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【追記】
■坂田さんのさんのコメント
沖縄タイムス【沖縄戦は「住民が協力」中学の歴史教科書が検定合格「集団自決」への言及はなし】 こうやって沖縄県民の民意が新聞社の意図する方向に誘導されて行く慣わしなり。
「子ども銀行に毎日貯金で1か月後に戦闘機が買えますよ」とのポスターが張られた小学校、戦時下はそう言う時代でした。
チャールズ・チャップリン 自ら戦時下国民意識高揚映画を製作して全米の劇場で公演した。「あなたが買った戦時国債で難きドイツをやっつける戦闘機が買えます」、アメリカもそう言う時代でした。
同じく男女学生を戦時下法で軍需工場に強制動員の元祖で在る西欧とアメリカ、工場管理軍の陸軍がヤーンキー娘の長髪が組立作業で邪魔になるとして、結果、短髪ストレートパーマ「ボブ」にさせた。
先ず「集団自決」沖縄タイムスの記述、琉球新報が「軍令に因る集団自決」と嘘を書いたから作家の上原先生が訴訟した。
高等裁判所でも琉球新報が敗訴して上告を断念した、最初から真っ赤な嘘を琉球新報が認めた訳だ。
渡嘉敷島の山中で親族や親戚内で集団自決が在ったのは生存者の大城正光氏84歳が2015年3月27日の西日本新聞第11面に仔細を証言している。
琉球新報と沖縄タイムスに指摘したが、両紙が大城正光氏の実弟だけを取材したのは一年前のことだ。
なぜなのか、西日本新聞の記事最後に琉球新報と沖縄タイムスが関わりたくない証言が在るからだ。
殺害に関わった伯父(親の兄)のことを、大城正光氏が回顧する表現を表に出したくないからだ。
【(伯父は)悪いとは思わない。かえって、あの当時の立場から考えると、殺してくれてありがとうと 思っているよ】 ・・・ この回顧談話です。
渡嘉敷島生存者の証言のどこにも軍令がないこと。
【米軍に捕まったら無残に殺されるから、捕まる前に死ななければならないと大人たちが話していた】 ・・・ 迫る米軍への恐怖に怯えていたと証言したから、琉球新報と沖縄タイムスにとって都合が悪い。今も軍令に因る集団自決と嘘で固めたい訳よ。
そして、【沖縄戦は「住民が協力」】の記述。
協力もなにも、国中がそう言う時代だったのです。
故作家三島由紀夫氏が東京大学在学中に徴兵検査で落第したことを無念に想いコンプレックスにしていたことは有名な逸話です。そう言う時代でした。
沖縄地上戦の結末 異論が多く在ると承知の上で申し上げます。沖縄守備隊の戦略は間違いでした。
首里城本部を撤退時点で、「住民だけは助けてくれ」と司令官が白旗を掲げて降伏するべきでした。
それこそが大義が在り、恥では在りません。返って真の勇者として米軍から賛辞されたはずです。
軍隊は最初から死ぬことを命じられたが、「協力する」住民は死にことを強制されていません。
然も、玉砕まで協力をとするなら武器を供与したのですか、した訳がないでしょうに。
首里城撤退で南部に逃走の段に戦略的解説が只の一度も在りません。
戦略など決められなかったからです。是も非も無い状態でどうしろと要求するのだろうか。
勝つ見込みなど更々ないのに徹底抗戦で構えた日本陸軍のむなしい性。
然し、軍隊ならそうでしょうが住民は別で在り、住民を守るのが軍隊の第一義です。
とにかく、最後の電文に付いて、皆さんのお気持ちを害すると想いますが敢えて申し上げます。
白旗を掲げて住民を守り抜くと早期に参謀へ電報しなかった限り、司令官も参謀からの犠牲者です。
その参謀、司令官らを全員死後昇進させて、生存者を栄転させたこと。
本来、沖縄敗戦責任を糺すべき軍法会議が参謀からないがしろにされたこと。
守備失敗責任を軍法会議で糺すと、結果を天皇陛下に上奏する責任が在るから、責任が参謀に在ることが天皇陛下にばれるからだ。
■ブン太さんのコメント
昨日3月31日のタイムス一面記事で問題なのは、沖縄戦の史実歪曲を説いている点です。保守系の自由社の高校教科書に"日本軍はよく戦い、沖縄住民もよく協力しました"とある記述に対して、県民が進んで協力したかのように読みとれる記述がある、と問題視しています。しかし、沖縄県民は日本軍に協力どころか、共に勇敢に米軍と戦ったのが事実です。その戦いぶりを身近に見聞きしていた、海軍の太田少将は、自決前に県民の軍への献身的な協力と戦いぶりに感動し、大本営に打電しました。県民の軍への協力と戦いを記し、県民に感謝して有名な結語で締めくくりました・・ 沖縄県民カク戦エリ、願ワクバ県民ニ対シ、後世特別ノ恩恵ヲ賜ランコトヲ・・。この電報を知らない新聞記者は、沖縄では失格ですが、今のタイムスの編集方針は、県民は日本軍の被害者としたいのでしょう。太田打電の真実を否定しています。
本日(4/1)タイムス読者センターに、太田少将の有名な打電を紹介しながら、歴史捏造は止めてと抗議しましたが、流石に黙りこんでいました。読者センターに多くの人が意見し抗議する事が、新報・タイムスを正す事に繫がると信じたい。
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自虐史観で凝り固まった売国新聞沖縄タイムスによると、大田中将の電文も「県民は無理矢理戦争に協力させられ、戦わされた」と理解すべきなのか。
