上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

春の桑取道

2024-05-06 14:48:39 | 城跡

桑取道は春日城の本丸近くまで上り詰めてから、本丸手前から左手、柿崎屋敷方面に曲がる。

桑取道は春日城跡から桑取集落まで片道2時間、往復で4時間かかる、今回昼食の時間を含め、

春日城跡から城が峰砦往復 2時間の行程であった。

途中にある石仏。風雨にさらされ原型が不明である。春日城が1600年代であったから、400年も

経っているとしたら、原型を止めることはできないだろう。

城が峰砦入り口にある石仏。

城が峰砦の跡地。見晴らしは良い。

春日城跡方面を望む。眼下に正善寺湖を望む。

今回のウオーキングは時期が遅かったせいでカタクリや、春の使者ギフチョウなどに会うことができなかった。

 

 


「死の貝 日本住血吸虫症との戦い」(新潮文庫)

2024-05-02 21:13:50 | 小林照幸

「Wikipedia三大文学」で話題!幻のノンフィクション『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』が発売1週間で重版決定!!

4月24日に発売された、Wikipedia三大文学のラストピースを埋める幻のノンフィクション『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』(新潮文庫)の重版が早くも決定しました。

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 Wikipedia三大文学の一つ、「地方病(日本住血吸虫症)」(Wikipedia記事)の主要参考文献とされるノンフィクション『死の貝』。25年以上前に出版され、長らく絶版だった幻のノンフィクションが新潮文庫で刊行されるやSNSを中心に話題となり、売れ行き好調につき重版が決定いたしました。

文庫化に伴い新章を加えるなど大幅に増補された本書には、生命科学者の仲野徹氏から「日本住血吸虫の研究と比較すると、医学の進歩というものがいかに素晴らしいかに刮目せざるをえない」との推薦コメントが届いており、専門家たちからの注目も集まっています。

百年以上にわたる謎の病との闘いから、我々は何を学ぶべきか。新型コロナウイルスで感染症の恐ろしさを誰もが経験した今こそ、多くの人たちに読んで欲しい一冊です。

■書籍内容紹介

謎の病と闘った人たち

 山梨県の甲府盆地や広島県の片山地方、福岡県と佐賀県の筑後川流域では、腹に水がたまって妊婦のように膨らみ、やがて動けなくなって死に至る「謎の病」が存在していました。原因や治療法もわからず、現地では多くの人たちが恐怖し、そして苦しんできました。

 やがて、この病に立ち向かうため、医師や住民ら、多くの人たちが奮闘を始めます。そして原因が未知の寄生虫であることがわかり、じつに百年以上の時間をかけ、撲滅へ向けた取り組みが続けられていきます。本書は謎の病との闘いを追った圧巻のノンフィクションで、さながら「プロジェクトX」のような内容です。

なお、Wikipediaの「地方病(日本住血吸虫症)」では本書が主要参考文献として挙げられており、その記述の多くが本書に由来していますが、今回の文庫化に際し、新章を加えるなど大幅な増補をしています。Wikipediaにはまだ書かれていない、本書ならではの情報も満載です。

 

 

◾️著者紹介

小林照幸(こばやしてるゆき)

1968(昭和43)年、長野県生れ。ノンフィクション作家。1992(平成4)年に『毒蛇(どくへび)』で第1回開高健賞奨励賞、1999年に『朱鷺(トキ)の遺言』で第30回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。信州大学卒。明治薬科大学非常勤講師。著書に『パンデミック 感染爆発から生き残るために』『大相撲仕度部屋 床山の見た横綱たち』『熟年性革命報告』『ひめゆり 沖縄からのメッセージ』『全盲の弁護士 竹下義樹』『車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる』など多数。

 

 

■書籍データ

【タイトル】死の貝 日本住血吸虫症との闘い

【著者名】小林照幸

【発売日】2024年4月24日

【造本】文庫

【定価】737円(税込)

【ISBN】978-4-10-143322-6

【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/143322/


山菜の頃

2024-05-02 15:40:03 | 山菜

  蕗の薹(蕗味噌、千切りにして鰹節と少々の醤油のふりかけ)

今年は桜は遅かったが、山菜は早かった。山仲間は5月の連休辺りを照準にしていたが外れてしまった。

雪が少なかったせいで、山菜の成長が早かったと思われる。

コシアブラは杉林を好む。日差し加減と湿り気が程良いらしい。

  コシアブラ(天ぷら、刻んで炒めて混ぜご飯、香りが良いのでハーブ替わり)

雪が残る水田跡には遅出のこごみ

やまさくら

  籠町南葉山への登山口 カタクリの見事なフラワーロード(片栗も山菜である。花の天ぷらなど)


やまさくら礼讃

2024-05-01 20:25:07 | 渓流釣り

 今年の釣りのリハーサル。まだまだ谷は残雪で渓水は茶、茶で雪代で埋まっています。釣りなんて

とても無理です。

 里の桜は終わりだが、谷のやまさくらは見頃である。私は里の桜をわざわざ見にいくことはないが、ことやまさくらに関してはその限りではありません。

 それは、やまさくらが厳しい環境の中で、孤高を保って生きている姿に共感するからです。

谷を歩いていくと次々に。

断崖に咲くこのやまさくらが一番色鮮やかで、妖艶だった。

雪国の谷深く、ひっそりと咲くやまさくらが好きだ!