ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

2011-03-27 23:59:11 | 信仰
3月11日の大地震、大津波から16日目。
未だ被害の全容が知れない程の大災害で被災された方々のために、
教会でも、あちこちのSNSでも、キリスト者同士呼びかけて祈っている。


3月17日の記事で紹介させて頂いた、
或るカトリック司祭からの祈りの呼び掛けの9日間はあっという間に過ぎた。
しかし祈りはこれからも続ける。


 主が被災の苦しみを担って下さる事を確信し、
 兄弟姉妹の心に合わせて祈ります。


 今もまだ誰からも発見されず瓦礫の下で助けを求め待っている人々、
 救援の届かない避難所で辛い生活をする人々、
 家族の消息を求めて瓦礫の中を、遺体安置所を、徒歩で探し歩く人々、
 不眠不休で救援活動に従事し続ける人々、
 原発事故の被害を食い止めるために体を張って闘う人々、
 風評被害で生活の糧を絶たれた人々、
 被災地の家族の安否情報の届かない離れた所で心を引き裂かれる人々、
 被災に遭われたお一人お一人の苦しみを癒して下さい。
 

 この大災害で生命を奪われた、
 数知れないほど大勢の犠牲者お一人お一人の魂を
 御手に抱き取って、天国にお迎え下さい。
 永遠の安息に犠牲者のお一人お一人をお迎え下さい。
 

 原発事故の被害がこれ以上拡大しませんように。
 周辺地域の人々の健康が守られ、
 地域が生活の場として甦りますように。


 主なる神、憐れんで下さい。




避難所にいる人々や福島の人々の今置かれた現状を知る限り、
祈らずにはいられない。


海外から見ると考えられないくらいの物凄い速さで
現地は復興の道を進んでいるかも知れないが
被災された方々にとっては
地獄のように長い苦しみの日々であろうと思われる。


今日礼拝の時、
牧師先生が福島の原発事故による放射能漏れで
現地の或るプロテスタントの教会が根こそぎ別の地域に
避難しなければならなくなった事を紹介し、祈りの課題に挙げた。
きっと同じような事情の教会が他にも、各地にあるに違いない。
私達の知らない所で、
災害のために教会が一度根を下ろした場所にいられない現実がある。


祈ります。
この試練は決して失望に終わらない。
主が共にいらして教会員一人一人の信仰を強め、導いて下さる。
今、住み慣れた土地を出て行き場の無い教会が
この試練を乗り越える事が出来、数え切れないほど多くの収穫を
主なる神から受けますように。
確信をもって。
アーメン。

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