まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

蕾ふくらむ

2021年02月20日 | 日記

週末はあたたかくなります。
天気予報がそんな嬉しいことを言っています。
そうか、そうか、そうですか。
その言葉をずっと首を長くして待っていたんですよと
言いたいような気分になって来ますねえ。

空を見上げると・・・
桜並木の蕾がちょっとだけ膨らんでいます。
開花の日までにはまだまだ紆余曲折はあるのでしょうが
そう遠い日のことではありません。
気がつけば木々の枝先も一斉に芽吹きはじめていますねえ。
冬来たりなば春遠からじ・・・
いよいよ春の到来が射程圏に入って来ました。
若い頃は「冬の寒さが好きだ」なんて強がりを言っていましたが
この齢になるとやっぱり寒さは堪えますねえ。

春になったら、コロナが明けたら・・・
そう念じていろいろなことを我慢して来ましたが
もうちょっとの辛抱でしょうか。
だといいのですがねえ。

 


オリンピックの申し子

2021年02月19日 | 日記

女性ならいいのか?
アスリートなら誰でもいいのか?
結局は密室と根回しで一本化した結果ではないのか?
言ってみればツッコミどころ満載の結果で
正直ガッカリの茶番劇でした。

選ばれたのはやはりこの人でした。
女性蔑視発言で辞任した森前会長に最も近い存在で
自身も政治の師と公言して憚りませんでした。
その師が自由に操れる存在で傀儡(かいらい)だという指摘もありました。
しかし、本当に意のままになるかどうかは本人の力量次第で
就任のあいさつを聴いて印象が変わりました。
全身に「決意」と「覚悟」がみなぎったなかなかいい挨拶でした。
誰が選ばれても火中の栗を拾う結果になるのなら
自分なりに精一杯やってみようという熱意をヒシヒシと感じました。
アスリートとしては申し分のない実績ですし
女性らしからぬ男気もあって(これも差別?)ユニークな存在です。
森のオッサンの意向など無視して思い切りやったらいいと
ちょっと応援したいような気分になりました。
ただでさえマイナス面ばかりが強調される負のオリンピックですし
本当に開催できるかどうかも疑問なのですから
この際、自分の思うように好きにやったらいいのではないかと
オリンピックの申し子としての実力と真価を
大いに発揮して欲しいものですねえ。

 


ワクチンと別人格

2021年02月18日 | 日記

いつものお弁当&新聞タイム。
他国に比べて大幅に遅れをとっていた日本でも
いよいよワクチンの接種が始まった。
やれファイザーやモデルナやアストラゼネカと言った
外国勢ばかりで国産ワクチンの名がないのを不思議に思ってしまう。

菅首相の長男坊が接待疑惑の渦中にあると言う。
週刊文春の報道によるとロン毛がトレードマークのなかなかの伊達男で
東北新社という衛星関連の会社の部長職にあるらしい。
私もかつては業界人だったから会社の名前は何度か聞いたことがあるが
衛星事業を手掛けているとは寡聞にして知らなかった。
長年にわたって安倍内閣の官房長官だった菅首相ではあるが
以前に総務大臣もつとめたこともあって今も隠然たる影響力を誇っている。
自分が総務大臣の時代にはこのボンクラ長男を
強引に大臣秘書官に登用したこともあってすでにスブズブの関係だと言う。
東北新社への就職もそのコネからのものでまさに疑惑まみれである。

それにしても・・・
今どきそんなあからさまな癒着があるのかと言うほどの
総務省幹部への接待攻勢である。
接待する方も接待する方だがされる方もされる方で
利害関係者との癒着を固く禁じた公務員の倫理規定に明らかに反している。
その接待役が現職の総理大臣の長男坊となれば
どう見てもセイジスキャンダルである。
菅首相は「私と長男は別人格」などと気色ばんで否定してはいるが
そんな子供じみた言い訳がどこまで通用するのか。
二言目には国民の「自助」を強調するが
これは誰が考えても権力をカサに着た「公助」の図式ではないだろうか。


 


五反田の富士

2021年02月17日 | 日記

雲一つないスッキリと晴れ渡った青空でした。
いつもの五反田のマンションです。
屋上に上がると前方のタワーマンションの彼方に
真っ白な雪をかぶった富士山が見えます。
風が強いせいか山頂には雪煙が舞い上がっていますねえ。

私は勝手に「五反田富士」と呼んでいます。
ちょっと高い建物に上ると都内のどこからでも富士山は見えます。
そう言うとありがたみが薄れてしまいますが
いつ見てもどこから眺めても富士山はいいものです。
私は中学生の修学旅行で五合目までバスで登ったことしかありませんが
このまま富士山には登ることなく人生を終えるのでしょうか。
そう思うとなおさらありがたく思えてきますねえ。

  富士には 月見草がよく似合う

と言ったのは確か太宰治でしたか・・・
五反田の雑居マンションには月見草どころか
ペンペン草一本生えていませんが
3776メートル(?)の富士山と立派に対峙してすっくと立つ
月見草の可憐な姿が目に浮かぶようです。

 


土砂降り

2021年02月15日 | 日記

久しぶりの雨らしい雨でした。
バケツをひっくり返したような土砂降りの雨でした。
前夜は突然の激震で慌てふためきましたが
聞けば十年前の大震災の余震だそうで
途方もない大地のエネルギーにただただ驚くばかりです。

土砂降りの後は一転ピーカンの青空が広がって
乾燥続きの大気にもちょっと潤いが出たような気がしますねえ。
相変わらず土砂降り状態なのは東京オリンピック。
世界中に大恥をさらして猛批判を浴びてまさに四面楚歌です。
オリンピックをやるにしろやめるにしろ誰が後任会長に選ばれるにしろ
ここまで地に落ちた日本の信頼を回復するのは大変です。
もともとオリンピックには大反対の立場ですが
このボロボロ状態だとさすがに気の毒になって来ますねえ。
土砂降り転じてピーカンとなればいいのですが・・・