沖縄タイムスが中国の工作員の巣窟と言われる所以である。
沖縄戦は「住民が協力」 中学の歴史教科書が検定合格 「集団自決」への言及はなし
文部科学省は30日、2020年度の教科書検定の結果を公表した。本年度は高校教科書(主に1年生用)が対象だが、昨年度不合格だった中学歴史2点も再申請し、自由社の教科書が合格した。同教科書は沖縄戦について「日本軍はよく戦い、沖縄住民もよく協力しました」と、県民が進んで戦争に協力したかのように読みとれる記述がある。住民虐殺や「集団自決(強制集団死)」など日本軍の加害の側面への言及もなく、識者からは「殉国美談」との批判が出ている。
自由社は、「新しい歴史教科書をつくる会」の中学歴史・公民教科書を発行している。昨年度の検定では405カ所の検定意見が付き、不合格になっていた。
今回合格した同社教科書は、1879年の「琉球処分」についても、伊波普猷の言葉を引用する形で「一種の『奴隷解放』だった」と表記している。
高校教科書で新たに必修科目となった「歴史総合」では、沖縄戦「集団自決」について12点中7点が記述した。「軍の強制」が読み取れる教科書がある一方、沖縄戦そのものの記述がわずかしかない教科書もあり、対応が分かれた。
山川出版「歴史総合 近代から現代へ」は側注で、「事実上日本軍に強要された住民の集団自決事件もおきた」と、「軍の強制」の意味合いをにじませた。
実教出版「歴史総合」は「軍民雑居の状態で部隊が配置されたため、その後の沖縄戦でいわゆる『集団自決』(強制集団死)や軍隊による住民殺害が発生する要因となった」と、「強制集団死」という用語を使って記述した。
高校教科書は、新学習指導要領が「主体的・対話的で深い学び」を重視していることを反映し、沖縄の米軍基地問題や沖縄戦についてさまざまな資料や見方を提示しながら、生徒の考察や話し合いを促す教科書が目立った。
従来の日本史と世界史の近現代史を融合させた歴史総合の特徴を生かし、ベトナム反戦運動と、B52爆撃機の出撃基地となった沖縄の復帰運動をつなげて考えさせるよう促す教科書もあった。
尖閣諸島と竹島、北方領土については、地理総合と公共の全18点が取り上げ、いずれも「固有の領土」と記述した。
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きょう4月1日の沖タイ社会面左トップはこの大見出しはこれ。
教科書にに「顕彰碑」批判
一中健児の健児之塔巡り明成社表現
■再度ブン太さんのコメント
先のコメントを書いた後、本日4/1のタイムスを見たら"沖縄戦の美化に危うさ"と教科書検定への社説がありました。驚いたのは、 "よく協力した"と言うのは執筆者の全くの主観であり、沖縄戦の歴史的事実に照らして住民視点に欠ける、 とありました。県民が日本軍と共に戦いもした歴史的事実を伝えず、勝手に歪曲した意見を展開する編集委員はジャーナリスト失格ですね
戦争美化につながる
石原昌家沖縄国際大学名誉教授(平和学)の話 沖縄戦では日本軍の牛島満司令官が住民を戦闘に総動員するよう全軍に命じた。住民は軍事機密を守るために投降を許されず、直接殺されたり、死に追い込まれたりした。「顕彰碑」という言葉には、住民が積極的に戦闘に参加したとの意味合いが感じられ、沖縄戦の実相とは真逆だ。「ひめゆり部隊」の通称も、以前は広く使われていたが、戦争を美化してしまいかねない。教科書の影響は大きく、使用をやめるべきだ。
教科書に「顕彰碑」 批判 一中健児之塔巡り明成社表現 「ひめゆり部隊」記述も
2020年度の教科書検定に合格した明成社の高校歴史総合が、首里高校の前身・県立第一中学校の戦没学徒を慰霊する「一中健児之塔」(那覇市首里金城町)を「顕彰碑」と写真説明で記述していた問題で、沖縄戦に動員された県内21校の出身者でつくる「元全学徒の会」は31日に緊急会合を開いて記述を批判し、「これから先も戦争を美化してはならない」との声明を1日に発表することを決めた。
同塔を管理する養秀同窓会によると、同社から31日に連絡があり、文科省に訂正申請する意向を伝えられたという。一方、同社は本紙取材に「訂正申請するかどうかも含めて社内で検討中」との見解を示した。
会合では、参加者から「戦没者をたたえることにつながる」など批判の声が相次いだ。同窓会の太田幸子副会長は「二度と戦争が起きないよう平和を祈念するのが塔の趣旨。戦時中の功績をたたえる顕彰碑ではない」と批判した。
同教科書は同じ写真説明の中で、沖縄師範学校女子部、県立第一高等女学校の教師・生徒らによる「ひめゆり学徒隊」を「ひめゆり部隊」とも表記している。
「ひめゆり部隊」は戦後使われるようになった通称で、正規の軍隊のように誤解される恐れがあるほか、戦争を美化する意味合いを含むとの批判もある。ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は「元学徒たちは『部隊』という言葉を使わないでほしいとずっと話していた。教科書に載れば、殉国美談のイメージにつながる」と懸念した。
また同教科書は沖縄戦について「一般県民も加わり、軍官民一体となって激しい戦闘を続けた」と、住民が積極的に協力したかのような記述をしている。