まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

文春砲

2021年02月11日 | 日記

私はもっぱら「週刊文春」を愛読している。
記事によってはたまに「週刊新潮」」に浮気することもある。
和田誠のイラストのファンということもあって昔からそう決めている
とは言いつつも谷内六郎のイラストの大ファンでもあるので
表紙によってはつい新潮を手に取ることもある。

週刊文春のスクープ記事を俗に「文春砲」と呼ぶ。
記者クラブに頼りっきりの大新聞に比べ
独自の視点と綿密な取材力で社会の暗部をえぐり出すスクープは
時にバズーカ砲にもも似たメガトン級の破壊力で
権力者の不正や癒着を容赦なく打ちのめす。
最近はどうでもいい芸能人のスキャンダルばかりで
とうとう文春もヤキが回ったかとガッカリすることも多いのだが
時には胸のすくような会心のスクープもある。

先週号は菅首相の長男の接待疑惑だった。
バンド活動に呆けるロンゲの長男は前々から首相の頭痛のタネだったようで
自分が総務大臣時代に大臣秘書官に抜擢するなど
親バカからデキの悪い息子を何かにつけてサポートして来たらしい。
息子は現在、衛星放送チャンネルを扱う「東北新社」という会社の社員らしく
それだけでも権力者のコネ入社の疑いが濃いが
よりによってその長男が総務省の高級官僚を接待係だったと言うのだ。
総務省は民間放送の許認可権を握る監督官庁で
業者の接待を受けることは明らかに公務員の倫理規定に反する違法行為だ。
疑惑に対して首相は「私と息子は別人格」などと逃げているが
この疑惑はこれからどう展開するか興味深い。

今週号は森元首相の女性蔑視問題の続報である。
私自身も「年よりのたわごとをそこまで叩かなくても」と呆れていたが
世界の趨勢はそんないい加減な対応を許さぬ過熱ぶりで
高まる批判はとどまるところを知らず「決着済み」としていたIOCも
ついに手のひら返しでコメントを出し直す大慌てぶり。
五輪スポンサーからの批判にはさすがに抗しきれずにジ・エンド。
一転して森さんは今日にも辞任会見をするらしい。
まさか文春砲の直撃に恐れをなしたわけでもないだろうが
ひたすら森さんをかばい続けて来た組織委員会の面々もどうすることも出来なかった。
学術会議の人事に露骨に介入してきた菅首相も庇いきれなかったのか。
後任は川渕さんだそうだが確か森さんより年上ではなかったか。
大丈夫かねえと思うし首を挿げ替えるだけで済むような問題ではないだろうとも思う。
蔑視とは言わないまでも私自身の中にも女性差別への意識はあるし
本当に考え直す必要があると思うのである。

 


寝坊しました。

2021年02月11日 | 日記

今日は国民の祝日です。
確か建国記念日だったと思うのですが自信はありません。
別に仕事は休みではないのですが
休みたいなあという気持ちが油断につながったようで
ついつい寝坊をしてしまいました。

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すぐにでも仕事に行かなければなりませんから
ブログを書いている時間がありません。
別に頼まれたわけでもないので書かなくてもいいのですが
それでも200人や300人の奇特な読者の皆さんもいらっしゃるので
申しわけ程度の短い文章を投稿しておきます。
いつにも増して短い投稿で重ね重ね申し訳ないと思います。
今日、公園で見かけた水仙の写真を載せておきます。
ああ、もう時間がない・・・