ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

面白い裏ラベル:ラ・バディアンヌ レ・ブイッソン 2008

2012-02-23 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
あっらー( ̄_ ̄ i) やっちゃいました!!

昨日は、確認のためにグラス一杯分のM・トマのSILEXとセグリエのLIRACをそれぞれ飲んで、少し飲みが足りなくての開栓だったので、裏ラベルを見てなかったのですが・・・・・・・今日気がついたら間違い記載をしてました。(汗・・・汗汗)

まず、エチケット原文を見るとセパージュは、「昔からあるプロヴァンスのCEPAGE:Carignan,Mourvedre,Cinsaultで造ってます。」との記載。昨日、ショップのWEB情報でムールヴェードル(MV)とシラー(SR)って書きました。が、ホントはムールヴェードルは共通で、【誤】シラー →【正】カリニャンとサンソ-でした。 m(__)m

でも、他の取扱いショップの宣伝でも同様に間違えています。PR文面:MV60%・SR40% → ラベル文面:MV・CG・CNの3種で混合比率記載無し。思うに、(たぶん)Vintageによって混醸比率を変えてる可能性はありますが、ショップのPR文では、04も07も同じでMV60%SR40%で・・・(?_?)

次に、原文は「Les Bouissonsは、イノシシ(一家)が森と葡萄畑の境界で行ったり来たり徘徊するところ」と解釈できます。それを意訳すると恐らく、”Les Bouissons”とは法的に藪にいると撃てないけれど、畑に出てくれば撃てるという”その境目のところでのイノシシとの攻防”のようなことはラベルに記載がないので、ジャン・リュック・ポワンソから聞いた話なのでしょう。 ・・・「なんでイノシシの話しが載ってるの?」なんて。

もう少し原文をみると、
「バリック樽は5~10年もので、SO2は加えない(使わない訳ではない?)。熟成は18ヶ月で、無濾過で滓引きなし。」との情報も記載されています。

ネゴス物ですが、こういう価格も味わいも良いワインを上市するのですから、ちゃんと宣伝して欲しいですね。
まあ、相変わらずインポーターはエエ加減なものですし、ショップもそのまま素通りです。推測ですが、混醸は3種で、Vintageによって混醸割合の変化はあるのでしょう。あくまでも、恐らくです。

それと、エエ加減な飲み手でありました・・・・m(__)m 

追伸: 飲み頃は、今~4-5年で14℃ とあります。
     鳥の砂肝の七味風味の塩焼きと相性が良かったです。 

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。