<香取神宮 かとりじんぐう>
鹿島神宮と密接なつながりを持つ香取神宮は、
建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)
とともに神話の国譲りの際に活躍した、
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
という神様をお祀りしています。
この神様は、建御雷之男神が所有していた
剣の神霊であるともいわれていますが、
同じ布都御魂を祀る石上神宮との所縁から、
もともと経津主大神は、中臣氏(藤原氏)ではなく、
物部氏のご祭神だったようです。
中臣氏(藤原氏)と物部氏といいますと、
ともに神剣に関わるユダヤの一族であり、
古代より何かと因縁深い間柄です。
両者との結びつきが強い香取神宮にも、
イスラエルの痕跡が存在していると聞きます。