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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

スパイ天国日本 イージス流出新ルート

2007-06-06 08:25:08 | 普天間移設

イージス流出新ルート、3曹供述「護衛艦で機密入手」
 海上自衛隊のイージス艦機密情報持ち出し事件で、海自舞鶴教育隊(京都府)に所属する3等海曹(30)が、捜査当局の調べに対し、「第1術科学校(広島県江田島市)に入校する前に勤務していた護衛艦で、機密情報を入手した」と供述していることが4日、わかった。

 機密情報持ち出し事件を巡っては、第1術科学校の教官の間で内規に違反した機密情報の引き継ぎが漏えいにつながったことが判明しているが、術科学校以外でも機密情報が拡散していた疑いが浮上。神奈川県警と海自警務隊は5日、3等海曹の所属する舞鶴教育隊などを日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反の疑いで捜索する。

 3等海曹は第1術科学校に在籍中、他の学生に機密情報が入ったCDをコピーさせたという。

 捜査対象は教育隊のほか、同時期に入校していた下士官らが勤務する岩国航空基地隊(山口県)などで、この事件での強制捜査は3回目となる。

(2007年6月5日3時1分  読売新聞)

                       ◇

術科学校以外でも機密情報が拡散していた疑いが浮上

国家機密の垂れ流し経路は一ヶ所にとどまらず、いろんなところからばら撒いていたワケだ。

こんな連中に国の安全を任しているなんて平和ボケも甚だしい。

 

 

「鍵」握る歴代教官 解明目指し強制捜査拡大 '07/6/5

 イージス艦中枢情報に関する資料の流出、拡散ルートを捜査している神奈川県警と海上自衛隊警務隊が五日、複数の隊員が勤務する部隊や自宅の強制捜査に一斉に着手した。隊員は情報拡散の舞台となった海自第一術科学校(江田島市)の元学生ら。県警などは歴代教官が流出ルート解明の鍵を握るとみて、捜査を進める。

 事件の発端となった護衛艦「しらね」の二曹(33)が自宅に置いていた外付けハードディスクには、イージス艦情報に加え、米海空軍の主要艦艇や軍用機と同じ情報伝達システムに関する資料などを記録。イージス艦情報には、日本が配備を急ぐミサイル防衛システムに関係するレーダーの性能情報も含まれていた。

 県警などが今回の家宅捜索に踏み切った背景には、流出ルート解明のほか、現段階で「ない」とされている外部への漏えいの有無を再確認する意図もあるとみられる。

 これまでに、元教官の一尉(48)が「教材として使った」と話し、複数の元学生も「教官がコピーしてもいいと言った」と説明。一尉を中心とする元教官らが拡散に大きな役割を果たした可能性が高い。

 ところが、一尉は五月に入って説明を変遷させ、二曹に資料を流したとされる元学生の海士長(23)も当初の調べに「二曹に渡したかもしれない」と説明しながら、その後、供述を翻しているという。

 ほかの関係者の証言も一貫せず、任意提出などで得た隊員のパソコンの解析作業では、データを消去した痕跡も散見され、県警などは強制捜査が不可欠と判断したようだ。

 県警幹部が防衛省を訪れ、海自幹部に「隊員が口裏合わせをしているのではないか」とただし、一層の協力を求める場面もあったという。 (中国新聞)

                      ◇

 

歴代教官が流出ルート解明の鍵を握るとみて、捜査を進める。

情報漏洩は歴代教官にも?

生徒も教官も、どっちもどっちでしょう。

海自第一術科学校はメダカの学校か。

♪ 誰が生徒か先生か だーれが 生徒か せんせいか♪

 

国防意識のまるでないこの連中に自浄能力はない。

スパイ防止法しかないね。

スパイと言えばハニートラップが思い浮かぶが、中国のオカマ・スパイにフヌケにされて国家秘密漏洩で逮捕されたフランスの間抜けな外交官の例がある。

この男、国で待つ妻を離縁し、愛人のオカマ・スパイを12年間も一途に女と信じ続け“純愛”の報酬に、求められるままに情報を提供 していたというから喜劇と言うより悲劇だ。

結局、起訴されて法廷にモロ男の姿で現れたオカマ・スパイに仰天した間抜けなフランス外交官、頭がおかしくなったとか。


この実際にあったウソのような実話をネタにした映画があるという。

「M・バタフライ」(映画)
http://rabuchan.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/m_f6de.html

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10640/index.html

 参考エントリ:

「イージス艦機密漏洩」 中国のハニートラップ 妻よ!お前もか!

 ◆【スパイは割の合う仕事】 「イージス艦情報漏れ」 中国のハニートラップ

コメント (1)

マスコミが報じない「雲仙・普賢岳噴火災害の真相」

2007-06-06 06:10:50 | マスコミ批判

 

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普賢岳噴火災害 1991年6月3日〜身勝手なマスコミのせいで多くの犠牲者が出た

  死者・行方不明者43人を出した長崎県の雲仙・普賢岳の大火砕流から16年を迎えた3日、被災地の島原市では火砕流発生時刻の午後4時8分に市内にサイレンが鳴り響いた。

 消防団員らが亡くなった同市北上木場町の北上木場農業研修所跡では、遺族らが「慰霊之鐘」を打ち鳴らし、犠牲者を悼んだ。

 同市平成町の雲仙岳災害記念館前では、災害を次世代に伝えようと、島原商工会議所青年部などが初めて企画した「いのりの灯(ともしび)」があり、小学生らが手作りのキャンドル約1000本に灯をともした。

