ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・カシャ・オキダン コルトン クロ・デ・ヴェルジェンヌ GC 2009

2012-11-11 | コルトン/ペルナン/ボーヌ
Domaine Cachat Ocquidant CORTON Clos des Vergennes 2009

コルトンというと長熟であるが故に、若いときは酸っぱい、硬い、そんなイメージが走るのですが・・・
そしてこのワインは、この造り手の1年前に飲んだLadoix les Madonnes VV 2009 が良かったのもあって、コルトンGCの割に5k程で割安感があったので試し買いしてみました。

いただいてみると、従来からのイメージとはちがって、”コルトンGC”の割りに早飲みが利くのはいいのですが・・・・・。 コルトンで、しかもGCで、早飲みタイプなのか (?_?)
それもあってなのか、厚みや複雑味を感じない ・・・・・GCなのですが、堅さやタンニン、酸味、深みや余韻に風格が弱いワインかと思います。
・・・クロ・デ・ヴェルジェンヌってコルトンGCの何処にあるモノポールなんでしょうか!?

香味において、カシャ・オキダンのワインで言えば、ラドワVVが一番良かったように思えます。



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2 コメント

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Corton Vergennes (Georges)
2012-11-12 23:34:10
こんばんわ^^

早速ですけど、Corton Vergennes はコルトンの丘の裾、アロース・コルトンではなくラドワ・セリニーの領域です。プルミエ・クリュ(一部はグラン・クリュ)のレ・マレショードの北西にあるリュー・ディです。
コルトンの丘の斜面と云うより麓の部分なので若干陽当たりは良くありません。

クロ・デ・ヴェルジェンヌというリュー・ディは地図上見掛けませんので恐らくドメーヌが独自で名付けているのではないかと推測します。
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Unknown (system-d)
2012-11-13 13:45:01
Georgesさん、こんにちは。
コメ有り難うございます。

コルトンのLieu-ditの関係かなとは思ったのですが、VergennesはLadoixの近くの丘の麓で、おまけに日当たりが?の畑でしたか。ちょっとがっかりです。Les Marechaudesに近いとなると、本来はごつごつ感のあるタンニンがあって超長熟のようなイメージが広がりますね。

グラスが進まない理由が分からず、3日間の変化を見てみたのですが・・・・・ バカ舌の持ち主の私には???でした。
味わいに陰っぽい感じがあったのは、単純な雑味でだけではなくて、Georgesさんの仰る日当たりの問題が影響しているかもしれませんね。それ故に、GCよりも村名Ladoix VVの方が明るさを感じたのだと思います。
初物で、試し買いを1本のところを、今回に限りGCということで2本にしてしまって・・・・(泣)
このワインは、VT09でも、熟成させても、大差がないどころか雑味が前面に出てきそうです。仕方ないので、早めに2本目も処分します。

早々 system-d (誤字訂正しました)
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