まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

ああ、菜の花畑

2021年02月13日 | 日記

菜の花の夢を見ました。
見当たす限り一面の菜の花畑です。
ひょっとしてこれは夢ではないかと思ったら
うーん、やっぱり夢でした。(笑)
寝る前に菜の花畑のニュース映像を見たからでしょうか。

夢に出て来た菜の花畑は「浜離宮恩賜庭園」でした。
都内ではめずらしい菜の花の名所です。
近代的なビル街と菜の花畑のコントラストが
独特の都会風景を造り出している雰囲気が気に入って
よく写真を撮りに来たものです。
そして、来るたびにこの歌を口ずさむのが恒例でした。

  ♪ 菜の花畠に入日薄れ 見渡す山の端 霞ふかし

     春風そよふく空を見れば 夕月かかりて におい淡し

確か童謡の「朧月夜」でしたか・・・
菜の花畑の風景を見ると気持は限りなく牧歌になっていきます。
居並ぶビル街の真ん中に「電通ビル」が見えますねえ。
業界を牛耳る悪名高き搾取ビルですが
長引くコロナ禍ですっかりリモートワークが定着してしまって
使い手のいないこの巨大ビルの売却も検討中だとか。
ざまあ見ろと言うか、おごれる平家は久しからずと言うべきか
何やら小気味がいい気分になって来ました。

ああ、久しぶりに菜の花の写真を撮ってみたいなあと
ネットで公園検索をしてみると・・・
非常事態宣言の延長で浜離宮庭園は現在閉園中とか。
そうか、そうだろな、うーん、残念!

 


大阪なおみの神対応

2021年02月13日 | 日記

スポーツニュースを見ていた。
大阪なおみが出場する全豪オープンの試合である。
この日も彼女は圧倒的な強さを見せて試合を有利に運んでいた。
すると突然、蝶がヒラヒラとコートの中に飛んで来て
こともあろうに顔にとまってしまったのである。

予期せぬ「闖入者」だった。
こういうことがよくあるのかどうかは知らないが
明らかに突然のハプニングである。
試合の真っ最中だし集中が途切れても困るので
思わず手で振り払ってしまうのが普通の反応だと思うのだが
大阪なおみはちょっと違っていた。
とくに慌てる風もなく嫌な顔一つするでもなく
頬にとまった蝶を指先でそっとやさしくつかむとコートの隅に運んだのである。
そして、何事もなかったかのように再び試合に・・・
うーん、なかなかできることではない。
人間はとっさの時にはつい本性が出てしまうと言われているが
見事なまでの「神対応」でオジサンは感心してしまった。
不動心などと言うとオーバーだが
試合中のハプニングにも冷静に平常心で対応するその様子に
彼女の精神的な成長を見る思いだった。
もともと感情のコントロールが苦手でエキサイトすることも多かったのに
最近は別人のような安定感でこの日も快勝だった。
このぶんなら二度目の全豪オープン制覇も夢ではないと思う。