ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

今日も海に行った

2014-09-01 23:24:14 | 日常
9月になった。
朝起きたらやはり腰が痛い。
この1ヶ月多忙で筋トレやってなかったために筋肉が落ちている。
三連休二日目。
朝飯を兼ね海に行って砂の上を歩いて来よう。


今日もいい天気。
空きっ腹のままバスに乗る。




・・・・・


海岸沿いの沼地が見えて来た。



海は近い。


・・・・・


一昨日と違って波が高い。
道の駅の芝生でベンチに腰掛けてまたわかめおにぎりとたこザンギで朝食。
今度こそ何か違うものを食べようと思ったが結局同じわかめおにぎりとたこザンギ。
うまー。
景気よく寄せて返す大波を遠目に見ながら食べる。








砂浜に下りる。




西。




東。




流木。





のんびり寝転んでいるようにも見える。


夏休みが終わって波も荒くて午前中な事もあって波打ち際で遊ぶ家族連れはいない。
でも観光客は結構いる。
皆豚丼を食べて浜の空気に当たって海を背景に写メ撮ってソフトクリーム食べて
お土産も買って行く。











太陽光をはね返しながらぐわっと持ち上がり、ぐるんと巻いてどばっと炸裂する。


ぼさっと気を取られていると足元の砂ごと掬い取られる。
波は凶暴で砂諸共巻き上げるので水が濁って見える。
海水浴には不向き、ここでは泳げない。



砂やガラスの破片が波で撹拌されてるから全身傷だらけになる。
手を切られるみたいに冷たいし。
ここで海に入るのは漁業関係者か自殺しようとする人くらいである。
それでも2010年くらいまではウェットスーツを着込んだ若者達が何人か
ちらほらと波乗りしているのを見かけた。
浜の真上をハングライダーで悠然と横切って行く鳥人もいた。
波は高くて結構よさげだったけど水温が低過ぎるので地元民は

「あれあれ見てみ、この寒いのに死ぬんでないかい、
 あんな荒い海で何やってんだべはんかくさい」

と言いながら見物していた。(私も)
しかし翌年の震災以降からは見かけなくなったなぁ。
うん、確かにここでの波乗りは危ない。


・・・・・


炎天下の砂浜で頭を炙っていたら頭がガンガン痛くなってきた。
ペットのお茶が湯になっている。


・・・・


ん。
虫だ。



蛾か?蝶か?
長倉洋海さんの写真集にタクラマカン砂漠の砂に埋もれて力尽きた蛾の写真があったっけ。



蝶だな。
触角が蝶だ。
細身だし。
この炎天下で力尽きたんだんだな。
翅もボロボロに綻びている。



よく見たらまだ生きていた。
弱々しくぱたぱた羽搏くがもう飛べそうにない。
ここで死を待つのみ。
足元の木片を差し出したらしがみ付いた。
タンポポに似た黄色い花に留まらせてみたが灼熱の日差しでよれよれ。
留まらせた木片を砂に突き刺して
少し日差しの弱い場所の蜜のありそうな青い花の傍に置いてみた。



こんな事してもまもなく寿命は尽きるんだけど。
それでもせめて最後は少しでも安息的に。


・・・・・


本格的に頭がガンガン痛くなってきた。
ソフトクリーム食べる。
「キャラメルマキアート」だって。




ソフト食べていると頭上で轟音が。
ドクヘリだ。




バスの時刻までちょっと余裕がある。
地元で朝採れた野菜か海産物が売っていたので購入し、バス待ち。






海の反対側は湿地が広がる。



謎のとんがり屋根の建物が見える。




教会に電話したら牧師夫妻がいたので立ち寄ってお土産を差し入れる。
昨日の赤の蕾が今日は開いたと牧師夫人が教えてくれた。
じじ宅にいた時よりも日光をたくさん浴びて花芽を付けている。




はー。
暑かった。
頭じりじり。
水分もだけど塩分を補給しよう。

自分のおやつとして買って来た昆布チップと丸干しするめ。



昆布チップはポテチの昆布版という感じで、でも揚げてはいない遠赤外線で素焼きだって。
紙のように薄く削ってあって噛むとパリパリと軽く割れる。
昆布の旨味。



丸干しするめは真いかの天日干しでいかの珍味の中ではこれが一番ウマい。
柔かくて食べ易く、海の味がする。




水分摂って休んでいたら頭痛は消失した。
そのまま寝る事にした。
頭痛がしたのはサンバイザーは付けていたものの帽子ではないので
頭頂部をザビエルの頭みたいに炎天下で日に晒していたためと思われる。