナル曲で
ほとんどが宮地さんの作詞作曲。
そしてB面はお友達コーナーということで
B1、B2は財津和夫さんの作詞・作曲
B5は山本コータローさん、このあたりからして当時の名古屋の
音楽状況が盛んだったことをうかがい知る事ができます。

A1 一人ぼっちでコンサート
A2 ちょっと遅れて
A3 好きなんだってさ
A4 夢見る孤独
A5 エーネー
A6 風が匂ふ街
B1 オケケラ・ダンス
B2 東京列車
B3 厳冬春歌
B4 今年の冬は早く
B5 100m道路右か左
B6 あなたにとどけたい

ふきのとう「初夏」

2006年06月01日 | 国内グループ
名古屋は連日の夏日。
梅雨入り前ですが、夏を思わせる暑さです。
あまりにも暑いので、ちょっと涼しげなハーモニーが
聞きたくなって、ふきのとうの「初夏」を
レコード棚から持って来ました。

ふきのとうと言うと「白い冬」が有名ですので
どちらかと言うと、冬のイメージがありますね。
でももちろん冬の歌だけではないのです。
この「初夏」は、ちょっとセンチメンタルな感じで
青年の気持ちを切なげに歌っています。

ハーモニーに聞き入っている間は、部屋の暑さを
忘れていましたが、レコードが止まったら
やはり暑くなってきた・・・・

鈴木慶一とムーンライダース「火の玉ボーイ」(1976年)

2006年05月19日 | 国内グループ
「アグネ~ス!」と叫ぶ若者達。
舞台の上では微笑みながら歌っているアグネス・チャン嬢。
そしてバックで演奏しているのは敏腕ミュージシャン達。

アグネス・チャン嬢がコンサート活動に力をいれていた
当初のバックバンドは「鈴木慶一とムーンライダース」。
このバンドは、日本のロックバンドの草分け的存在であった
「はちみつぱい」から発展して出来たバンドで、個性的な音に
定評がありました。

メンバーは
鈴木慶一:ボーカル、キーボード、ギター
岡田徹:キーボード
橿淵哲郎:ドラム
武川雅寛:バイオリン
椎名和夫:ギター
鈴木博文:ベース
土井正二郎

椎名さんの特徴的なギタープレイにシビレて
武川さんのバイオリンに涙する・・・
かぐや姫の「神田川」のバイオリンを弾いていたのはこの武川さんと言う
のは有名な話。とにかくこのバンドの音が好きでした。

そしてそのバンドを従えてアグネス嬢が歌っているというステージは
なんとも素晴らしく贅沢でありました。アグネス嬢の着替えの時に
演奏してくれた「酔いどれダンス・ミュージック」。とてもカッコ良かったです。
そう客席でワタシも感動にふるえておりました。

「火の玉ボーイ」のアルバムは文句なしの名盤です。
お洒落であり泥臭くもあり、骨っぽい男のROCKと言えます。
鈴木慶一さんのソロアルバム的な要素もあって
「ラスト・ショー」や「ティン・パン・アレイ」とのコラボが有り
デビュー前の矢野顕子さんのコーラスが有りと豪華絢爛な内容。
70年代後半の音楽シーンを語る上では欠かせない一枚と言えます。

ちなみに「火の玉ボーイ」はアグネス嬢と同じくワーナー・パイオニア
からリリースされました(1976年)。
その後「ムーンライダーズ」となり、クラウンレコードからセカンドアルバムを
発売(1977年)その後ずっと活躍中。息の長いバンドです。

A1 あの娘のラブレター
A2 スカンピン
A3 酔いどれダンス・ミュージック
A4 火の玉ボーイ
A5 午後のレディ

B1 地中海地方の天気予報~ラム亭のママ
B2 ウェディング・ソング
B3 魅惑の港
B4 髭と口紅とバルコニー
B5 ラム亭のテーマ~ホタルの光(スコットランド民謡)

個人的な話ですが、自分の結婚披露宴のお色直しのBGMとして
「ウェディング・ソング」を流しました。結構評判良かったです。(^^ゞ

上田正樹とサウス・トゥ・サウス「この熱い魂を伝えたいんや」(1975年)

2006年05月16日 | 国内グループ
1975年9月28日芦屋ルナホールでの実況録音盤の
「この熱い魂を伝えたいんや」は発売当時かなり話題になりました。
とにかくファンキーでカッコ良い音と、渋いブルース。
パワフルなだけで無く、繊細で深みのあるバンドサウンドに
フォークソングを好んで聞いていたワタシには衝撃的なものがありました。

