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自民は県民大会に不参加 沖縄、知事出席も困難に (3月14日 17:08)
自民党沖縄県連は14日、県議団による議員総会を開き、女子中学生暴行事件を契機に県婦人連合会などが23日に開催を予定している県民大会に組織としては参加しない方針を再確認した。
県議会与党の公明党は大会参加の方針で、自民党所属の議員個人が参加することは妨げないが、自民党として参加を見送ったことで、超党派での開催を条件としている仲井真弘多知事の大会出席も難しい情勢となった。
自民党県連の新垣哲司幹事長は総会後、記者団に、日米地位協定の見直しを求める大会趣旨には賛同する考えを表明。一方で「協定見直しは日米安保にもかかわる大きな改正で、しっかり準備をしなければいけない」として、党内調整の不足などが不参加の理由だと説明。仲井真知事が今秋にも検討している訪米前に、自民党を中心に協定見直しを求める県民大会を開く可能性も指摘した。
(共同)
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産経新聞那覇支局長小山さんのブログによると県民大会への自民党の不参加決定は遅くとも昨日の午後1時半頃は正式発表されている。
⇒県民大会、自民は参加見送り 2008/03/14 13:51
その日の地元二紙夕刊に自民不参加のニュースは報じられなかったが、実際は自民不参加は7日の時点でほぼ決定していた。
自民、県民大会に不参加=米兵事件抗議、超党派開催実現せず-沖縄(03/07 ) |
昨日の夕刊には間に合わなくとも今日の朝刊はどうかと手元の琉球新報朝刊を見ると・・・うーん、何と未練がましい見出しだ!
自民に再度参加要請 県民大会実行委
何と涙の出るような作文だ。
上記共同配信の中日新聞の見出しと比べて欲しい。
「おじや強奪証言」の玉寄会長(沖子連)と「メチル禍死証言」の小渡会長(沖婦連)、お二人のオジー、オバーが「それでも参加を要請する」とゴネている。
⇒「毒おにぎり」・「おじや強奪」・「メチル禍」 三人組の悲惨な体験
どうやらこのお二人の暇つぶしに「セカンドレイプ大会」を開きたいらしい。
それを新聞が見出しで後押しして自民党にプレッシャーをかけるという仕掛け・・・左巻きオジーと赤いオバーの暇つぶし「セカンドレイプ大会」が県民大会とは県民にとっては迷惑な話だ。
自民が不参加だと超党派を参加の前提にしている県知事は不参加決定なのだが、沖縄タイムスも知事にプレッシャーをかけたつもりらしい。
柳の下にドジョウはもういないと思うのだが、去年嫌がる知事を「11万人」大会参加に追い込んだ沖縄タイムスとしては夢よもう一度ということだろう。
同じくタイムスの祈りのような見出しには笑ってしまう。
⇒ 知事、参加に意欲/米兵事件・県民大会(沖縄タイム夕刊14日)
いや、むしろ冒頭引用の共同配信の見出しと比べても沖縄タイムスの執念には拍手を送るべきだろうか。
【追記】
琉球新報はウェブ記事では、ついに諦めたのか見出しを変えているようだ。
⇒自民「個人の参加自由」 県民大会 (3/15 10:03)
ちょんまげのオジーと厚化粧のオバーのしつこさに、これ以上付き合っておれなかったのでしょう。 ご苦労さま。 ふー!(ため息)
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米軍責任者への人的処分要求を 米兵暴行緊急集会 (3/14 9:45) 【東京】沖縄での米兵による少女・女性性暴力事件に抗議し、地位協定の抜本改正を求める緊急集会(主催・平和フォーラム)が13日夜、東京都千代田区の星陵会館で開かれ、米軍犯罪の被害者らが事件根絶を訴えた。集会の最後に(1)被害女性への謝罪と補償(2)米軍責任者への人的処分(3)兵による女性への性暴力に抗議する国会決議(4)日米地位協定の抜本的改正(5)基地の整理縮小―の5項目を求める決議をした。
米兵から暴行被害を受けたオーストラリア人女性は、被害当日に着ていた服を手に持ち「こうやって人前で話せるようになるまで6年かかった。被害者の声を無視しないでほしい」と訴えた。
米軍人・軍属による事件被害者の会の服部良一さんは、日本で発生する米軍人等による事件事故は沖縄が6割を占めると報告。「被害者は一生を棒に振るのに、日本にはそれに対する補償がない。泣き寝入りせざるを得ない現実を変えなければならない」と強調した。
続けて琉球新報の松元剛記者が日米地位協定の不平等性について講演。欧州諸国の地位協定を説明し「日本とは歴然たる差がある。諸外国がどのように対応、改善しているのかを追究する視点が大切だ」と指摘した。
(琉球新報3/14 9:45)
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告訴取り下げで不起訴となり容疑者が釈放されたので「強姦事件」は存在しない。
存在しない「強姦事件」で大騒ぎして、こんなことを要求するなど法治国家で行われることではない。
(1)被害女性への謝罪と補償
(2)米軍責任者への人的処分
(3)兵による女性への性暴力に抗議する国会決議
(4)日米地位協定の抜本的改正
(5)基地の整理縮小―の5項目を求める決議をした。
特に(1)と(2)の要求は判事の判決を不服として縛り首を要求する西部劇の無法地帯と同じではないか。
数を頼んでこのような理不尽な要求をすることは人民裁判そのものだ。
そこまで件の米兵が許せないのなら、何故親告罪ではない「淫行条例」で徹底的に取り調べなかったのか。
証拠も無ければ、容疑者の否認も崩せない。
起訴に持ち込んだら少女の狂言が露見するのを恐れての苦渋の決断が告訴取り下げでの理由ではなかったのか。
⇒告訴取り下げの真相、検事正会見から読む
>(4)日米地位協定の抜本的改正
前もって断っておくが筆者は「日米地位協定の抜本的改正」には賛成である。
従って今回の「米兵女子中学生事件」でマスコミに扇動された大騒動が「地位協定改正」の逆風になっていることを危惧する。
左翼集団は「事件」を利用して一気に改正に持ち込もうとしているが、むしろ米側に「やはり日本は完全な法治国家と呼ぶには早すぎる」といった言質をマスコミが与えてしまったのだ。
罪状が決まっていない「事件」を婦女暴行事件として号外を出す国が文明国といえるか。
しかもその号外には県知事が「人権蹂躙だ!」と写真入のコメント。
米側は口にこそ出さないが内心では、
「人権蹂躙はどっちの方だ! 地位協定改正なんて100年早い!」
とでも叫んでいるだろう。
「船乗り結び」で縛られるともがけばもがくほどロープは己を締め上げていくという。
左翼勢力が「不良米兵と不良中学生のトラブル」を「強姦事件」として騒げば騒ぐほど地位協定改定の道は遠くなる。
迷惑な話だ。
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