ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

苦みの少ない泡 ルノーブル CUVEE  INTENSE  NV

2010-02-27 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
ルノーブル NV
LE NOBLE CUVEE INTENSE NV




1か月前の泡はエグリウーリエのGC ブリュット・トラディションNVでした
今回はそれほどではないだろうと期待もせず開栓
期待してないほど美味しいときの驚きと感動は大きいものだとつくづく感心!

泡が余り好きでもないのに時折開栓していること自体が疑問なのだが・・
好きになれない理由は炭酸と仲のよい苦味が私にとっては有難くないのである



シャンパーニュを飲む度にいいワインだと思うことはない

だからなぜ一般的にシャンパーニが美味しいと言われるのかが良く分からない
故に私自信が泡を飲んでいるのは何故なのか自分でも良く分からなくなる

ほんとに変な話でこれという理由がないのである

が・・・

強いて挙げれば
美味しいと言う人がいるということはきっと何か魅了するものがあるはず
    ・・・・・・・と思って
     ・・・・・・・それは何か知りたいと思って飲んでいるだけかも

そうやって押し問答のような自問自答をしている間にボトルが半分空いてしまった



この泡はエグリを凌駕するほど苦味が少ない
  ・・・本来炭酸に苦味は無い筈だと前回も書いたのだが・・・

色調はエグリに比べて黄色が弱いが
味わいはムニエの分だけであろうか酸味が押さえられてバランスが良い
アタックから柔らかさと程よい甘みがあって苦みがなければ更に良いのだが

そんな風に思いながら飲んでいる
まあ、値段も3000円強でAOCから言えば安価であり
飲んでて嫌とは思わなかった泡なので良しとする泡だろう