ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

”1000円シリーズのワイン” 最近思うこと ・・・・・

2011-11-21 | 日記
<スローワイン2日目>
2日目も変わらずでした
酸味が気持ち出過ぎているのは、若飲み故と言えるでしょう
また、シュナンとソーヴィニヨンとのハーモニーはまだまだですね
それでも15%のSBが前面に出るのは、葡萄の強さと造り手の持ち味としてでしょうか
常温に戻ってからは酸と果実味のバランスが上がってそこそこの塩梅です
恐らくは、3-4年程度熟成させると葡萄のハーモニーが楽しくなりそうです・・・・・待てないけれど(汗)


さて、最近強く思うことは、ワインの購入価格についてです

FR駐在時代との大きな違いは
当時のフランスでは外国のワインはあまり見かけませんでした
 ・・・フランスではもちろん自国のワインに誇りがあったのでしょう
ふと、日本国内での最近の取扱われている世界のワインをみると
 ・・・新世界のチリ、南ア、アルゼンチン、カナダなどで面白そうなワインがありそう
じっくり探していけば、安くて美味しいワインをめぐり合えるかもしれない

”1,000円シリーズ” のワインとは0~1,990円までのワインで
 ・・・・・そんな思いは、ワインラヴァーの行き着く先の一つかもしれません

確かにお金を出せば良いワインはいろいろあって
そういうワインは、探して集めることも難しいし、また、そのコレクションの楽しみもありますが・・・

丁度今は、円高に振れてから数ヶ月経って、輸入価格に反映してきて安くなっているし、財布に優しいし
ワイン市場をグローバルにみると
QUALITE-PRIXなワインは探すのが容易になってきたと言えるのでは? との思いが走ります

廉価のワインでも普段飲みに耐えられる美味しいワインとして
ひとまず、南アの”slowine”をシリーズ01としての皮切りにいろいろ試していきたいと思います

《因みに、写真は左から「仏・伊・仏・アルゼンチン・チリ・チリ」の1000円シリーズのでパーカーポイントやタンザーで90点を超えるワインが3本もあります》

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 酒ブログ 今日飲んだ酒へ
にほんブログ村