上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

寺泊魚市場とお春瞽女碑

2019-03-16 08:58:25 | 瞽女

 復路は日本海に沿って一般道を走って上越に帰る。寺泊魚市場に立ち寄るのは30年ぶりだ。当時はバイクショップのツーリングで一度訪れている。ウイークディーにも関わらず、お客さんが多いのはさすがである。

ただ、私が良く行く茨城の那珂湊漁港の方が魚種も多く値段も安価である印象だ。しかし、日本海の魚の方が美味しいと、私は思っている。私が食べたのはイカ焼き。

 

上越への通り道、出雲岬にあるお春瞽女の記念碑に寄る。

 

瞽女を描いた画家・斎藤真一の建立。碑文の字は今東光である。日本海を見おろす道路わきにひっそりとある。


城下町村上市 3

2019-03-15 08:03:03 | 村上出羽桜

城下町ぶらり画像

 

市内ではお雛様が飾られている。古いものは江戸時代からあり、現代の雛と違い細長い顔である。残念ながら撮影して禁止なため、画像はない。

 

 

市役所の裏門はかっての村上高校の正門を残している。

 昼はこのメニューを食べた。

 

重文の若林住宅


城下町村上市 2

2019-03-14 16:45:08 | 村上出羽桜

村上城跡から見る北東には飯豊、朝日連邦が屹立する。

  南西側は足元にはフラットな村上の街並みが、日本海を背に広がる。高層建築のない街並みはコンパクトに纏まり落ち着いて見える。右手には三面川が、日本海にそそぐ。この川で獲れる鮭がこの街の名物である。

 

「きっかわ」邸 文化財になっている。

  10年前に訪れた折の黒板塀通り。まだ、塗りが新しいので、よそよそしい。

 

 現在の黒板塀通り。

 

 ナショナル坊や

 

鮭の街村上市ならではの下水蓋デザイン

続く

 


城下町村上市

2019-03-13 18:00:29 | 村上出羽桜

 

 山形県寒河江市、慈恩寺そば。月山での夏スキーの帰りには良く寄った。ニシンそばが名物(2009年)

 

 

 10年前の11月初旬、バイクで天童から月山を経て、村上市へとツーリングした。天童市の出羽桜美術館で斎藤真一展を見、雪をかぶり始めた月山を横目に村上に入った。当日村上市の「きっかわ」という鮭店に、女優の吉永小百合が訪れるというJ RのC Mが流され、村上がちょっとしたブームになっていた。当時の村上市は町興しに力を入れており、J RのCMと合間って、観光客が増えて来ていた。残念ながらまだ始めた計りの町興しは、軌道に乗りはじめたところで、泥縄的設備で首をひねる様な事が多かった。10年経った今、どう変わったのだろう。

   10年前のお菓子屋(2009)

        10年後のお菓子屋(2019)変わっていません。

      10年前の「きっかわ」内部

今回は朝早く店が開いてなかった。

 

 朝7時、お店が開いてないので、村上市の城跡を見にいく。標高135mに本丸があり、そこに至る大手道に沿って残る生垣は見事なものだ。朝早いため、散歩やジョギングに訪れる人が多く、市民の憩いの場所となっている様だ。

 

 

村上市、続く。