 火砕流では、読売新聞大阪本社写真部員だった田井中次一さん(当時53歳)ら報道関係者や警戒に当たっていた消防団員らが犠牲になった。

2007年6月3日20時15分  読売新聞)
 
 
 
 
写真は1991年6月6日の読売新聞-社会面 
長崎県雲仙・普賢岳の火砕流災害で読売新聞大阪本社
写真部記者田井中次一さんが亡くなった記事。

以下記事より。

田井中記者の遺体は5日、報道陣による張り込み取材が行われていた島原市北上木場地区の通称「定点」近くで収容された。収容作業にあたった自衛隊員によると、遺体は、80-200㎜のズームレンズを装着した愛用の「ニコンF4」を抱え込むようにして、うつ伏せに倒れていたという。右手の人差し指だけが、シャッターを押す格好で曲がったままだった。
写真、新聞記事(部分)をhttp://www.geocities.co.jp/MotorCity/8810/densetu/f4.html より。

 
 

                      

 

◆教訓を伝える大切さを感じているのはマスコミも同じ。大火砕流で同僚三人を亡くしたテレビ長崎(KTN)報道部の槌田禎子記者(49)は、噴火災害を取材し今も被災地を見詰め続ける一人として使命感を代弁した。

 「取材競争の過熱や日々のプレッシャーからマスコミは節度を保てず行動し、被災住民らに迷惑をかけた。私たちは犠牲者のことを胸に刻み、被災地がどう再生していくか継続して取り上げていく必要がある」
2006年6月2日長崎新聞掲載

 

長年テレビの報道カメラマンを務めた友人はカメラを構えると恐怖感は薄らぐと証言している。
 
「カメラのファインダーを通してみると普段は恐ろしい暴力団にも不思議と危険を感じなくなる」。

暴力団も報道カメラを向けられると、多少は怯んでしまうのだろう。

だが、自然の猛威にとってはカメラマンもクソもない。

燃えさかる火砕流はカメラマンも消防団員も容赦無く襲った。

被害に遭った消防団員や警察官は退避勧告を無視して危険地帯に入り込んだマスコミの身を案じて警戒していた。

マスコミが伝えない「雲仙・普賢岳噴火災害の真相」がここにある。

(雲仙・普賢岳噴火災害の)道について

被害の背景には当初発生した小規模の火砕流が衝撃的だったことから取材競争が過熱し十分な知識を持たない報道関係者が火山学者の存在を免罪符として、取材のため、「定点」と呼ばれた山と火砕流を正面から望める地点に入ったことがある。報道関係者は避難して無人となった人家に侵入するなどトラブルを起こしていたため消防団員、警察官が引きずり込まれる形で危険な地域に多く存在し犠牲となっている。犠牲者発生以降この反省も踏まえ報道関係者が警戒区域内に入ることはほとんど無かったが、その後も自衛隊の情報独占に不満があると主張する報道関係者が許可なく警戒区域内に侵入し書類送検される事例もあり、報道のあり方が問われる事件となっている。(ウィキペディア)

 

以下コピペ

64 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/06/04(月) 12:46:45 ID:er+ywW1V0
マスコミ関係者などが死んだ「定点」は、避難勧告がでていた。
危険地域であることを示すため、公的機関の観測員、消防団員も勧告地域から撤退していた。しかし、マスコミ関係者は、強制力がないことから、雇い挙げたタクシーとともに避難勧告地域内の「定点」に詰めていた。

そんな中、避難して無人の住民の家に無断で上がり込み、電気、電話を無断使用する事件が 起こった。
住民に不安が高まり、そのためもあって、いったん避難勧告区域外に撤退していた地元消防団は、ふたたび避難勧告地域内に入り、見回りを始めていた。
これらのマスコミ関係者、タクシー運転手、消防団員、許可を得て中に入っていた地元住民が火砕流に巻き込まれ死んだ。消防団員以外の地元犠牲者はたしか5名。それ以外が約35名。
避難勧告地域の境界で検問をやっていた警察官2名は、火砕流発生の連絡を聞き、中の人たちに知らせるために勧告地域内に入り、殉職した。

そしてこれが重要なんだが、火砕流の到達範囲は、まさに避難勧告地域内におさまっていた。
避難勧告をマスコミが守ってさえいれば、死者数ははるかに少なくて済んだに違いない。

名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/22(月) 18:55:51 ID:J5ssSuib
当時消防団員だったからよく覚えているよ。
手柄狙いで勝手に居座ったマスコミのために、行かなくてもよい団員が行かされて焼け死んだんだよ。消防団員って素人だよ。プロの消防士じゃなくて、ほぼボランティアなのに、命令でそこに派遣されたんだよ。

で鬼畜なのはマスコミ

その後、何年もこの事件を取り上げるたびに、多くのマスコミ関係者などが犠牲となったって枕詞で始めやがる。で、死んだマスコミ関係者の話を美談として自分語りする。

あの現場には、新婚の団員や、子供が生まれたばかりの団員や、もうすぐ結婚するはずだった団員や、親の介護してた団員がいたんだぞ。
マスコミはそんなこと一つも報道しないけどな。

もう一度言うが、その団員達はそこに居たくて居たんじゃない。

 

【追記】

 

参考エントリー:

 マスコミが犯人の長崎・雲仙普賢岳噴火災害

浅間の噴火 雲仙・普賢岳の教訓を忘れるな...

 新燃岳噴火!入山規制区域に侵入相次ぐ

 

 

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