ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

タストヴィナージュは伊達でなかった フェブレ エシェゾー 1992 

2009-11-16 | エシェゾー/VR/クロブジョー
フェヴレ エシェゾー 1992 タストヴィナージュ
FAIVELEY ECHEZEAUX GC  Taste-Vinage


このワインはHOTEL Le Montrachetに滞在したとき

当時のフランスでは
カトリック教徒がほとんどで
日曜日は礼拝に行くため殆どの店は休みのところが多かった

時たまHOTEL近くを散策していて日曜日に開いていたCAVEで買い求めたもの


EUROになる前、当時の価格で1本400FF(8500円)と高価でしたが
旅の思い出に子供のVintage1992を2本と
ほかに白でガニャールのシャサーニュ・モンラッシェ 1er カイユレ1999を半ダース
車のトランクルームにいれて持ち帰ったものでした





さて前置きが長くなりましたが

”タストヴィナージュ”をフェブレが・・・・

フェヴレのイメージはドメーヌとしては中クラスランクのイメージで
エシェゾーといえども大したワインではないのでは
などと造り手に失礼なイメージが自分の中では先行していたので

少しビックリ


(汚れは保管中にワインボトル(ラ・ミッシオン・オー・ブリオン1977)が割れた時の汚れ)



1992というVintageはロワールの白などいいものもありますが
概して拾いモノには出会わない年と言えるでしょう

13年目に開けた1本目から想像して、
17年目は流石にもう枯れているかもしれない

と思って開栓したわけですが




これがボトル差というのでしょうか
閉じ開きの妙味でしょうか

距離的に離れていた家内が「あれーっ。いい香りのするワインね。」


まさしくブログタイトルにしている”Vineux(ワイン香)”が ・・・・・ 辺り一面ワイン香に満ちて



期待してなかったオフヴィンテージで熟成ブルゴーニュを楽しませてもらいました


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