「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【8月30日】海岸の町リベルタへ

2009-08-30 23:51:41 | 国際防災協力
2009年8月30日 日曜日

8時にホテルを出発。
JICA事務所Kさんのご厚意&運転で、
BOSAIプロジェクトKさん、
JOCV防災隊員で兵庫県立舞子高校環境防災科一期生のKさん、
「旅の坊主」ことKの4人(全員イニシャルはKだ!)で
海岸の町リベルタへ。
サンサルバドルから40分ほどのドライブ。

太平洋に突き出た桟橋の上が、
魚市場を兼ねた小型漁船(ボートというべきか)置き場。
水面から7~8mあろうか、初めて見る形。
桟橋の端までボートが戻ってくるとウィンチで持ち上げ、
桟橋の上では台車に乗せて管理という方法。
なかなか合理的。
外洋に直面しているせいか、
この高さの桟橋でも時には波をかぶるという。

桟橋の陸側が魚市場。
鮮魚のみならず冷凍モノも含めて品揃えは立派。
前日の議論の延長ではないが、生活できてナンボ。

人間の本性を考えるなら
「食」に必死になってしかるべき。

で、その目で見ると、
刺身、塩焼き、塩ゆで、みそ漬け、干物、スープ等々、
素人目にもメニューの想像が出来た。

食に対する意欲さえ失わなければ
「旅の坊主」の腕でも何とかなるな、と。

昼食にはちょっと早かったので、
コーヒー代わりにココナツ。
開店時間に合わせてJICAのKさんお勧めのレストランへ。

赤貝ならぬ黒貝(コンチャ)の酢漬け、牡蠣、海産物のスープ、
いずれも極めて美味。

日本価格換算ではあるが十二分に納得&大変なお得感あり。
デザートはJICAのS所長お勧めのソフトクリーム屋へ。

14時半過ぎにホテルに戻り、PCに向かう。
ネットで総選挙の開票状況を確認。

さてさて……。

4Kに協力隊員Fさんを交え、
日本食レストランで夕食会。

かつて「旅の坊主」もあこがれたJOCV。
あこがれだけでは出来ない活動。
先輩にはなれなかったけれど、応援してるよ。
少なくとも「旅の坊主」が一緒にいたら、
君らに飲み代は払わせないから!

(9月12日 一部修正)


コメントを投稿