狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「自衛隊は画面から消せ!」 沖縄テレビの労使協約

2022-07-03 08:06:29 | マスコミ批判

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 以下は沖縄メディアが自衛隊に示した究極の差別行為を示す過去ブログの再掲。

わずか15年前の記事であるが、自衛隊が与那国や宮古島に配備された現状を考えると今昔の感に堪えない。

そういえば沖縄タイムス編著『鉄の暴風』は沖縄戦直後から、敵である米軍より日本軍⇒自衛隊への憎悪を剥き出しにデタラメを書いたまま現在も市販されている。

「自衛隊は画面から消せ!」 沖縄テレビの労使協約

2007-06-08 07:34:37 | 未分類

沖縄県マスコミ労働組合協議会のビラです。
この中で、沖縄テレビ労組が会社宛に出した抗議文が掲載されているので紹介します。

毎年、GWに開催されている「那覇ハーリー」という伝統行事があり、沖縄テレビではこの模様を中継しています。
那覇ハーリーというのは、簡単にいえば、学校や地域、会社などでチームを組んで参加するボートの競漕です。
この中継放送の際、出場した自衛隊の部隊名などがテレビ画面に露出したことに対して、組合は会社と団交を行ったそうです。

沖縄テレビでは「自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない」との協定を組合と結んでおり、「ハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します」とあります。

これに対して会社側は「自衛隊のフルネームが出たことは残念で、配慮を欠いたことは反省している。協定を結んでいる労働組合に対しては申し訳なく思う」と謝罪し、「今後は編集や中継などでは可能な限り露出を抑えるよう指示した」ことや「那覇ハーリーの自衛隊参加のあり方について目立たないような名称変更などを実行委員会で引き続き発言する」と回答したとのことです




                      ◇ 

 

沖縄のメディアの偏向が酷いとは知っていたが、これほど恥知らずだったとは。

毎日見ている県民としても開いたクチがふさがらない。

>沖縄テレビでは「自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない」との協定を組合と結んでおり、

>「ハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します」とあります。

今時このような労使協定を結ぶテレビ会社が日本に存在することが驚きだ。

事ここに到っては、「報道の公正性」とか「公共の電波」云々の次元ではないだろう。

酷いのは組合側だけではない。

>これに対して会社側は「自衛隊のフルネームが出たことは残念で、配慮を欠いたことは反省している。協定を結んでいる労働組合に対しては申し訳なく思う」と謝罪し

>「今後は編集や中継などでは可能な限り露出を抑えるよう指示した」ことや「那覇ハーリーの自衛隊参加のあり方について目立たないような名称変更などを実行委員会で引き続き発言する」と回答したとのことです

労使ともナンと言う体たらくだ!

自衛隊を画面に出すことは勿論、フルネームで出すことも禁じると言うのか。(怒)

何が報道の自由だ。

これは明らかに公共の電波を利用する報道機関として求められる公共性や政治的中立性から大きく逸脱したもの。

このような報道機関を放置しておくことによって電波行政の根幹をなす放送法の信頼性、ひいては沖縄県民の信頼性をも傷つける。

この恥ずべき労使協定だけでも放送免許剥奪の重大な理由になる。

国の自衛権を認めるのは国民のコンセンサスとなっている。

さらに自衛権を認めるのならば、その現実的裏付けとしての自衛隊をを認めるのが当然ではないか。

このような国民の常識を公共の電波を扱う沖縄テレビは己のイデオロギーで踏みにじることが許されるのか。

何時までも自衛隊を“日陰者”の身分におく事が、自衛隊の暴走への足かせになるという愚論を吐く論者がいる。

自国の危機に際して命を賭して防衛しようとする人たちを“日陰者”の地位の置いて国土防衛が成功するはずはない。

一歩進んで、国を守ることに誇りを持てる“自衛軍”にすべきではないか。

制服で街を歩いても尊敬される身分であってこそ命を賭して国も護れるもの。

沖縄テレビの自衛隊蔑視には断固抗議したい。

 

1972年、沖縄返還とともに自衛隊が移駐した沖縄では、那覇市をはじめとする革新自治体が住民登録の拒否をした。

これにより、保護者の住民票が取れず生徒は事実上の入学拒否となった。(→参考:沖縄タイムス社説 2004年9月22日

又琉球大学のの夜間学部に入学した自衛隊員が学生や職員の入学拒否ピケにあい結局入学出来なかった例もある。

一方、自衛隊に偏見を持つ輩に限って、沖縄では珍しくない「不発弾処理」は自衛隊に任せて知らん顔。

それを問うと、「自分達の先輩(旧日本軍)の後始末をするのは当然だ」と自衛隊員の決死の処理作業に水をかける。

残留不発弾の原因は日本軍ではない。

無差別の艦砲射撃で雨アラレの『鉄の暴風』では無かったのか。

『鉄の暴風』と言えば、沖縄テレビの初代社長の伝聞証言が同書記事の「自決軍命令説」に大きく関わった事実はあまり知られていない。

上記労使協約所の存在は、図らずも、沖縄メディアが労使ともに日本軍、そして自衛隊に対して創業以来、謂れなき偏見を持ち続けていることを暴露してしまった。 

沖縄県マスコミ労働組合協議会のビラです。

・・・ということは、沖縄テレビは氷山の一角?

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