ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

音楽は記憶の触媒

2019-02-22 21:50:30 | 日常
週休である。
昨夜急変待機で午前2時に全く緊急性の無い報告で叩き起こされた後爆睡した。
TLで地震があったと聞いたので電源繋いでなかったテレビをつけてみたら
女性に狼藉を働いた糞ちんこ議員のニュースがトップで取り上げられていて残念な朝だ。

旧約聖書に登場する国々の栄枯盛衰を読むと、今この国は
マナセ王以降の南ユダ王国やダニエル書に登場するバビロン王国と同じ道を進んでいると思う。

午前2時にかかって来た緊急性の無い案件を今日の日勤担当者に電話で引き継いだので、
8分後には本日1日休みとなる事が確定した。

そうか地震があったのか。
爆睡していて朝になってから知った。
冬場の地震ほど生命の危機を感じるものは無い。
道東方面はちょっと揺れただけだったらしいが交通の遮断によるダメージは道東側にもしっかりあるので
今の時期の地震は本当に厄介である。
冬場はライフラインが止まっただけで我々北海道人はそれだけで死ぬ。

休日ではあるが所用が立て込んでいる。
ストレスの極みであるよ。
胃が痛い。
しかしそれでも今朝は納豆を食うために今米飯を炊いている。
納豆に野沢菜刻みを混ぜるのだ。

ご飯が炊けた。
白米て、幾ら眺めても食欲湧かないなぁ。
それどころか今炊けてきた米飯の匂いで吐ける。

野沢菜入り納豆の海を漂流し米飯の孤島に漂着した鷹の爪の孤独を感じる。

鷹の爪も食っちまった。

・・・・・

さて出かける。


橋の上からの眺め。
川は完全に融けて流れている。




路肩に福寿草が咲いている。
ここは日当たりが良い。


・・・・・

帰宅。
熱い紅茶飲みながらTLを見ると#他人に理解されにくい自分の嫌いなものというまた変なハッシュタグが。
バター、セロリ、餡子、佃煮、甘露煮、大和煮、蒲焼き、照り焼き、すき焼き。
バターとセロリは匂いが受け付けない。
味が変でも匂いが大丈夫であれば食べられるがその逆はあり得ない。
匂いを受け付けないと口に入れる事も出来ないからだ。
餡子佃煮その他は糖度が高過ぎる食べ物。
和食に多い砂糖、味醂、味噌、醤油を合体させた甘辛い味付けが子供の時から苦手だ。
甘ったるく、或いは甘辛く煮詰めて素材の味が死んでいるから。
その点和食のおかずは殆ど死んでいる。

TLのお仲間達と音楽の話をしている。
高校時代によく聴いた音楽の話。
ニナ・ハーゲン懐かしい。
同じ頃リーナ・ラヴィッチも大好きだった。
私は高校当時深夜ラジオでリーナ・ラヴィッチのToo Tenderという曲が新譜の紹介で流れたのを聴いて
即行LPレコードを買いに行った。
今頃どうしてるかねぇリーナ・ラヴィッチさん、と言ったら友達が調べてくれて今も現役だった。
凄いなぁ。
今ぐぐったら69歳と書いてあった。
自分の高校生当時はスージー&バンシーズやパティ・スミスもよく聴いていた。
何歳になってもカッコエエ人々だ。
当時は同時にD.ボウイがLowやHeroesというアルバムを出した頃で、四六時中聴き続けた。
B.EnoのAnother Green WorldやBefore And After Scienceも聴いていた。
Bob MarleyのExodusを友達が貸してくれて、それでBob Marleyに聴き惚れた。
The Policeの時は聴かなかったんだけど、Stingの...Nothing Like the Sun とBrand New Day は聴いた。
CDも持っている。
わー♪ブロンディだぁかっこいいよねブロンディ。
歌いたくなったぞ。

こうしてみると、自分の中学高校時代に聴いていた音楽は何と豊かなものだった事だろう。
今、CD化されたあの時の音楽を引っ張り出して聴くと、何十年も昔の日常が鮮明に甦って来る。
街を歩けば何処彼処に色々な分野の色々な楽曲が新曲紹介されていた。
足を留めて耳で覚えた曲をレコード屋に行って探し、買って来て同級生達と貸し借りする毎日だった。
自分の贔屓のアーティストだけでなくて友達の大好きなのも聴いたりしていたら
全然付き合いの無い野球部の囚人坊主頭の同級生がストラングラーズの真っ赤なカーネーションのジャケットのLPを
ある日突然貸してくれて、後で感想を求められた事もあった。
何か、今は何処でどうしているかも知らない同級生達の好きな音楽を何十年も経った今でも思い出す事が出来る。
今の時代は、街に出ても何も聞こえて来ない。

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