ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

腰のある味わい ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・ロニェ GC 2000

2010-02-21 | コルトン/ペルナン/ボーヌ
ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・ロニェ GC 2000
CORTON GC LE ROGNET Bertrand AMBROISE




今週は欧州赴任経験者のOB会や別の適当タイトルの飲み会など
あれやこれやと飲み会が重なった週だった
欧州OB会は久しぶりにクスクスを食べたのだが
やっぱりメルゲーズにロゼワインを中心にいただきました

クスクスは確か北アフリカ料理だったと思うのですが
暑い地域の食べ物によくある香辛料の利いた後を引く料理
(写真は撮ってません)


そんなこんなでここ暫く白ワインが続いたので
美味しい赤ワインが飲みたいと思い開栓したのがこのコルトン・ロニェ
AOCから長熟型のワインでちょっと早いかと思いながらも
Vintage2000であれば、もうそろそろ飲めるかもと期待して開栓したわけです



Vintageとしては葡萄が強くはないのは周知の事実
そのわりにきちっとしたタンニン・・・ゴツゴツ感ではなく柔らかさのある・・・を感じながら
バランスも取れているが故にグラスが進む
・・・のだが
ちょっとした後引きの悪さが残ったのが気になる

価格は8千円前後だったか記録がなくなって不明



コルトンはアロースコルトンを含め割と酸味やタンニンが強く
結果的に長熟型が多いAOCと捉えている
このワインは10年熟成でそろそろ飲み頃に入ったかなと思ったのだが
正直まだ「早かった」というのが実感である

飲み頃を知るというのは
Vintageと天候、テロワール、葡萄の強さ、そして造り手の力量など相対的に捉えて
ワインの一番美味しいピークを知ることが自分にとっての永年の課題になっている


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