ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・モルドレ リラック レーヌ・デ・ボワ 2010 

2013-12-18 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine de la Mordorée Lirac Rouge La Reine des Bois 2010

モルドレのエチケットの"シギ"に10年以上ぶりに会えるかと楽しみに開栓しました。やはり、南ローヌのヴィンテージ2010は、既存ヴィンテージでは別格のように美味しいですね。

果実味も甘すぎるくらい甘く、香味にバイオレットを官能させてくれます。タンニンもピノに近い細かさを感じつつ、ビッシリあるにも拘らず柔らかく美味しい。  ・・・きっと熟成させれば、タンニンが溶け込んで風格のある味わいを楽しませてくれそうです。

現時点では確かに甘みが先走ってますが、2~3年でバランスアップしてくるでしょう。ま、見方を変えれば、若い時には若さを楽しめ、熟成したら熟成の醍醐味に感無量となるそんなワインでしょうか。 ・・・と言ってますが良く外れますのでその節にはご容赦ください。恐らく、ピークはボーカステルより若干早めで12~16年あたりか。いずれにしても、VT10ではロジェ・サボンの LIRAC Chapelle de Maillac 2010 とエエ勝負かな!?。

<2日目>
1日おくと甘酸バランスが少し良くなってきました。セパージュ構成が違いますが、ボーカステルの'98に結構似ているイメージが広がります。・・・お互いに古樹を使っているからかも。



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