TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ふしぎの国、ニッポン2

2013-02-12 10:26:42 | ふしぎの国、ニッポン
上野といえば、パンダ。

上野公園の動物園に続く広場には、水で地面に絵を描くおじさんがいる。象とかトラとか、いろんな動物をひょいひょい、と子供のリクエストに答えて描いてくれる。


これは熊だったか、パンダだったか?

そして、広場にある郵便ポストももちろんパンダ!


よくできてるよね

後ろを見ると、ちゃんと尻尾がある!
芸が細かいのだ。



時間がなくて動物園には行けなかったが、こうしてお天気のいい日に広場を歩いているだけでもいろんなオモシロいことに遭遇する。しかも、タダで。夫は、とっても気に入っていた。

よく企業とかで外国人を日本に呼ぶと、やれ歌舞伎の観劇だ、皇居見学に連れてゆけ、とか上司の命令でにわか観光ガイドをやらされたりする。まあ特に日本の文化とか歴史にすっごい興味あって、こちらの説明もいらないくらいの外国人は別として、フツーの人はそういう観光はありがた迷惑でしかないようだ。

私もよく「もうお寺だの神社だの伝統芸能だのはたくさん。なんかおもしろいところないの?」と、うんざりした顔で言われたのを覚えている。そうだよね、そういうの見たかったら観光バスに乗ればいいんだから。そんなのよりか、下町の商店街のたい焼きの屋台とか、そういうのを喜んで写真撮ってたな。

あと、今はもう見かけなくなったけど街角のタバコ屋の店先で割烹着着たおばあちゃんが店番してるのとか。確かに、外国に行っておもしろいのは、そういう市井の人々の暮らしを見ることだ。お城とか国会議事堂とか、権力者の建てたものなんてどこも結局同じだもん。私なんかは、旅先で一般の人が買い物に行くスーパーへ行くのが好きだ。そういうところに、その国の本当の暮らしがある。


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