TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

久々の散髪

2016-08-06 15:57:28 | 腎不全/膵臓炎
なんと四か月ぶり!

TABIはいつも、二か月に一回は散髪に行ってる。が、前回は腎不全の入院騒ぎで予約をキャンセルし、その後はずっと行ってなかったからもうヒッピー状態。サッパリ夏向けに刈り込んでもらい、また子犬みたいになった。このごろ食べてないから、やせてウェストがキュッ!と細いのがわかる。


見よ、このくびれ!

さて、今日から一日六食にしたので、私は寝ずの番をして夜中に食べさせなくて済むようになった。やれやれ。日中だけ、三時間おきに食べさせる。軟飯は今日も大さじ二杯だが、鶏ささみピュレは小さじ1杯に増やしてみた。が、ささみの量が多いのか、それとも散髪のストレスなのか、夜はうんちが若干やわらかめ。大事をとって、明日はささみの量を小さじ四分の一に減らしてみよう。それでもダメなら、ささみを中止してご飯だけにする。


「ヤッホー!」疾走するTABI

本犬は今日も元気で食欲旺盛、なんと私たちの夕食のサラダから生のほうれん草を盗み食い!前は野菜なんて大嫌いで、ほうれん草なんか絶対に食べなかったのに。よっぽどおなか空いてるんだろう。


「ただいま~、ご飯、ご飯!」


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鶏ささみを追加

2016-08-05 16:03:17 | 腎不全/膵臓炎
今日の夕食から、鶏ささみが加わった。

今朝も10センチくらいの健康便。お昼前の散歩でも、3センチくらいの健康便と小粒の豆ウンチ。おなかの調子は、整ってきたようだ。

鶏ささみを煮て、ペーパータオルにとって表面の脂をしっかりとる。鶏肉の中でもささみは最も脂肪分が少ないが、膵臓には脂肪分が禁忌なのでこれくらい厳重にしてちょうどいい。それに水を加えてピュレにする。鶏の煮汁は脂肪分が含まれているので、使わない。煮汁は製氷皿に入れて冷凍し、とっておく。

ピュレにするときの割合は、ささみ3センチくらいに対し水二分の一カップくらい。すご~くうすい、ほとんど水みたいなピュレである。これくらいの薄さで、TABIのおなかが対応できるか様子を見るのだ。

軟飯のほうは、大さじ二杯に増加。このご飯に、ささみピュレを小さじ半分混ぜて食べさせる。もちろんTABIは、大喜びでキレイにたいらげた。

さて今日は、獣医さんとこで血液検査。
体重を測ったら、15キロ。発病前は22キロだったから、かなりの体重減。Dr.Bは「食べてないからね~、でも元気はあるのね」

腎機能肝機能を含む一般血液検査と、SpecCPLをやる。検査結果は、来週。

TABIの尻尾の先がちょっとまがってるのを発見したので、Dr.Bに診てもらった。「う~ん、とくに骨折とか腫瘍ができてるとかじゃないし、痛みもないようだし。なんだろね?」尻尾の感覚はちゃんとあるので、神経のダメージでもないみた。しばらく様子を見てみよう。

金曜日は、だいたいTABIパパの好きなピザを焼いたりすることが多いのだが、チーズの美味しそうなニオイは今のTABIにはちょっと刺激が強すぎる。そこで、今夜も外食。外食といっても、私たちがよく行くのはサンドイッチのチェーン店、Subwayである。



野菜いっぱいのヘルシーなサンドイッチ(しかもデカい!1フット、つまり30センチもある)が、一人分たったの6ドル。二人で税金入れても13ドル未満で食べられる。



いろいろ材料をそろえて家で夕食を作っても、こんなに安くあがることはめったにない。この地域は物価が高いからだ。中華のテイクアウトだって、二人でおなか一杯食べたら35ドルはかかる。そんななかで、Subwayは本当に安くてヘルシーで助かる。ここのところTABIの膵臓炎のおかげで私たち夫婦はしょっちゅうSubwayに行ってるので、すっかり常連になってしまった。今日は、レジの女の子にクッキーをもらっちゃった。

夕食は外食だったので、デザートは簡単なのを家で作った。
オレンジ・バニラ・ムース。




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軟飯へ移行

2016-08-04 15:17:14 | 腎不全/膵臓炎
今日からお粥ピュレを、一回大さじ一杯に増量。

それを一日八回食べさせるから、のべ120mlを摂取することになる。今日の夕食からは、軟飯(お米1に対し水3の割合で炊いたもの)にした。かなりやわらかめのご飯、といったかんじ。これをピュレにしたら餅のようになって、TABIがすごく食べにくそうにしてるので、ご飯のまま食べさせてみた。消化できるようなら、これでいこうと思う。

