公園の陸橋下の木陰に
ドクダミの花が一面に咲いていました。
この花を見ると、ああ、鬱陶しい梅雨がくるなあ・・・
いよいよ夏だなあ・・・と思ってしまいます。
汗ばんだマスクなど放り出したくなってしまいますねえ。
ドクダミの花が一面に咲いていました。
この花を見ると、ああ、鬱陶しい梅雨がくるなあ・・・
いよいよ夏だなあ・・・と思ってしまいます。
汗ばんだマスクなど放り出したくなってしまいますねえ。
ドクダミはつねに「日陰者」です。
ジメジメした暗がりやトイレの脇などの不浄な場所に
これでもかというぐらい繁茂しています。
島根県のわが実家でも庭にドクダミが咲いていましたが
家族は「便所草」などと呼んでいました。
もちろんまだ戸外にトイレがあった大昔のことですが・・・
ドクダミという名前の響きのせいか
どうも「嫌われ者」「厄介者」というイメージが強いですねえ。
ドクが毒を連想させるのでしょうかねえ。
でも、白くて可愛らしい花です。
むしろ「清浄」というイメージが強い花でしょうか。
いわれなき差別や偏見に耐えながら健気に咲いています。
毒があるというのはまったくの誤解で
ドクダミの葉っぱを煎じたお茶は「ドクダミ茶」とか言って
健康志向の人に大変重宝がられています。
最近はネットでの誹謗中傷や個人攻撃が凄まじいようで
それを苦にした若者が不幸にも自殺したり
医療従事者が窮地に追い込まれたりすることが多いとか。
コロナの閉塞感からか「自粛警察」なんてイヤな言葉が流行ったりと
際限のない状態に本当に心が痛みますねえ。
どうも世の中全体が「人を責める」モードに入っていますが
ネットでの「政権批判」と思い込みの「誹謗中傷」は
まったく別物なんですよ!