ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

8/13のオンデマンド

2015-08-17 23:59:52 | 日常
8/13木曜日のOTTAVA Saloneをオンデマンドで聴いている。

あの日はPCが迷惑な更新プログラムにやられて
解決策を模索してあちこちいじくっていた日だった。
ほぼ毎晩視聴しているOTTAVA Saloneのニコ動チャンネルの
コメント欄を殆ど読んでいなかった。
書き込みの常連となっている人々との会話も
それなりに楽しいが8/13は殆ど耳だけでしか聴けなかった。
それで今さっき放送を聴きながらコメント欄を眼で追っていると
放送中に挿入されたCMがクラシック音楽にそぐわないと
苦情の書き込みが複数あり

「もっと格調高いもの」

と書き込みで要望していたのを読んで疑問に思った。
クラシック音楽に相応しい「格調高いもの」とは何だ?
クラシック音楽を格調高いと思った事は
生まれてこの方ただの一度も無い。
クラシック音楽の何が「格調高い」のか意味不明だ。
そもそも権力者や金持ちの慰みものでとして
彼らが聴いたり踊ったり宴会のBGMに鳴らしたものだ。
権力者や金持ちに媚び諂って生み出され、
慰みものとして当時の人々に愛聴されたり忘れられたりしながら
200~300年程度の歴史の中を生き延びた「クラシック音楽」を、
私はむしろ泥臭い生命力とは思うが格調高いとは思った事はない。
「格調高い」とは豪華なサロンや煌びやかな劇場で
着飾り取り澄まして視聴するようなものを連想する。
そんなものは、岡本太郎がよく使った表現で言い表すと、卑しい。
卑しくて、臭い。

しかしCMに苦情を書き込んだ視聴者が
そこまで考えて書き込んだのかどうかもわからない。
優美なクラシック音楽に聴き入っていた所に
突然次元の異なる音声が耳に飛び込んで来て
寝入りばなを叩き起こされるみたいに気に障った人もいたのだろう。
それは理解できる。
同じ理由で私はテレビが大嫌いだから。

私自身はあの日ずっとPCの不具合のため
プログラムを入れたり出したり作業中で片耳だけ聴いていたが
OTTAVAの放送中にがらりと雰囲気の違うCMが突然入っても
何とも思わなかった。
ただそれがストレスと感じた人も複数いたのは間違いない。

だからと言ってそのCMを止めろとか変えろとか
注文つけるのは筋違いと個人的に思う。
耳障りだと思えば私ならその場で聴くのをやめる。
消音すれば済む事だ。
嫌なものを我慢して聴く必要はないし聴かなければストレスも無い。
CMでも楽曲でもラジオでもテレビでも同じ。

他のリスナーがどう思っているのか、
Twitterの上でのOTTAVAリスナーの人々の発言を見てみると
せっかくのCMなのに苦情を書き込んだ行為に対する批判がやはり多かった。
この批判は正論であると私も思う。
悪気無く気軽に感じた通りを書き込んだだけなのかも知れない。
しかしTwitterの上でのOTTAVAリスナーの発言を読むと
批判はどうやらCMへの苦情に対してよりも
ニコ動コメント欄の視聴者の書き込みそのものが不満の対象らしい。
いやむしろCM批判は単なる切っ掛けに過ぎず、
ニコ動のコメント欄に対する不満の方が主であると読み取れた。

「雑談ばっかり、それも内輪ウケばかり」

「自己顕示最優先」

と、これまたTwitterの内輪で批判の的になっていた。
確かに私自身もニコ動に散々くだらない日常の書き込みをしたので、
批判されて然るべきである。
ニコ動へのコメント書き込みを通じて
そこに書き込む人々との対話や情報交換を楽しませて頂いたが、
書き込まれたものを読んでTwitterという公共の場で
「雑談ばっかり、それも内輪ウケばかり」「自己顕示欲」と解釈し
不快に思った事をSNSで共有する視聴者もいる事をこの度知った。

このような状況と知った以上今後OTTAVAを視聴しない事にした。
誰かが不快な思いをしているのを知りながら音楽を聴いて
画面で他愛ない日常会話をして面白ければ良いというものでもない。
ましてニコ動にコメントを書き込む事で、
Twitter上にリスナー同士の下世話な陰口のネタを提供するつもりはない。
何とも気持ちの悪いものだ。
関わった自分が愚かだったと思う。
精神衛生によろしくない。
音楽は悪くないが関わる事に嫌悪感を感じるので、
今まで楽しく視聴して来ただけに残念だが
これまでにする。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントを下さった皆様へ (井上)
2015-08-20 19:41:12
>この記事にコメントを下さった皆様

  クラシック音楽の動画配信の画面上に
  私が音楽とは無関係な
  くだらない日常会話を書き込んだために
  クラシック音楽を楽しんでいる最中に
  目障りで不快な思いをされた視聴者の皆様、
  大変申し訳ありませんでした。
  深くお詫び申し上げます。
  今後はOTTAVAの番組の視聴をやめ、
  関わる事をしませんのでお許し下さい。

  また、
  私の他愛ない書き込みにお付き合い下さった皆様、
  本当に楽しい時間を共有して下さりありがとうございました。
  
  ここに頂いたコメントは全て拝読致しましたが、
  敢えて公開は差し控えさせて頂きます。
  なお、OTTAVA関連のTwitterアカウントは
  全てブロックさせて頂きました。
  この度は大変ご迷惑をおかけしました。
  重ねてお詫び申し上げます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。