TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

人気者TABI

2010-06-16 13:29:28 | インポート
今週末は、また国境を越えてアメリカで競技会。

昨日はどんより蒸し暑くて、犬達も元気が出ず私達人間も消耗してしまったが、
今日は曇りながらも風が涼しく、とても過ごしやすかった。クラブは土日の
両日で十走も盛り込んだけど、それはさすがに疲れるので私達は八走だけ。
TABIは七つのQと新しいタイトルを一ついただいた。

ここでの競技はこれで三回目なので、もう大体の人と顔見知り。
またここでもいろんな人から「カワイイ!どんなミックスなの?」と、
なでまわされて大喜びのTABI。

クレートのコーナーでは、前回も一緒だったチワワと隣合わせとなる。
私達は、先日買ったばかりのポップアップ式のテントをクレートとして使う。
チワワの飼い主は他にもパグ、バセット、チワワのミックスを連れてきており、
その子たちはアジリティをやらないので一日をずっとクレートで過ごす。
みんな慣れているらしく、同じクレートにかたまって入ってぐっすり寝ている。

「大きさも犬種もバラバラでしょ。みんなレスキューなのよ。選り好みしない
で引き取ったら、こんなメンバーになっちゃったのよ」と、飼い主。

バセットのGEORGEはだいぶ白髪が出て年とった様子だが、のほほんとして
やさしい犬である。TABIと遊ぶ元気はないが、TABIのテントに
「ちょっとお邪魔」ってかんじで入ってきたりして、おもしろい。

奥の方で、二頭のボーダーコリーを連れてきた女性が「どうしよう!この子
ったらクレートを食べちゃったわ!」と騒いでいる。夫が見てみると、犬は
クレートのチャックの部分を歯で食いちぎり、穴を開けて脱走を試みたらしい。
夫がたまたま持ってきた道具で応急措置をして、なんとか穴を防ぐことに
成功。えらく感謝される。

遠いのでなかなかここまで頻繁に来られないけど、こうやってお友達が
たくさんできると楽しい。それに、競技場の近くにおいしいコーヒーを焙煎
しているカフェがあるんだ。そこのパティオで夫婦でコーヒーをいただき、
TABIにはそこの手作りクッキーをご褒美にあげる。
こういうミニ・バケーションってのも、なかなか良いと思う。


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