クズ野菜炒め

大人の顔一個分の大きさもあるでかい地元産カリフラワーと、
同じく地物のブロッコリーと人参を茹でていつも食べる。


温野菜サラダを作った後、カリフラワーとブロッコリーの葉が残る。
これらはクズ野菜として生ゴミにするとかなりの量であるが、
毒がある訳でもないし何とかできないか。
と思って一度筋を取り除いて湯掻いてみたら食べられなくもなかった。
ただ、どうしても繊維が硬めで噛んでいると口の中に残る。
調理の段階でそれらの筋を完全に取り除くのはなかなか大変な手間である。


思い立って、刻んで野菜炒めにしてみる事を思いついた。


カリフラワーとブロッコリーの葉の根元を切り落とし水を吸い上げ易くして置く。
よく水で濯いで他の料理を作る間、水に浸けて待機。

　　　　　　　　　　　　　　



固い筋を削いで取り除き、沸騰した湯に塩を少し入れた中に投入し、
色が鮮やかになったら湯からザルに上げる。

　　　　　　　　　　　　　　


キャベツの外側の硬い葉も水で良く洗ってから同じく塩を入れた熱湯に投入し、
軽く湯通ししたところでザルに上げて水分を切る。

　　　　　　　　　　　　　　


湯通しして水分を切ったカリフラワーの葉とブロッコリーの葉とキャベツの外葉を食べやすい大きさに刻む。
ブロッコリーの葉は繊維が強いので小さく切った方が食べ易い。
フライパンにオリブ油を敷いてたまたま冷蔵庫に眠っていたベーコンとしめじを炒め、
刻んでおいたカリフラワーの葉とブロッコリーの葉とキャベツの外葉を加えて
強火でさっと炒める。
予め湯通ししてあるのでしつこく炒める必要は無い。
火を止めてから味付けする。
今回はパスタ用のバジルソースを少し加えて混ぜた。
味付けは単純に塩と胡椒でもいいし、オイスターソースや
具の入ったおかずラー油なんかでも、何でも好みの味でイケると思う。
今回は地元産バジルの生葉をお徳用袋で買い置きしてあったのでそれも少し入れた。
香りがよろしい。

　　　　　　　　　　　　　　



皿に盛り、パルメザンチーズ、黒胡椒を振って、出来上がり。

　　　　　　　　　　　　　　



そんな訳で、休みだからって二度寝三度寝して遅くなった朝食。
カリフラワーの葉とブロッコリーの葉とキャベツの外葉のバジル炒め、
温野菜盛り合わせ、おにぎり。
おにぎりはいつもの如く玄米＋十六雑穀飯で、中の具は先だっての大根葉の刻み浅漬け。

　　　　　　　　　　　　　　


野菜の葉の炒め物、ウマい。
食感もよく、風味は癖が無くチンゲン菜や小松菜の炒め物と差が無い。
捨てるのは余りにももったいない。
これ一回で2食分量のおかずが出来た。


気に入った。
これまた作ろう。

青草。

湿度高くて無駄に汗ばかり出て
電解質バランス崩れ気味である。
水分補給も要るし。
ともあれ夕食。
いつもの鶏と野菜のトマト煮と茹で野菜のサラダ、
生野菜は青草重視。
キュウリとバジルに湯掻いたもやしに
岩塩とオリブ油と黒胡椒とパルメザンチーズ。


草も食わんとな。

秋が来た

紫陽花がやっと咲き始めたと思ったら
ナナカマドの葉が赤くなって落ちる。
あと２週間で本格的に秋。
冬に向かって寒くなる。

紫陽花

雨降り。


今頃やっと咲き始めた。