今日は朝からものすごく暑かった。
といっても、東京の蒸し暑さに比べたらかわいいものなのだが、
こちらのしのぎやすい夏に慣れてしまうと、こんな暑さもこたえる。
犬の散歩も、夕方6時を過ぎてやや日がかげってから出かけた。
そんなに長い散歩にする予定ではなかったが、ついあちこち寄ってしまい
あっという間に1時間を越えてしまった。
あと少しで自宅、というところで、TABIがあるお宅の前の道路にぺタリと
伏せてしまった。
玄関前のポーチで夕涼みしていたそのお宅の奥さんが、
「わんちゃんにお水あげましょうか?」
と声をかけてくれた。
いつも長い散歩に出る時は、必ず水のボトルを持っていく。
が、あいにく今日は用意してこなかった。
そのお宅の、高校生くらいの息子さんが、スープ皿に水を持ってきてくれた。
「ほらわんちゃん、たっぷり飲みな」
TABIは、待ってましたとばかりにごくごく。
飲み終わると、TABIはその息子さんにお礼のキスをして、元気に歩き始めた。
一杯の水の親切。
人の情けが身にしみた夕べであった。
といっても、東京の蒸し暑さに比べたらかわいいものなのだが、
こちらのしのぎやすい夏に慣れてしまうと、こんな暑さもこたえる。
犬の散歩も、夕方6時を過ぎてやや日がかげってから出かけた。
そんなに長い散歩にする予定ではなかったが、ついあちこち寄ってしまい
あっという間に1時間を越えてしまった。
あと少しで自宅、というところで、TABIがあるお宅の前の道路にぺタリと
伏せてしまった。
玄関前のポーチで夕涼みしていたそのお宅の奥さんが、
「わんちゃんにお水あげましょうか?」
と声をかけてくれた。
いつも長い散歩に出る時は、必ず水のボトルを持っていく。
が、あいにく今日は用意してこなかった。
そのお宅の、高校生くらいの息子さんが、スープ皿に水を持ってきてくれた。
「ほらわんちゃん、たっぷり飲みな」
TABIは、待ってましたとばかりにごくごく。
飲み終わると、TABIはその息子さんにお礼のキスをして、元気に歩き始めた。
一杯の水の親切。
人の情けが身にしみた夕べであった。