さて、昨日の犬フン食いは幸いにも全く影響せず、今朝は10センチくらいの健康な便。万歳!夕方の散歩では、小さい豆粒のような便をいくつか出した。ま、量を食べてないからウンチも小さい。

本犬はとにかくおなかすいてて、ご飯を作ってる間もキッチンでうろちょろして邪魔。


「ご飯まだ?ねえ?」

そこで、TABIパパに追いかけっこで遊んでもらうことにした。


「あ~またパパに捕まっちゃったよ」

明日は、獣医さんとこで血液検査。結果が良くなってるといいな。


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健康ウンチ!

2016-08-03 16:30:31 | 腎不全/膵臓炎
ついに!

夕方、公園へ散歩に連れて行ったところ、TABIはやっと10センチくらいのかたいウンチをした。やったね!色は黄色だが、普通便。ここ何週間か努力したかいがあったというもの。TABIパパとハイファイブして喜びまくる。

しかし!
喜んだのも束の間、お友達のチョコラブと遊んでたTABIは、公園に置き去りになってた犬フンを見つけてひとくち食べてしまった。即パパが口をこじあけて出そうとしたが、もう飲んでしまったあと。嗚呼!

こっちの苦労も知らないで。犬ってやつはよ。
今のところ吐いたり下痢はない。なにごともないことを祈る。まあ、おなか空いてるんだよねえ。

お粥のピュレは、増量して今日は小さじ2杯半。これを三時間おき。夜中に目覚ましで起きるのにも慣れてきた。

さて、普通便が出たので私たちは今夜は夕食を家でとることにした。といっても、まだサラダや冷製パスタなどのニオイが強くないメニュー。BBQや焼き魚などニオイの強いものはまだダメ。コーヒーも、家ではいれることができない。でも、もう少しの辛抱だ。




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全粥

2016-08-02 06:59:12 | 腎不全/膵臓炎
昨日の夕食から、重湯の量を小さじ1杯半に増やした。

さらに今日の朝食から、重湯に七分粥をピュレ(米つぶが残らないように、バーミックスで完全にクリーム状にする)にしたものを加え始めた。

最初はピュレ小さじ半分に重湯小さじ一杯。その三時間後にはピュレ小さじ1杯に重湯小さじ半分。その後は、ピュレだけを小さじ1杯半。このようにして濃さを徐々に増しながら、様子を観察する。吐き気やおなかのゴロゴロ、下痢やくさいオナラが出ないようなら、これを続ける。量は、変えない。

調子がいいので、今日のお昼からは全粥(米1に対し水5倍)のピュレを加え始めた。これも、ピュレは小さじ半分から始めて重湯の量を減らしてゆく。


全粥の残りは、私のお昼


全粥のピュレ


本来の膵臓炎のプロトコールでは、まだ当分の間重湯が続く。しかし、TABIの場合は吐き気がないし食欲は旺盛だし(プロトコールは、吐き気が強くて食欲がない小型犬用にデザインされている)、あまり水分ばかりではどうかと思う。いろいろ調べていたら、人間の赤ちゃんのおなかの不調に関する情報を見つけた。それによれば、基本的にウンチと同じかたさの食べ物をあげるのだそうだ。つまり、水のような下痢のときはスープやうすい重湯で水分を補給する。マッシュポテトのような軟便になってきたら、お粥やゆでたじゃがいもをピュレにしてあげる、といった具合。

これはわかりやすい。TABIのウンチは全粥のピュレよりずっとかたいけど、とりあえずこのくらいのピュレから始めてみようと思う。

Famotadine(胃酸分泌抑制薬)も、今日からは20mgを一日二回から10mgを一日二回に減らした。胸のむかつきは減ったみたいで食欲旺盛だし、胃酸分泌抑制薬の最大量をずっと続けて飲むのも消化力を落としたり栄養素の吸収を悪くするからだ。

ちなみに、今回はLグルタミンや乳酸菌(プロバイオティクス)などのサプリメントは一切止めた。とくに乳酸菌は、膵臓炎の場合、命取りになることがあるそうなので避けるよう言われている。

今日はウンチは出なかったが、明日は健康なウンチと再会できますように。


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