ファース工法専用部材…北斗市・本社
住宅は色々な部材の組み合わせで建築されます。
私が開発したファース工法は、専用5品目を正しく使用した家を認定交付します。
認定交付と云うのは、国土交通大臣の代替機関IBEC(建築省エネ機構)が定める性能です。
特にスプレー発泡樹脂断熱工法の専用断熱エアクララは、クラボウがIBECから特定認定を交付されています。
専用5品目とは、その断熱材エアクララ、専用開口部(ガラスとサッシ)、調湿剤ファースシリカ、専用空調セット、そして画像の巻き取ったFASネットなどの断熱補助部材です。
このFASネット(画像1本が40坪一棟分)は、エアクララを屋根面に吹き付ける際の下地材となります。
屋根面に直接発泡すると、太陽に熱せられた屋根面が90度にもなり、その熱を開放しなければ屋根材の劣化率を早めます。
そのため、屋根面と断熱面に通気層を設けますが、石膏ボードやベニヤ板などを下から打ち付けるには、小屋裏のたくさんの束などもあり大変な作業となります。
このFASネットなら、網戸の網と同じなので極めて簡単な作業で済みます。
しかしFASネットは、網戸の網と異なり耐熱性を高めてあります。
エアクララは、発泡施工時に一時的ですが100度近くの高熱となり、網戸の素材なら強度を保持することが困難となるのです。
このFASネット施工法は、大工さんのアイデアで特許工法となっています。
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