「なおえつうみまちアート」と題して、8月1日〜9月26日まで直江津の海沿いの展示場で作品が展示されている。
新潟県上越市直江津地区
A 安国寺通り特設会場
上越市西本町3-8-17
B 直江津屋台会館
上越市西本町4-18-12
C 船見公園周辺海岸会場
上越市中央4-16-10
D ライオン像のある館(旧直江津銀行)
上越市中央3-7-31
E インフォメーションセンター
上越市中央1-5-2
上記会場にて作品が展示されていますので、会期も残り少なくなりましたので興味のある方は是非足をお運び下さい。
以前書きましたように 7700万円をかけてのこのイベントには税金の無駄遣いとの批判があるようで、主催者の市行政は問題点があったなら、真摯に取り組んでもらいたいものだ。A4紙半分ほどの企画書など、噂だと思いたいものだ。
さて、作品はと問われれば、見た方が面白いと思われることがあれば良いと思うが、偏執狂的ではあるが、オリジナリティを感じることもなく、ありきたりで、冗費ではないかと私は感じたのだが、会場を訪れた方はどう思ったのだろう。
昨年の小林古径美術館改装展示で感じた、郷土作家作品不足や拡充に、7000万余の予算を費やせればと思うのは私だけであろうか。
特筆すれば、屋台会館の作品の後ろに片付けられ、顔を覗かしていた大河ドラマの等身大の人形が、花を添えて面白かったのが印象的だった。
これら図鑑にある写真を切り抜いて針金に接着し、15000個も並んでいるという。その執念には脱帽だ。
私のようなうつけにはこんなドミノ倒しのような作業は到底無理であるという思いと、図鑑が勿体無いという思いが交差するだろうが!