とにかくこの音が生で聞きたくて「サウス・トゥ・サウス」のコンサートには
2度行きました。盛り上がってくると客席の通路を走り、前に詰め掛ける男達。
そんな姿を見たのはこのバンドのコンサートが最初でした。
前列はオーケストラピットの上でしたから、はねると床が揺れて・・・
でも伝説のバンドとなった今となっては、良い思い出です。

解散後も上田正樹さんのソロライブには何度か足を運びました。
彼の代表曲となった「悲しい色やね」も売れる前に聞いて
これは売れると思ったのですが、そのとおりとなりました。

もうこのアルバムが出てから30年も経つのですね。
久しぶりに針を下ろしましが、音のカッコ良さは今の感覚で聞いても
全く色あせていませんでした。

A1 オープニング-サウス・トゥ・サウス-
A2 ウ・プ・パ・ドゥ
A3 最終電車
A4 こわれたコーヒーカップ
A5 ラブ・ミー・テンダー

B1 ブレイクダウン
B2 むかでの錦三
B3 わが心のジョージア
B4 お前を離さない

海援隊「倭人傅」

2006年05月09日 | 国内グループ
「3年B組金八先生」はほとんど見ていませんでした。
どちらかというとTVドラマを好んで見るタイプでは無いので
世間の一般常識的なところで見たくらいでした。

しかしフォークグループの海援隊には興味があり
ラジオの深夜放送から流れる曲など好んで聞いておりました。
海援隊と言えば「故郷未だ忘れ難く」や「母に捧げるバラード」
「思えば遠くへ来たもんだ」などの故郷などを歌った曲の
印象が強かったのですが、そのイメージを大きく変えたのが
「JODAN JODAN」。初めて聞いたときにはびっくりしたのですが
「冗談なんかで冗談いうか」というメッセージに感銘して
とても好きになったのです。

それでこのアルバム「倭人傳」を買ったのです。
タイトル曲「倭人傳」や「二流の人」などの歴史物もあり
「人生へのメッセージ」などの武田鉄矢先生のお話など
聞きごたえのある楽曲の数々。名盤といえる一枚。
買って以来、時折針を下ろしては楽しんでいます。

A1.倭人傳
A2.風景詩
A3.JODAN JODAN
A4.贈る言葉
A5.肩より低く頭をたれて
B1.二流の人
B2.石に刻め
B3.パパお花咲いてるね
B4.海を忘れた倭人たち
B5.人生へのメッセージ

唄の市 第一集(1971年)

2006年04月11日 | 国内グループ
1971年に開催された第一回「唄の市」のライブ盤。
このアルバムはリアルタイムで買ってます。

このアルバムには「街と飛行船」のいわゆる不適切な表現
とされている部分も収録されていますし、若い声の拓郎氏の
「ハイライト」にも注目です。

またシティ・ライツのスチールギターには懐かしさを感じて
結構お気に入りの音なのです。
そして古井戸は2曲収録されているのですが、この2曲を
聞いただけで、古井戸の世界に入り込んでしまうのです。
やはりあの当時にコンサートに行っておけば良かったと
今になって後悔しているのです。

佐藤公彦さんが在籍していたピピ&コットは
ハーモニーが綺麗ですよ。
そして泉谷しげる氏はひとりでギターをかき鳴らし絶唱の3曲。
でも、この当時はまだおとなしい感じなのです。
「帰り道」は労働者の心情を歌ったメッセージソング。
自分が大人になった今聞くと、そういうこともあるよねと
思います。

何とこのアルバムは昨年12月に紙ジャケ仕様でCD化
されました。興味のある方は聞いてみてください。

唄の市 第一集 収録曲
1.街と飛行船/小室等と六文銭
2.今旅に出るよ/シティ・ライツ
3.僕のチータカ節/シティ・ライツ
4.失恋の歌/ピース・シティー
5.下北沢たそがれ/黄色い船
6.花言葉/古井戸
7.大雪のあと/古井戸
8.ハイライト/よしだたくろう
9.捨ててはいけないよ大切なものを/ピピ&コット
10.白い愛の言葉/宮島ゆき
11.雨よ/宮島ゆき
12.戦争小唄/泉谷しげる
13.愛しているよ/泉谷しげる
14.帰り道/泉谷しげる

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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