イージス流出新ルート、3曹供述「護衛艦で機密入手」
海上自衛隊のイージス艦機密情報持ち出し事件で、海自舞鶴教育隊(京都府)に所属する3等海曹(30)が、捜査当局の調べに対し、「第1術科学校(広島県江田島市)に入校する前に勤務していた護衛艦で、機密情報を入手した」と供述していることが4日、わかった。
機密情報持ち出し事件を巡っては、第1術科学校の教官の間で内規に違反した機密情報の引き継ぎが漏えいにつながったことが判明しているが、術科学校以外でも機密情報が拡散していた疑いが浮上。神奈川県警と海自警務隊は5日、3等海曹の所属する舞鶴教育隊などを日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反の疑いで捜索する。
3等海曹は第1術科学校に在籍中、他の学生に機密情報が入ったCDをコピーさせたという。
捜査対象は教育隊のほか、同時期に入校していた下士官らが勤務する岩国航空基地隊(山口県)などで、この事件での強制捜査は3回目となる。
(2007年6月5日3時1分 読売新聞)
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>術科学校以外でも機密情報が拡散していた疑いが浮上。
国家機密の垂れ流し経路は一ヶ所にとどまらず、いろんなところからばら撒いていたワケだ。
こんな連中に国の安全を任しているなんて平和ボケも甚だしい。
「鍵」握る歴代教官 解明目指し強制捜査拡大 | '07/6/5 |
イージス艦中枢情報に関する資料の流出、拡散ルートを捜査している神奈川県警と海上自衛隊警務隊が五日、複数の隊員が勤務する部隊や自宅の強制捜査に一斉に着手した。隊員は情報拡散の舞台となった海自第一術科学校(江田島市)の元学生ら。県警などは歴代教官が流出ルート解明の鍵を握るとみて、捜査を進める。 事件の発端となった護衛艦「しらね」の二曹(33)が自宅に置いていた外付けハードディスクには、イージス艦情報に加え、米海空軍の主要艦艇や軍用機と同じ情報伝達システムに関する資料などを記録。イージス艦情報には、日本が配備を急ぐミサイル防衛システムに関係するレーダーの性能情報も含まれていた。 県警などが今回の家宅捜索に踏み切った背景には、流出ルート解明のほか、現段階で「ない」とされている外部への漏えいの有無を再確認する意図もあるとみられる。 これまでに、元教官の一尉(48)が「教材として使った」と話し、複数の元学生も「教官がコピーしてもいいと言った」と説明。一尉を中心とする元教官らが拡散に大きな役割を果たした可能性が高い。 ところが、一尉は五月に入って説明を変遷させ、二曹に資料を流したとされる元学生の海士長(23)も当初の調べに「二曹に渡したかもしれない」と説明しながら、その後、供述を翻しているという。 ほかの関係者の証言も一貫せず、任意提出などで得た隊員のパソコンの解析作業では、データを消去した痕跡も散見され、県警などは強制捜査が不可欠と判断したようだ。 県警幹部が防衛省を訪れ、海自幹部に「隊員が口裏合わせをしているのではないか」とただし、一層の協力を求める場面もあったという。 (中国新聞) ◇
>歴代教官が流出ルート解明の鍵を握るとみて、捜査を進める。 情報漏洩は歴代教官にも? 生徒も教官も、どっちもどっちでしょう。 海自第一術科学校はメダカの学校か。 ♪ 誰が生徒か先生か だーれが 生徒か せんせいか♪ | |
国防意識のまるでないこの連中に自浄能力はない。 スパイ防止法しかないね。 スパイと言えばハニートラップが思い浮かぶが、中国のオカマ・スパイにフヌケにされて国家秘密漏洩で逮捕されたフランスの間抜けな外交官の例がある。 この男、国で待つ妻を離縁し、愛人のオカマ・スパイを12年間も一途に女と信じ続け“純愛”の報酬に、求められるままに情報を提供 していたというから喜劇と言うより悲劇だ。 結局、起訴されて法廷にモロ男の姿で現れたオカマ・スパイに仰天した間抜けなフランス外交官、頭がおかしくなったとか。 | |
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「M・バタフライ」(映画)
◆http://rabuchan.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/m_f6de.html
◆http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10640/index.html
参考エントリ:
こんだけ垂れ流しだったとは。
つか学生に渡るとは・・・。とんでもなくずさんだな。
これじゃあさ、例えば上官とかならハニートラップにも気をつけるだろうし、時間も無いかもしれんが、学生なら簡単にひっかけられるだろ?
もしかしたらこのニュースをみた中国政府は今度は学生を狙ってハニートラップ要員を送り込んでくるんじゃね?
恐ろしい話だよーー;
えっとね、うちのブログ見ました?
モンスターハンターフロンティアのメンバー募集してます^^;
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