テレビ・ワイドショーでタレントらが「安倍憎し」の憎悪だけで安倍政権批判をするのが、顰蹙をかっている。
TBS系「ひるおび」のコメンテーター室井氏が、国民の生命と財産に関わる国防問題にまで、口出しをして、平和ボケ発言をした。
こんな迷惑な女、何とかできないものか。
こんなバカな女でも、テレビでコメンテーターをしていると影響を受けるバカな国民もいるからだ。
室井佑月氏がミサイル迎撃に異議 「迎撃したら破片が飛んできて危ない」
番組では、ミサイルの脅威で米国を威嚇する北朝鮮について特集し、識者が見解を語った。8日、米国・トランプ大統領の「これ以上アメリカを挑発するなら、見たことのない炎と怒りを見るだろう」という北朝鮮への発言を受けて、9日、北朝鮮はグアム島周辺に向けて4発の「ICBM」を発射することを検討していると表明した。
その後、トランプ大統領はTwitter上で北朝鮮に反発するも、10日、北朝鮮は「ミサイル4発が同時に発射され、日本の島根、広島、高知の上空を通過しながら、グアム周辺30~40kmに着弾する」と、具体的な計画を明らかにした。
番組では「最新情報」として、同日午前の衆院安全保障委員会における「PAC3の空白地域があることは問題ではありませんか?」という小野寺五典防衛相への質問を取り上げた。
スタジオでは、元防衛省自衛隊情報分析官・西村金一氏が、PAC3は移動型のため、北朝鮮のミサイルが飛行するであろう地域に持っていき、仮にミサイルが日本に飛んでくることになれば、迎撃することができるだろうと解説した。
すると室井氏が「でも迎撃ってしたらいいものじゃなくて」「下に地面がある場合って、破片がどこに飛んでくるかも分からないですよね」「日本の国土の近くでやったら破片が飛んできて、迎撃も危ないってことですよね」と疑問を呈したのだ。
西村氏は「命中したら(ミサイルの)破片は必ず落ちてきます」「対馬海峡のところにイージス艦を置いて、SM3(艦船発射型弾道弾迎撃ミサイル)で打ち落とすというのが一番いい」「そこでも日本に破片が落ちてくる可能性はあります」と解説していた。
http://news.livedoor.com/article/detail/13458954/
毎日新聞2017年8月12日 22時56分(最終更新 8月12日 23時33分)
航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)が配備された中四国4県。地元の住民からは「どう対応すればいいのか」という不安や配備を疑問視する声が聞かれた。
配備先の海田市(かいたいち)駐屯地がある広島県海田町は広島市に隣接する。広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(72)は「軍事的な挑発に対し、日本が行動を取ることが、北朝鮮に刺激を与え、核戦争へとつながるかもしれない」と危惧。「政府には国民の心配をあおらず、冷静になれと言いたい。話し合いで、北朝鮮に『このような行為はやめろ』と伝えてほしい」と訴えた。
出雲駐屯地の地元、出雲市の郷土史家、卜部(うらべ)忠治さん(94)は「北朝鮮は本当に撃ってくるだろう。島根にミサイルが落ちてくることはないと思うが、もし迎撃ミサイルを撃てば破片が落ちてくるのではないか」と心配そうに話した。
高知駐屯地への配備について高知市の会社員、光山博子さん(61)は「PAC3を配備すれば、逆に北朝鮮から狙われるのではないか。日本は米国と北朝鮮の間に位置し、戦争になってほしくない」と話す。ミサイルが高知上空を通過する可能性があることについても「通過せずに落ちたらおしまいで怖い。でも、ミサイルを防ぐためと言って戦争になるのはいやだ」。
松山駐屯地がある松山市の主婦、鎌田やよいさん(41)は「小中学校に通う2人の子がいるが、子どもしかいない時にミサイルが落ちたらと思うと怖い。地震に対する知識や訓練の経験はあるが、ミサイルにはどう対応すればいいのか」と不安げな様子だった。【竹下理子、根岸愛実、松原由佳、花澤葵】
☆
北朝鮮のミサイル乱射で、米国とのチキンゲームが、核戦争の勃発に一触即発の状況である。
米国の核の傘に守られるているわが国は、北朝鮮の暴走に対し「止めてくれ」と言う以外になすすべが無い。
せめて国民の生命と財産を守るため、ミサイルが日本に直撃した場合に備え、迎撃ミサイルを配備するのは、最低限の国の責務ではないか。
>北朝鮮は本当に撃ってくるだろう。島根にミサイルが落ちてくることはないと思うが、もし迎撃ミサイルを撃てば破片が落ちてくるのではないか」と心配そうに話した。
>は「PAC3を配備すれば、逆に北朝鮮から狙われるのではないか。日本は米国と北朝鮮の間に位置し、戦争になってほしくない」と話す。ミサイルが高知上空を通過する可能性があることについても「通過せずに落ちたらおしまいで怖い。でも、ミサイルを防ぐためと言って戦争になるのはいやだ。
ミサイルを迎撃したら「破片が怖い」という平和ボケは、座して死を待てというに等しい。
先進国の間では、核シェルターの準備が進んでいるが、スイスの普及率100%に比べ、日本の普及率0・02%異常である。
PAC3配備に不安視して平和ボケの人は、配備したら戦争になるなどと不安の種を探し出す。
室井氏のようなテレビのコメンテーターでは、日本やアメリカを批判している人が大多数だが、批判するならミサイルと核の開発や実験を繰り返す北朝鮮を批判すべきであり、迎撃ミサイルの配備を批判するのはお門違いである。
実際に日本がミサイルの直撃を受け犠牲者が多数出ても、北朝鮮を非難しないで日本が悪いって言うに違いない。
【おまけ】
過去ブログ北朝鮮 又してもミサイル乱射か2006-09-03 よりの引用である。
☆
「鶏が先か卵が先か」という問いは難問だが、「ミサイル乱射を批判するが先か、それに対抗する迎撃ミサイルを批判するのが先か」の答えは簡単だと思うが・・・。
7月24日の当日記「ミサイルより破片が怖い」で次のような記事を書いた。
≪・・・沖縄市の東門市長は北朝鮮のミサイル乱射にはコメントを避けたが、迎撃ミサイルが成功して破片が落下するのは許せないそうだ。
破片だって陸地に落下しないほうが良いに決まっている。
でも破片は心配でも将軍様のミサイルには何の不安も無いの? ≫
東門沖縄市長は北朝鮮のミサイル乱射を批判する前に、迎撃ミサイル批判し、迎撃が成功して破片が落ちても許せないらしい。
北朝鮮のやることは、何でもOKでアメリカのする事は何でも「反対!」と言えば沖縄市長は務まるらしい。